カラスの呪竜デッキ

どうも、白カラス/とびはまち”Re:B”です。
note書いてみようと思ったがしかし肝心な何を書くかが決められずにいたところ、ある方からリクエスト(?)があったので、私の使っている呪竜のデッキを紹介しようと思います。
尚noteに関しては書くのがこれが初めてなので、色々書き方がおかしかったりしますがあしからず。
それでは早速。


・そもそもどんなデッキ?

呪竜のデッキコンセプトは、「センテンス・オブ・カース」という設置魔法の”相手のターン開始時、(略)。相手のフラッグの下にあるカードが15枚以上なら、君はファイトに勝利する”という効果による特殊勝利を狙うデッキになります。
細かいデッキタイプの分類として、1ターンキルを狙い相手のターン開始時確実に勝利できるようにする構成と、「四角炎王バーンノヴァ”Re:B”」のような無敵効果を使って2ターンかけて勝利するデッキがあります。私が紹介するのは後者の方になります。
ツヴァイループによるLO呪竜とかもあるらしい。

・デッキ紹介

まずはモンスターから

まずはこいつがいないと始まらない

4投です。設置魔法・必殺技サーチ役。「黒竜騎士 ルザム」と違いドロップからも回収できます。ただし先にどちらから回収するかを選ばないといけないので、デッキに何枚あるか・ドロップに落ちているかをできるだけ把握した状態で使うようにしましょう。相手のターン開始時にライフ+3、さらに追加効果で1ドローがあるので、能力に弱いところがありません。あ、そういえば【移動】持ってたね。

この子が出てきてから竜王伝効果がばら撒かれた気がする

4投です。ゲージも溜めれて手札も回復し、おまけでライフも増える。呪竜1できるサポーターです。相手のデッキの下にカードがあるならとりあえず出しましょう。キャスト!ロイヤルティ!

リバイバル一生待ってるよ

3投です。もしかしたら4投でもいいかもしれません。ワンキルデッキではこの子をめっちゃ破壊してフラッグの下にカードを溜めますが、2ターンデッキでは無理に破壊しなくて良いです。なんなら手札によっては1回だけ破壊すれば充分です。
登場時に誘発効果があるのでそこにも注意です。

少し使いづらいドロソ

2投です。コストで1ゲージ払い、その後ライフ2を払えばカード1枚を破壊して1ドローできます。ライフ2を払うことには、後述の「ディアボロス・リチャージャー」の効果アップを狙うという意味があります。もし後攻を取ってしまい2点以上ダメージを受けた場合は、手札が事故ったりゲージに欲しいカードが行った時以外は出さなくても良いかもしれません。

ごめん、書いてる途中忘れてた

1投。1回コールできたらあとは使わないです。3枚の中にバーンノヴァが見えたら必ず回収しましょう。無ければ設置ではない魔法を優先で回収しましょう。
ちなみに後述の「カース・リチュアル”Re:S”」の効果でこのモンスターと他のサイズ1のモンスターを選択しコールすると、ダリルベルクはサイズ処理でドロップに置くことができますが登場時能力は発動することができます。このことを活用すると「場のカードを選び、その能力を無効化する」系統のカードの対象に選択されることなく能力を使えます。

愛しのバディ

1投です。2投している人を見つけたらジャッジを呼びましょう。書いてあることを読んだら分かる通り、最強の防御札です。ただし効果コールできない能力を使われると出せないので要注意。
この子をバディにして「フューチャーカード バディファイト」で回収しましょう。愛があればエンプレスを打たれても来てくれます。

お次は魔法

対象選択が対抗タイミングの後だったらなぁ

2投。ドロップの呪竜を回収でき、追加効果で2ライフ2ゲージできます。
ただ、2ゲージを置くにはフラッグの下に3枚以上カードがないといけない為、使うタイミングには気を付けましょう。

小回りの効く良い魔法

2投。基本は3ゲージの能力を使います。対抗で打てるので2枚目が来てバーンノヴァがいない時は貫通避けもできます。また、バーンノヴァはあるけどゲージが0!という状況においても、これ1枚あればゲージ補填ができるので手札が被っても無駄になりません。

ぜひとも3ドローしたい

2投。3投もありといえばありですが、被ると無駄になるため個人的には2投がおすすめです。事故を起こして泣きの2ドローがリチュアルの2ペアだったら目も当てられません。コストで破壊するのは《呪竜》であれば良いので、最悪大事故してもアイテムや設置魔法を破壊してドローできます。

最強の魔法(小並感)

2投。ゲージライフ増やして手札交換できます。ドロップからモンスター蘇生もできます。それに加えて対抗破壊までできるので、レヴァンティン等のキーカードを破壊し盤面を崩すこともできます。蘇生効果に関してはサイズが違うモンスターであること、またダークネスドラゴンワールドか《地獄》のモンスターであることが条件なので、残念ながらこのデッキでは1枚しかコールできません。それでも強いですが。
状況に応じて使い分けましょう。

