ルールと信念の違い
ついつい誘惑に負けてしまうときは、誰にでもある。
たとえば、お菓子。
一口くらいいいや、と思ってバリバリ食べてしまう。
もしくは、ゲームやテレビ、YouTube。
ちょっとだけ遊ぼう、ちょっとだけ観ようと思っていたら、ついつい時間を忘れて夢中になってしまい、気づいたら夜の12時を回っている。
そんなとき、誰もが、失敗を活かそうと思う。
誰もが、今度は気をつけようと思う。でも実際、難しい(笑)
「自分なりのルールを決める」
これは、一見良さそうに見える。一貫性のある意識、考え、行動につながりそうだ。
でも、「ルール」って、基本的に自分を縛ってしまうものだと思う。
あれをしてはいけない、これもしてはいけない、、、
そう考えているうちに、たとえばストレスがたまっているときなどは特に、「ええいルールなんて破ってしまえ〜」という悪い考えが頭をよぎり、負のループに入ってしまう。
だから僕は、「ルール」ではなく、「信念」を強く意識するようにしている。
信念は、決して僕のことを縛り付けたりはしない。
なぜなら、それは僕自身の核となるものであり、本当に僕が必要としているはずのものだからだ。
自分が正しいと思う信念を明確にすることは、考え方だけでなく、行動に対して直に影響を与えうる。
僕の場合、ついお菓子を食べたくなっても、「お菓子やジャンクフードは食べない」という信念があるから、誘惑から離れることができる。
なぜその信念があるかというと、胃が荒れる、便秘になる、肌がかゆくなって荒れる、の3重苦が待っているのを知っているから。
「お菓子やジャンクフードは食べない」という信念は、僕自身の意思ではなく、僕自身の身体が、本当に求めているものだ。
なんとなくお菓子は身体に悪そうだから食べない、というルールではなく、自分の身体と相談したうえで、「お菓子は食べない」などの信念を持つことが大切だと思う。
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