『出会いがない人』と『すべてが出会いのチャンスになる人』の違い
春といえば、新しい生活が始まる時期。
『出会い』の季節ですね。
ということで、『出会い』について書いてみました。
世の中には、
と嘆く人がたくさんいる一方で、
とばかりに、なぜかどんどん人の輪が広がり、退屈とは無縁の生活をしている人もいます。
フリーランス、または独立開業して生きていくにあたって、『出会い』がそのまま『人脈の広さ』にも繋がってきます。
もちろん恋愛における『出会い』も人生に大きな影響を与えます。
物理的な環境はそれほど変わらないのに、人付き合いの輪が広がる人と広がらない人。
いったい何が違うのでしょうか?
(もちろん、そもそも人に会うことが自体が極めて少ない地理的環境などの例外は除いての話です)
端的に言うと、『良い出会い』がある人は、自分の能力次第であらゆる他者との接点が『良い出会い』に変わる可能性があると考えているのに対して、『出会い』がまったく無いと嘆く人々はそうではありません。
『出会い』がないと主張する人々は『出会い』をこう定義します。
過去に様々な人に同じ質問をしてきましたが、たいてい同じようなことを言います。
こういう人々は、自分が無理をしなくても自然にうまくいってしまうような奇跡的なチャンスがくることが『良い出会い』だと認識しています。
そのため、日々の他者との接点はほとんどチャンスの種として認識していませんし、『良い出会い』にすべく自分が努力したり視野を広げてみるという視点が欠落しています。だから圧倒的に数が少ないのです。
すべての接点を『良い出会い』に変えようとする人。
友人にしても恋人にしてもビジネスパートナーにしても、自分にとって都合の良い人がたまたま現れるのをただ待つ人。
認識の仕方ひとつで、人生がガラリと変わってしまうのがこの世界の面白いところでもあり、怖いところでもあります。
じゃあ、『良い出会い』を増やすために何をしたら良いのか?
そのためにできることは無限にあります。
今はすれ違っても気づいてくれない男性が、あなたが少し痩せただけで振り向くかもしれません。
自分の観る目を養うことで、相手の隠れた魅力や才能を発見し、身近に潜んでいた『出会い』に気づくかもしれません。
自分の価値を高めることで、周囲の人が積極的に声をかけてくるようになるかもしれません。
相手の立場に立って相談に乗ってあげることで、思いがけない相手との関係が深まるかもしれません。
ただ自分から声をかける。それだけで大きな『出会い』になってしまうことだってあり得ます。もしかしたら、相手はあなたと話したいと思っているけれど声がかけられないのかもしれないからです。
そう考えると、ただただ『完璧な出会い』を待っているだけなんて、ナンセンスだと思いませんか?
すべての他者との接点が自分にとって『良い出会い』になるように準備をしておくことこそ、唯一の『良い出会い』を増やす方法であり、一番確実な方法です。
もちろん、すべての『出会い』が『良い出会い』になることはあり得ません。むしろ『良い出会い』はごくわずかです。
しかし、自分からしっかりと準備を整えておくと、好ましくない人を見極める能力も高まります。
そのため、トラブルを避けることができるようになります。
『良い出会い』につながる可能性が高まり、トラブルも回避できる。それだけで十分じゃないでしょうか?
『出会い』とは、他のあらゆるコミュニケーションと同じで双方向の現象です。ただ受け身で待っているだけで成立するものではないのです。
あ、そうそう、一番大切なことを一つ書き忘れていました。
実は、実際に何か正しい努力をできているかどうかは抜きにして、自分の在り方次第で目の前の相手との出会いが『良い出会い』になる可能性があると意識すること自体が大切なのです。
どういうわけか、『良い出会い』をただ指をくわえて待っている人と、そうでない人というのは、出会った瞬間にわかるものなのです。『チャンス』という言葉に置き換えても同じことです。
その思考の違いは、チャンスをくれる人や、あなたが繋がりたい優れた人ほど一瞬で見抜くものです。
問題の答えを外ではなく自分の中に見つけること。これが一つの鍵になるのではないでしょうか。
魔法に満ちた佳き1日をお過ごしください✨🎩
-魔法つかい
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最後までお読みいただき、ありがとうございました✋✨
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