みんなと同じでいいのかな?
ごきげんよう。
あまのじゃくなところもある
しろひつじです。
年末の大仕事(我が家の年賀状作成)をやっとこさ終えられたので、久々に書いています。
周りの人と同じようにしていることで、安心するってありますね。
「みんなと同じだ。あぁ良かった。」って気持ち。
うんうん、あります。わかります。
ただし「皆と同じ事さえしておけばいいのか」というと、そうでもない時もあるよな、と思うのです。
誰かが声高に「こっちだよ!」と旗を振って先導すれば、あまり疑うこと無しに、結構な人数がゾロゾロと付いて行ってしまいそうに思います。
ハーメルンの笛吹きのように。
そんなこと、無いですか?
一緒に行けばいいんじゃないって安易に判断してやしませんか?
だって、みんな行ってるじゃんって。
ちょっと待ってくださいな。
旗を持っている人が、悪意を持っているかもしれませんよ?
ホントですよ。
残念なことに、親切のフリをして、笑顔で他人を陥れる輩もいるのです。
例えば、催眠商法ってのがありますね。
先着何名様にティッシュ一箱プレゼント!など謳ったチラシを撒いて集客し、客の中にサクラを忍ばせ、バンバン手を挙げて購入していく様を見せ高揚させて、高額商品を今買わないと損だと思わせて、買わせてしまうのです。
怖いですね。
自分の意志で買いたいと思っているように錯覚させられていて、それに気付かない。
騙す人は、それがいいのです。
疑われずに、ジャンジャン利を得られれば、それがベストですもん。
こっちが疑わなければ、その悪意に気づくこともできません。
疑うことをしなければ、決して『本当』には辿り着けないのです。
自分を守るために、心掛けておきましょう。
ちょっと疑うことも大事だよって。
ちょっと待てよ。
おかしいところはないか?
それ本当?
それでいいの?って。
判断を他人に委ねないことです。
スマホを持っている人が多くなって、自分でいろんな情報を得ることができます。
逆に、どれが本当かを見極めるのはとても難しいですが。
真逆の意見を両方見る必要があります。
ここ大事。
きっと、どちらも、もっともらしいことを言っているはず。
つい、自分に有利な方を信じたくなりがち。
それはよくわかります。
でも、心を平らにして両極端の意見を知る努力をする。
ここ大事なんです。
両方の意見を知っていることで、物事が客観的に見られるようになります。ある一方から見れば三角形なのに、他の一方から見たら四角形に見える三角柱のようなものがあるように、片方だけ見て、全てをわかったつもりになるのは、危険な可能性があります。
ホンの一部しか見えていないのかもしれませんよ?
なるべく離れた所から、全体を見るのが良いかと思います。
みんなと同じ方向にフラフラついていく前に
まずはとりあえず疑ってみる。
そして情報を集める。
で、客観的に見る。
それから判断する。
時々、新しい情報をチェックする。
その時点の最善を選択する。
みんなで揃って騙されることの無いように、気をつけていきましょう。
今日はここまで。
たぶんこれで今年は書き納め。
読んでくださってありがとうございました。
皆様に、素晴らしい新年が訪れますように!