オーディオインターフェースにまつわる接続端子について解説
もう音楽をやっている方なら持っていない人はいないんじゃないかと言ってもいいくらいの存在になっているオーディオインターフェース。
あなたは付いている端子全て理解していますか?この記事を読んでいただくことで以下の画像に映っている端子全てを理解できます。また今お手持ちのインターフェースの隠れた機能の発見にもつながるかもしれません。
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PC/Macとの接続端子
USB
世の中で最も普及している接続規格ですね。最も一般的なTypeAはMac/PC側、インターフェース側はTypeBといった形が多いです。今となっては両者ともType Cに置き換えられてきていますが、中の通信規格はUSB2.0のものがほとんどです。何年も前の規格ですが、オーディオの転送用としては十分かつWindowsでもMacでも安定的に動作します。オーディオで優先すべきは接続の安定性です。
64ch以上扱うインターフェースになってやっとUSB3.0が必要となってきます。
詳しくはUSB接続インターフェースの盟主RMEが解説をしています以下動画を参考にしてください。
USB接続のインターフェースの代表例を挙げるならキリがないですが、RMEやSSL2、UR22C、Motu/M2などでしょうか、、、大体のエントリーグレードがUSB接続なのでもはや紹介する必要すらないですね、、、
Thunderbolt
元々はMacで大容量の通信を外部機器でも容易に実現できるようにと成立した規格です。今ではWindowsでも使用できます。オーディオインターフェースにまつわる端子や接続規格の話題で、内容をややこしくしている元凶です笑
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