「南風・四月号」より、好きな句、気になる句。
(句順は掲載順、*=特に好きな句)
村上主宰「道の果」十句より
津川顧問「小舟」十句より
「雪月集」より(敬称略)
「風花集」より(敬省略)
「南風集」より(敬省略)
「摘星集・兼題、桜貝」から
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卯月紫乃 載せていただいた句
「南風集」
裸木の雪蹴散らして鳥遊ぶ
雑煮椀ミニカー横に並びをり
どよめきの渦つぎつぎとどんど焼
すみれ縫ふ糸を選びて日脚伸ぶ
「摘星集・桜貝」
引き波の泡より生まれ桜貝
※原句 引き波の泡に生まるる桜貝
村上主宰より「より端的に」、とのコメント。
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「雪月集」の御句はなんて自然なのだろう、といつも思います。日々を生活し、普通に生きていることから生じる句、なのであります。
(「雪月集」は題名のある五句連作でありますので、そのうちの一句を載せること、少し気になりつつです)
先月終わり、私は、板倉ケンタさんの記事👇に、私は正直打ちのめされました。
変わりたい、とも思いました。
その旨を村上主宰に伝えたところ、主宰からは「ひびいてきたところは、じっくりとご自分に取り入れて、糧にしてください」とのお言葉を。
恐らく、すでに、少しずつ変化してきている自分を感じています。ただし、それが、詠む句に現れているかどうかは、まだわかりません。少しずつ、失敗を繰り返しつつであります。
ちなみに、ケンタさんのこちらの記事は、
とのことですので、要注意です(笑)