今日の学習OUTPUT #脳神経 #脳血管疾患概略
動機
もうすぐ年の瀬である。早すぎる。
一応ポンコツな自分も、晴れて看護師免許を取得してもうすぐ8ヶ月。
小さな脳神経外科病院の1年目病棟看護師。
決まった教育担当の先輩や、プリセプターなどはおろか、同期もいない。自分で考えて聞いて経験して行動する他ない。知識はそれで良いのだが、未だVライン確保やバルーン挿入をしたことがない。ずっと見てきたことと、原則は頭に入っているので多分「やれ」と言われればよほど難しくなければ出来てしまうのだろうが…
ただ、「知識」。これについても何から手を出せばよいか分からず、なかなか手につかずだった。もう今年も終わってしまう。今年度の目標はACLSプロバイダーの取得。だが、あれクソ高い。歯を食いしばってボーナスに頼ろう。じゃあ、自分の本業については??
んー。難しい。この8ヶ月で自分がいかに「広く浅く人間」かということが露呈した。
勉強するにも自分の性格を考えながら、効率的にやっていきたい。
ということで、基本から学んだことをここでアウトプットしていく。
続きますように。TO BE CONTINUE??
脳血管疾患概略
脳血管疾患:脳血管の虚血や出血により、脳組織が一過性ないし持続的に障害される疾患の総称
分類:
脳血管疾患
局所性脳機能障害
脳卒中
CI(Cerebral Infarction)
ICH(IntraCerebral Hemorrhage)
SAH(Subarachnoid Hemorrhage)
AVMに伴う頭蓋内出血(Intracranial hemorrhage with AVM)
TIA(Transient Ischemic Attack)
脳血管認知症
無症候性
高血圧性脳症
脳卒中概略
脳卒中:脳血管の閉塞・破綻によって突然に神経症状が出現する疾患の総称
CI:脳卒中全体のおよそ6割を占める。脳血管が血栓・塞栓により閉塞しその先の灌流を障害することにより生じる病態。
ICH:脳卒中全体のおよそ3割を占める。脳実質内を灌流する血管からの出血から周辺の脳組織の圧迫をきたすことで生じる病態。被殻、視床、皮質下、小脳、橋の順に好発。
SAH:脳卒中全体のおよそ1割を占める。くも膜下腔への出血による脳実質の圧迫による病態。脳動脈瘤の破裂が80%の以上の要因で、中年女性に好発。合併症:再出血、vasospasm、NPH。
ふう。今日はここまで。少しずつ掘り下げていきたいです。
参考:MEDIC MEDIA 「病気がみえる vol.7 脳・神経 第2版」
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