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ゼロから学ぶ黄色ベジータの闘方

割引あり

どうも!シロウサギです
初めての方は以後お見知りおきを

久しぶりのnoteへの執筆は近頃ハマっているドラゴンボール★フュージョンワールドにて使用している黄色ベジータ(以下:黄ベジ)についてです。
先日、アルバトにて《黄ベジ》を使用し優勝することが出来ました。以前よりこのデッキについての質問を複数受けていたこともありnoteにまとめてみようと考え、指を動かしています。
久しぶりのnoteということもあり読みにくい部分もあるとは思いますが無料の部分だけでも読んでいただけたら嬉しいです。


1.はじめに

私がフュージョンワールドを始めるきっかけとなったのは「ドラゴンボール一緒にしようよ」という友人の一言からでした。
幼少期より【ドラゴンボールZ】は大好きなマンガの1つで、成人してからも【ドラゴンボール超】の単行本を購入したり映画を観に行ったりと【ドラゴンボール】の動向は常にチェックしていたくらいには熱心にファンをしていたと思います。
もちろんカードゲームとして発売されることも知ってはいましたがカードゲームという性質上ひとりではプレイが出来ないため手を出せなかったのが現状です。そんな時に掛けられた友人の一言はまさに雲の上から降り注ぐ希望の光でした。
そんなこんなでフュージョンワールドを始めたのは1弾の終りごろだったため本格的に大会に出れるようになったのは2弾発売後だったと思います。

·デッキ選択(個人編)

私が始めた頃はスタートデッキ+1弾しかカードプールがなく“ブロリー1強時代”と言われていました。友人からはブロリーを勧められていましたが、私はカードゲームをする上で重視している信念があります。

1.好きなキャラ(カード)を使用する
2.どんなに逆境の環境でも諦めない

その結果選択したのが黄色です。その当初は《フリーザ》《クウラ》《ギニュー》の3リーダーしかいまなかったため、その中でも好きな《フリーザ》を選択したのを覚えています。

そこから3弾に至るまでは《フリーザ》を使用していましたが《フリーザ》を組むなかで好んで採用していたのが《巻き戻される時間》です。このカードをどうすれば強く使用できるかを考えた際にたどり着いたのが《黄ベジ》でした。ここから私と《黄ベジ》の闘いが始まります。

·環境での立ち位置

こうして私と《黄ベジ》の闘いの幕が降ろされた訳ですが、3弾環境では2弾で強化を貰った《人造人間17号》が台頭し《青ベジータ》は安定した勝利を掴み取り、新規参入した《ジレン》が頭角を表していました。その結果、三つ巴の環境となります。
その他にも新勢力の“黒”である《バーダック》《孫悟空:GT》が上記の3デッキを追いかける形で結果を残しており、そんな環境内での“黄”の位置はお世辞にも良いとは言えないものでした。対戦相手からも「環境トップの3デッキに勝てる見込みがないなら使わない方がいい」とアドバイスされる始末。その一言は悔しい思いと共に私の心に火をつけました。

2.黄色ベジータの強味

ドラゴンボールにおける“黄”の特徴は相手のバトルカードをレストにしたり、レストのカードを縛ったりと行動を妨害していくのが主な戦術です。つまりコントロールデッキになります。
その中でも《黄ベジ》は耐久力に長けており多種多様なエクストラカードを使用することでミッド(中盤)~ロングレンジ(長期戦)を得意とするデッキと言えます。
《黄ベジ》は覚醒してしまえば自身のターン終了時もしくは相手のターンに合計2エナジー使用することが出来ます。つまり相手ターンで使用すべきエクストラのエナジーを考慮する必要がないと言う事です。
この強味の根幹を成すのが2種類の《ブルマ》《魔人ブウ》《巻き戻される時間》の4枚になります。その内の2種類を引き込めなければ負ける確率は飛躍的に高まってしまいます。逆に3種類以上を引き込めれば勝率は高くなるということです。また、この4種類を無理なく採用できるのも《黄ベジ》の強味と言えるでしょう。

·キーカード

2種類のブルマ
第2弾収録のSR《ブルマ》

このカードは役割が多く必須級のカードになります。序盤では相手が5止めしたライフを自身で回収し覚醒に繋げることが出来ます。
中盤以降ではドロー効果を活かし手札の消費を抑えつつ攻めることが出来ます。また、強力な効果を持つため相手からのヘイトを稼ぎやすくライフを守りやすくなるのも役割の1つです。
終盤では守りの場面で横展開をしてきた相手のバトルカードをレストにすることで守りを強固なものにし、攻めの場面ではブロッカーや相手のコンボ要員をレストにすることでライフや相手のキャラを狙いやすくします。
[注意]コンボの前にブロッカー発動の有無を相手が決定できるため相手の意向を確認してから【起動 戦闘中】の効果を使用するようにしましょう。また、ブロッカーを相手が発動した場合はドロー効果を選択するのも1つの手です。

第3弾収録の《ブルマ》

このカードは《黄ベジ》を使用する上で最も重要な存在です。3弾以前ではエクストラを使用する度にリソース差を広げられてしまい息切れしてしまうのが負けパターンでした。しかし、このカードの登場により“黄”の構築に革命が起きたと言っても過言ではありません。エクストラを使い回すことで手札の減りを抑えれるようになったのです。また、今までは仕方なくコンボに使用していた4コストの《孫悟空》や《ベジータ》等をコンボに回すことなく次のターンに備えて温存できるようになりました。つまり長期戦を闘い抜くスタミナ攻めに転じるための手数を手に入れたのです。

消えない25000アタッカー
第3弾収録の《魔人ブウ》

新スキルの【バリア】を駆使してバトル以外での除去を受け付けない25000アタッカー。しかも【KO時】に手札を捨てることで場に残り続けるため終盤になればなるほど相手のリソースを削り続け有利にゲームを勧めることが出来ます。
紛れもなくこのデッキの支柱の1つです。初期手札の入れ替え基準にもなってくるため手札にいない場合はサーチ&ドローを繰り返して全力で探しに行きましょう。
今まで《黄ベジ》が欲していた低コスト中打点場持ちの良さを兼ね備えたまさに理想の1枚になります。また、どの対面でも最低限の活躍が期待できるので取り敢えず出しておくことをお勧めします。

第2のスーパーコンボ
第2弾収録の《巻き戻される時間》

相手ターン中にのみ発動出来る効果で【起動 戦闘中】+20000します。実質スーパーコンボです。これだけでも強いのに発動時に自身のレストのカードをアクティブにする効果も持っています。まさに《黄ベジ》のためにデザインされた1枚です。スーパーコンボとしての役割以外にこのカードに期待するのは主に3つです。

①【起動 戦闘中】の再使用
②場に残ることで仕事をするカードを戦闘から遠ざける
③ブロッカーを使い回す事で守りを固める

①はSR《ブルマ》の効果を使い回すことでアドを稼いでいくのが目的です。②は《ブルマ》や《孫悟空》など場に残ることでアドバンテージを得るカードは相手にとっても除去したいものになります。それをアクティブにすることで戦闘から遠ざけそれ以外の方法での除去を強要、もしくは守ることで相手のリソースを割かせる事が目的です。③現在はあまり採用されなくなりましたが4コスト《クウラ》など中打点のブロッカーをアクティブにすることで守りを強固なものにしていきます。

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