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大好きな友の飛躍を願って、言葉を贈る。
私が昨年の春、勤務先の医院を退職するときに、私の友人が花束をプレゼントしてくれた。
その花束とは、パリスタイルフラワーのブーケ。
私のために花選びからして、ご自身で制作されたもの。
そこに使われていた花材には、後々ドライフラワーにするのに適したもが多く含まれていた。
そして、私は、花瓶に飾ったあとに、2種類のドライフラワーとして楽しんだ。
上段左右:いただいた花束を花瓶に生けた。
左下:元気のなくなった花を除き、1回目のドライに。
右下:ドライがかなり進んだ状態で、2回目のドライに。
花って、瑞々しいときの色と、少し乾いたときの色、もっと乾きが進んだときの色がどんどん変化する。(もちろん、水揚げができている状態でないと美しさを失ってしまうものも多い)
ライトの加減もあるけれど、上の写真だと、花束の上部で大きな存在感を出している「リユーカデンドロン」は生だと深紅な深い煌めきの赤だけれど、乾くに従って、色がいい感じに抜けてくる。
「エリンシジウム」などは、生のときよりも乾いてからの方が紫色が増す。
(アザミにちょっと似た、紫の丸い花)
・・・・・
さて、この花束を贈ってくださった友人とは、私にご自分のベランダで育てていたローズゼラニウムを分けてくださった、あやさんだ。
あやさんは、私より一回り以上年下の方。
それなのに、私とめちゃ仲良くしてくださっている。
もともとお花が大好きだったあやさん。
あるときに、一念発起をして、パリスタイルフラワーのブーケを習いにいき、見事に卒業。資格を取った。
その後、やはりもともと興味をもっていたという「星座」を深堀し、アストロリレーションの資格も取得。
その後は、カラー(色彩)の資格も取得。
その後、コーチングの資格も取得。
数年の間に、見事な挑戦と跳躍をされた。
一緒の職場にいたので、私は、あやさんのご苦労や、頑張りを間近に拝見していたし、お互いがどん底を経験した時期もほぼ一緒だったため、心の交流も半端なかった。
そんな私の大切な友達のあやさんが、最後に贈ってくださった、この花束は、私の星座の色を使った花束だった。
そして、そのときに思ったこと。
私は、長い間、明るい色(赤、オレンジ、黄色)は苦手だった。
ひとって恐らく、キツいときには鮮やかな色には馴染めない。
というか、その色の熱量に気持ちが負けてしまうのだ。
だから、私は長い間、濃い目のブルーやグレーを好んだ。花だったら紫か白。赤や、ピンクや、オレンジは決して選ばなかった。
でも、ここ数年、私は赤に魅かれるようになり、同時にオレンジや黄色にも。赤い服なんて絶対に着られなかったのに、今は平気。黄色のスカートだって持っている。
話しは戻るが、あやさんが私に選んだ花の色は、まさにこの赤・オレンジ・黄色。
この色、私の太陽星座・月星座のカラーなのだそう。
そして、今なら、その色が似あうし、魅かれると説明くださった。
そのとおり。私は、今、漸く自分らしく生きているのだ。
(これは、ピリカさんの個性学でも同じ結果だった。
生年月日からの、アストロリレーションの星読みと、個性学はきっと基本となるものが一緒なのだろう)
そしてそして!
この七夕の日に、あやさんは note の海に漕ぎ出した。
昨日の投稿では、私にくださった花束をトップ画像として用い、あやさんが note デビューを果たした様子を語られている。
色・星・花・旅・美
これらがあやさんの、5つの軸。
私は、あやさんが束ねる(←生けるではない、束ねる)ブーケの画像を載せ、その説明だけを綴るだけでも、十分に note で魅力を発することができるだろうに、と思っているのだけれど、どうやら、もっと羽ばたいてくださる予感!
とにかく、心が綺麗で、努力を惜しまず、ひたすらに前向きなあやさん。
この note の世界で、また大きく成長されることを、私は願ってやまない。
《追記》
あやさん、早速新しい投稿をされました。
つぶやきはムクゲのこと。
そして、もうひとつが☟
こういう投稿を私は待っていた!
優しい色合いのブーケ。ね、美しいでしょう✨
・・・・・ end ・・・・・
タイトル画像:あやさんが私にくださった、パリスタイルフラワーブーケ。
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