これのホイル仕様凄く綺麗

1投。最近2投っていう考えも出てきました。先のカードと同様にアタックフェイズ開始時に蘇生効果があり、相手のフラッグの下にカードが入った時チャージドローできます。2投の考えに関してはメリットが①手札に来やすくなるためゲイル・ルナのサーチを別の設置に充てられる。②名称ターン1がないため、チャージドローを2回行える。③カース・リチュアルの破壊に充てられる。と3つあります。
尚、「バタバタマナー」等の魔法無効+同名カード使用禁止を使われた場合は、このカードのことは忘れた方が良いかもしれません。

呪竜と言ったらこのカード

1投。2投もありです。ある程度の耐性があるため、安心して設置することができます。基本いつ設置しても構いません。”相手の効果で破壊されず”ではないので、大事故した時の「カース・リチュアル」で破壊できないことには注意しましょう。そんな注意が必要ないのがベストですが。
こちらも「カース・フィールド」同様に「バツバツマナー」等のカードを使われるとなかなか設置することができなくなります。回収手段が無いことはないので、そのターンは自分の盤面を整えることに専念しましょう。

手に持っているカードは「カース・カウント」かな
ただひたすらにエモい

2投。何が一番欲しいかをちゃんと考えながら使いましょう。また、この魔法使用前に他のサーチカードでデッキの中身を見て覚えておくと効果で置いたゲージが何かを特定することができます。序盤に使うことで相手の魔法無効・エンプレスの使用を促し、後にフューチャーカード等の魔法を安心して使うという方法もあります。もちろん逆も可能です。

ゲイルもアビゲール扱いで良いじゃん

2投。ゲージからモンスター、名称アビゲールがいれば好きなカードをなんでも1枚”公開”して手札に加えることができます。もちろんバーンノヴァ優先です。ゲージから回収できるタイミングはこの一回きりで、ドロップに落ちてしまうと回収は困難です。また、この時ゲージのどこに何があるかは覚えておきましょう。特に設置各種、アイテム、モンスターの位置は絶対です。

ファイナルフェイズで使えなくしてる意味ほぼない気が

2投。「黒竜騎士 ゲイル」を破壊すると、総合で1ゲージ増えて相手のフラッグの下にカードが1枚溜まります。マイナスになるものは手札くらいです。タイミングも特に気をつけることはないでしょう。実はターン1がないです。

デッキから装備させてくれ

2投。ドロップに落ちた/落としたアイテムを装備することができます。追加効果のモンスターコールは必要ならばアビゲールをコールしても良いですが、何も考えずコールするのはオススメしません。

実は最初入れてなかった

1投。コスト無しでカード破壊・ハンデスが行えます。妨害に全振りするも良し、「黒竜騎士 ゲイル」を破壊してハンデスするも良し、先攻ワンキルを防ぐことも可能です。無効化されないのもポイント。

ライフ3にしてセルフハンデス4ドローの面影はどこ?

1投。前までは2投していましたが正直1回使えれば良い。5枚ドロップ2ゲージも良いですが、50枚での構築はLOしやすいためデッキの中に何があるのかを確認する用として使っています。自由なタイミングに使えるので、「Lite of destiny」の使用前、「フューチャーカード バディファイト」の使用後等、追加で置かれたゲージの把握に使いましょう。アジ・ダハーカやガエンを回収しても構いません。

呪竜や黒竜のお友達

2投。コストで破壊する枚数を決めた後に対抗タイミングが発生する為、魔法無効されない限りは任意の枚数ドローできます。また、魔法無効されてもモンスターの破壊は完了している為、「黒竜騎士 ゲイル」の破壊された時能力の発動ができます。

よくよく考えると牙王か友牙タイムワープしてない?

2投。手札にバーンノヴァを持ってこれます。既に持っている場合はライフが5以下になるように調整して必殺技を持ってくることもできるので、状況に応じて使い分けましょう。手札に「For the future…」がある場合はある程度デッキを回した後に使うのも良いでしょう。

もはや汎用ドロソ

1投。2投でも良いかもしれません。コストでライフ2を払うので、使用前のライフが8以下なら追加の2ドローまで貰えます。アビゲールの効果でライフ2を払うか、相手からのダメージを受けるのが手っ取り早いです。一応、「For the future…」と「カース・ライト」で一回ずつ「黒竜騎士 ゲイル」を破壊してもライフ8にはなりますが、期待はしないでおきましょう。

これ星振デッキや死デッキでどうやって使うの?

