海外eSIM利用手順(完全版)
出張で海外に行くことが多く、eSIMをよく利用している。
その利用手順・注意点をまとめて共有しておけば、誰かの役に立つかもと思い、筆を執った次第。
そもそもなぜeSIMなのかというと、ポケットWi-Fiは重く、充電も必要で、受け取り&返却も必要であるためだ(本音)
大前提
・対応のスマートフォンかどうかを確認する(iPhoneならほぼ100%OK)
・SIMロックがされていないことを確認する
eSIM Mart
対応国が最も多く、利用しやすいのが「eSIM Mart」だ。
手順
ホームページにアクセスすると、すぐにこのような画面が出てくる。
一覧もあるので、行く予定の国を選択する。
例として、アメリカを選ぶ。
一番左の「Go USA」というのが無難そうだ。
詳細を見ると、
30日間で1GB、回線は4G、電話は不可、などとある。
たいていの出張や旅行には充分だろう。
また、最後の「アクティベーション」項目を見ていただきたい。
「不要」とあるが、これは要注意だ。
というのも、このあとeSIMを購入し、そのまますぐに自身のスマートフォンにインストールしてしまうと、その瞬間から「30日間」のカウントが始まってしまうのだ。
そのため、インストールを行うのは、日本を発つ直前に行うのが好ましい。
ただ念の為、どんなeSIMであっても、日本を発つ直前に設定を行うことを習慣化した方が無難な気がする。
そして、いよいよeSIMの購入である。
「今すぐ購入」ボタンを押し、
名前、メールアドレス、クレジットカード情報を入力し、購入する。
すぐにそのメールアドレス宛てにメールが来る。
ひとまず、これで完了である。
あとは、(何度も言うようだが)日本を発つ直前に、メールに添付されたPDFファイルにしたがって、インストールを行う。
今回例にとったアメリカのeSIMの場合、その瞬間にeSIMが有効となる。
そうではないケースの場合、現地の回線につながった瞬間に、eSIMが有効となる。
いずれにせよ、日本を発つ直前に設定しておけば問題ない。
現地に着いたら、スマートフォンの設定で、追加したeSIMを選択する。
ここのサイトが分かりやすい。
あとは、ローミング設定をOFFにしておくと良い。日本のSIMを海外で使用してしまうと、高額になるためである。
良い旅を!
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