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美容師さんのお話。

こんにちは。Siroです。

今回は、日記のような内容を書いてみます。


美容院でシャンプーやドライヤーを担当してくださった方のお話です。


普段は、ひとりの方がカットもシャンプーもしてくださるので、初めてお会いした方でした。


シャンプーのときはガシガシ洗われて、

"うーん、若い!もう少し丁寧な方が好きだなぁ"

と、苦手な感じがしたのですが、少しずつお話しをしていく中で印象が変わっていきました。


なにか会話をしてみようと思い、髪質改善について質問してみると、

ドライヤーのメーカーごとの違いやシャンプーやトリートメントの価格や成分の違いなどを目をキラキラさせながら話してくださいました。


さらに、美容学校時代に話は広がっていき、物理化学や解剖、感染症などの授業があり、それがどんなに面白かったかを聞かせてくださいました。


まったく知らない世界と医療の世界のつながりを感じることができました。

さらに目を輝かせて話される姿に魅了されていきました。


学校の授業は面白くなかったとか、ほとんど寝てて聞いてなかったといったネガティブな言葉を聞くことが多かったので、夢中になって学んでいる姿ってこんなに素敵なのだなぁと改めて感じました。


筆記試験は得意だったけれど、技能は苦手だったというのも聞いて、やっぱりそうか!と感じましたが、応援したくなるような気持ちになりました。


そして、この方とお話しして感じたのは、一切わたしの個人的なことに足を踏み入れずにいてくれたことへのありがたさでした。


何かの本で、会話のコツは 相手に興味をもって質問すること と読んだことがあるのですが、少し違うのかもしれないと感じました。


もちろん、お話し好きな方には質問することは良いのかもしれませんが、そうでない方にとっては、相手がとっても好きなことを熱く語ってくれるのはむしろありがたいことかもしれません。


そのことを光の存在に伝えてみました。すると、


"なにかに夢中になっている姿は、とても純粋な輝きを放っています。

それは、すべてのものにつながり、すべての活力になります。

あなたが、あの方から元気を与えられたのは、そういうことでしょう。


誰かにもう一度会いたいと思われるのは、そういう方々です。


なにかに夢中になって打ち込んでいる方は、周りに刺激と活力を与えます"



と、応えが返ってきました。


わたしもそんな存在になりたいなと感じた一日でした。


今回は、日記のような内容になりましたが、誰かにとって役に立つ内容になっていれば嬉しいです。


Siro。

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