体重増量計画とアトピー悪化
昨日、「ベスト体重の個人差」という記事を書いた。
これは、痩せすぎの僕が、増量を試みたときの記録だ。
体調不良を引き起こしたことまでは、上の記事に書いている。
胃もたれ、吐き気と嘔吐、身体のダルさ、いろいろと苦しんでいた。
同時に、僕の肌は荒れ始めていた。食べたものを消化しきれていなかったのだろう、キャパオーバーというやつに違いなかった。
当時はステロイドを塗っていたから、なんとか誤魔化していたけれど、顔のほてりは酷かった。もちろん、かゆみも。
アトピーの方なら共感していただけると思うが、浸出液が出てしまっても尚かゆくて引っ掻いてしまう。もう理性が崩壊して訳が分からなくなってしまう。
顔や首をはじめ、肩や背中、腕や指先が、ひどく荒れてしまっていた。
……でも今思えば、大したことはなかったかもしれない(笑)
その後、いろいろあって、「脱ステ」というステロイドを塗るのをやめることを決断したのだけど、そのときのほうが何倍も辛かったから(朝起きると枕と顔がくっついていたり)。
話を戻すと、痩せ型の僕は、痩せているというコンプレックスを克服すべく、奮闘していた。結果、散々な目にあった。もうやらないと思う。
僕にとっての「ちょうどいい」は、「一般には痩せすぎ」なのかもしれない。
見た目を気にして、無理をして、結局、損をする。
それならば、ありのままの自分を受け入れて、堂々と暮らしていきたい。
肌が荒れていたって、他人はたいして気にしていない。
皆それぞれ、自分らしく生きていればいいんだ、と思う。
僕が進むべき道は、僕だけのものであるはずだ。僕が幸せになるために。
誰にも邪魔されない。他人の目線や言葉なんかに、絶対に負けない。
僕と同じような悩みを持っている方も、この記事を読んでくださっているのだろうか。
少しでも励ますことができていたら、そんなにも嬉しいことはない。
今の自分が一番いいというスタンスでいることが大事。
それを学ぶことができたという点においては、体重増量計画は無駄ではなかったのかもしれない。
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