2投。後述の「黒竜剣 ゲイルブレード」をスタンドし1ドローすることができるので、総合で1ゲージ払って2ドローしてフラッグの下に1枚溜めることができます。連携不可も使えないことはないです。何より1ドローが必ず付いてきますし。

アイテム/魔法

耐性を付与できる強いアイテム

4投。それでも手札に来てくれない(カラス調べ)。これがあれば場から耐性以外の耐性を付与できます。レストする効果にターン1が無いので、「ディザスター・パレス」でもう一度能力を使ったり、装備しなおしたりして能力を使うことができます。

「死の宣告 〜鎮魂歌〜」と同じ構図
やはりエモい

3投。4投の方が良いけど私は持っていないので他のカードを入れています。ダメージ軽減効果が付いているのをお忘れなく。特に言うことはない強力な必殺技です。

さて、ここで察しの良い方はお気付きでしょう。現在までに紹介した枚数は49枚です。では、あと1枚は?
実はこれは私も模索中です。今まで紹介した増投案の他に、何枚か案があるので紹介します。

田村先生の絵好き

用途としては、相手ターンでの手札交換、または不慮の事故でバーンノヴァがドロップ落ちした時のデッキへの回収になります。ただ、デッキへ戻した後にそこからデッキから回収するという2段工程になるのが難点です。

だいたいどのデッキにも入ってる

続いて、皆さん大好き「バディブロック!」。バーンノヴァ程優秀ではないですが、「ディザスター・パレス」の連携不可能力、「カース・カウント」のダメージ軽減効果と組み合わせると第二の防御札として活用することができます。ただし、効果ダメージや設置等を場から離されることを防げないことや、防御札以外の活用方法が無いのが悩みどころです。

これのフレームレスバージョンの画像、公式に無いんだが

防御と2ゲージ、さらにはハンデス防御の3つの用途がある魔法です。用途多用ですが何かに特化した能力でない為、防御に特化するなら「バディブロック!」の方が良いですし、ゲージを増やすなら他のカードでもできます。ハンデスしてくるデッキはそもそも少ないですし。

フレーバーさん、石像に関しては触れないの?

最後の候補です。多分採用している人は少ないとは思いますが、私はこれを今は採用しています。「リカバーベール」と同じく対抗でゲージを増やせるのですが、ライフを払えるのが良いポイントです。相手の盤面を崩すタイプの妨害も可能です。しかし、妨害に関しては刺さるデッキが少ないと言うのは事実です。手札に余ったらちょっとした悪戯をする感覚で使いましょう。

以上デッキの紹介となります。

・このデッキでの戦い方

自分のターンでやることは主に①自分の場に「黒竜剣 ゲイルブレード」1枚、設置魔法各1枚ずつ、「カース・カウント」3枚を設置し、「バディブロック!」を採用する場合は場に《呪竜》のモンスター3枚を並べること。②最低ゲージ2枚を残し、手札にバーンノヴァを持っている状態でターンを返すこと。の2つになります。
①を完遂すれば、盤面を崩されない限り2ターン目にの終了時に15枚溜めることが可能になります。この時、この行為の最低必要ゲージは7ですので、かなり安定して盤面を整えられます。
②に関しては、「フューチャーカード バディファイト」でバディサーチをして成功すればそれだけで完結しますので、困難はないでしょう。
2ターン構築にはなんといっても高い安定性があります。多少の事故では影響はないですし、「ロイヤルティ」の効果も受けにくいです。しかし相手にターンを渡すということは、盤面が整った状態を作られ、自分の2ターン目に妨害を受ける可能性が高くなるということですので、注意しましょう。

・呪竜の弱いところ

さて、ここまで強そうなことを書いてきましたが、どんなデッキにも(ほんとか?)弱さがあります。
まず、LOされやすいです。というより、セルフLOしてしまう可能性が高いです。手札がかなりよくない限り、自分のターン終了時にはデッキ枚数の残りが10枚以下になります。相手が2ターン耐えた場合、ほぼ100%LOします。
また、上記の理由により「アステリズム・エフェクト」といった、”そのターン中敗北しない”系の能力に弱いです。使っている人はあまり見かけませんが、「ヴァニティ・終・デストロイヤー」なんかは天敵中の天敵です。
妨害に関しても、ロイヤルケアができる可能性があるものの他の妨害は結構刺さります。回せない状況が起きると辛いです。
ちなみに、メンタルが弱い人が使用することはあまりオススメしません。呪竜等の、所謂1人周しの時間が長いデッキに関するヘイトスピーチを見かけることは少なくないです。「そんなの知ったことか。一部の人に嫌われるなんて気にしない」くらいの根性がある人にはオススメです。私もその勢いで使ってます笑

・結論

呪竜は弱くはない。ただ決して強くもない。有利なデッキにはとことん強く出れるし、タイムやロストは餌に見えます。しかし、電神等の妨害が強いデッキにはとことん弱いです。デッキの強さでいうと中の上くらいでしょうか。
結構頭を使うデッキなので、老化防止にはなりそうですね。脳トレ好きな人にもオススメのデッキです。

以上、呪竜コンプ勢の白カラスでした。


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