西園寺琴歌ソロ曲に関わった方々を褒め称える記事
2023年6月7日
「CINDERELLA MASTER」シリーズ第16弾が発売された。

あの日から丸1年。
担当のソロ曲、一生味する。
私の担当アイドル 西園寺琴歌 のソロ曲
曲名は セレブレイト・スターレイル
多分、この曲だけで生きていくことすら可能。
それほどに特別な曲となった。
顧客が求めるものってそのままお出しされることあるんやなって。
この機会に関係者各位への感謝を文章にした、
もとい、ラブレターをしたためようと思う。
作詞:八城 雄太 氏
「Kawaii make MY day!」を初めて聞いた時の衝撃は忘れません。
キャラクターの個性を引き出しながら、”キャラソン”に収まらない名曲。
すなわち、キャラクターを知らなくても良い曲だと感じる歌詞作りに脱帽しました。
そんな八城さんが出力した西園寺琴歌像、素晴らしいものでした。
リリース後のSPACEも拝聴しましたが、西園寺琴歌を愛のアイドルだとおっしゃっていましたね。
「さやけき花の命に」をご担当いただいたことも影響があったのではと考えています。
私は西園寺琴歌を誇りのアイドルだと思っているので、認識は少し違うところにあったはずなんですが、出てきた歌詞は解釈一致そのものでした。
全てのセンテンスを褒めちぎりたいところですが、散文が粉々になってしまうので、3つに絞ります。
線路がなければ敷くの 乙女の花道は誰も止められない 地球に探しものがなければ 星を渡りましょう
冒頭からマリー・アントワネットチックでキャッチーな歌詞。
お嬢様らしく豪快な発想とも取れる一方、
親の敷いた線路を進むと思われがちなお嬢様に、自らが敷くんだと言わせるウルトラC。
その後には銀河旅行まで示唆するスケールの大きさ。どこまでも進んで行くんだと期待感が膨らむ
胸の奥に見つけたダイヤモンド 熱い思いに焚べて 運命の車輪は回る
うわ~~~~~~~天才すぎる~~~~~~~~
お嬢様に対してダイヤモンドを持ってくるのは一見安直とも思えるワードチョイス
しかし、本来の燃料たる石炭とダイヤモンドは同じ炭素で構成されているという言葉遊び、
ダイヤモンドを燃料として焚べてしまう大胆さまで表現してしまうこの歌詞には脱帽でした。
そしてキラキラ輝く憧れをダイヤモンドで表現してるのあまりにも良い。良すぎます。
ミーニング重複しすぎて、ここだけで論文書けるまであります。
たとえば ひととき進む道 分かれても
もっと光って 貴方のポーラスターになりたい
泣いた。
先生、八城くんが白かるびくん泣かしました。
こんなん泣いてまうやろ。
貴方を誰と捉えるかでいろいろな解釈ができるわけですよ。
離れてしまったプロデューサーかもしれない
絡みがたくさんあったボイス未実装組かもしれない
今後、コンテンツを卒業してしまう世界線の私自身かもしれない
シンデレラガールズと過ごした時間が長いからこそ、思い起こされることが多すぎて....
いつだって琴歌が俺たちの北極星(ポーラスター)でいてくれるなら、どこへ行ったって安心だ
八城さんが作った歌詞のおかげで、初見の人にも西園寺琴歌がどんなアイドルか一発で伝わる最高のソロ曲になったと思います。
本当にありがとうございました。
作曲:アオワイファイ 氏
よくぞ、西園寺琴歌の楽曲にこのメロで挑んだ。
アッパレの一言です。
琴歌のデビュー曲「Let's Sail Away!!! 」でもお世話になり、
胸躍るメロディーラインにベソベソに泣かされていましたが(?)
情景を思わせる音が本当に気持ち良い。
まず前奏。発車ベルを思わせるようなメロディーから一気に開けるような歌入り。
そしてリズム帯がずっと気持ち良い。
裏拍を取るドラムとギター。
豪華なオーケストラは西園寺琴歌の印象にも重なりつつ、昭和の楽曲のような華やかさを感じました。
出発の合図はトランペットソロなんだよな!!!!
ここほんと好きなので、ブラバンライブやってもらうようにバンナムに言ってきますね(アンケート回答)
そしてBメロオチの低音帯、ベースの音がまるでチェロのような響きになっているの琴歌要素〜〜〜(妄言)ってなりました。
サビ入り無音にしたの英断😭
サビ前まで徐々にテンションと音階を上げていってサビ直前でギュンって止まるの、
一気に歌の世界に引き込まれる感覚になって凄すぎるって思いました。
2番に入って、キラキラ〜って感じのメロディーになって夢と夢とが金銀の糸、刺繍のハンカチーフって感じで歌詞との相乗効果最強って感じでした。
これは詞先なのか曲先なのかにもよるのですが、2番はBメロすっ飛ばしてサビ入るんですよね。
その後の歌詞が
もうずっと 心の中は逸る 先へ先へ ドレスたなびかせ 進め
いや、Bメロ飛ばしちゃうくらい逸ってたんだね☺️☺️☺️
ってなる名構成過ぎました。
Cメロ前のシンセサイザー(?)も気持ち良くって、極めつけの落ちサビ入り。
長い無音。
時が止まったのかと思う中で、もう意識にあるのは琴歌だけ。
音源でも現地でも心にぶっ刺さりました。
何が伝えたかったかと言うと、超気持ち良いサウンドをありがとうございました。
制作陣:御一同
きっと私が認識できていない制作人の方々もいらっしゃって、その全てに感謝しているのですが、一部の方に言及させていただきます。
振付師様:
スタンドマイクを使って優雅な振付でありつつエネルギッシュで、機関車の車輪を思わせるの大天才すぎました。サビ入りの手伸ばす振付大好きです。
おてんばスタートレイン企画者様:
西園寺琴歌を暴走機関車に例えたあのSSR2あってこそこの曲が生まれました。まさに元ネタ。偉業。
天冥公演サイドストーリー企画・執筆者様:
これはオタクの妄言ですが、元ネタの元ネタはこの物語だと勝手に思っています。それまで西園寺琴歌と機関車に関わりは全くなかったのですが、銀河鉄道の物語と交わったことで種が蒔かれたと、そう感じました。
声優:安齋 由香里 氏
国民栄誉賞授与…
生まれてきてくれてありがとう…
一生、幸せに生きてほしい…
安齋氏 こと ゆかか
貴方が西園寺琴歌の担当声優で本当に良かったです。
この先、きっと何度でも言います。
10th幕張にツインテールで出てきてくれたあの時から、
この人は琴歌を大事にしてくれると確信し、それは証明され続けています。
最初の役作りはスローテンポで、お淑やかで気品高い琴歌を表現してくださっていましたね。
それは間違えなく西園寺琴歌の一面で丁寧に紡いでくれた事にも感謝しています。
そしてMOTTO!でお淑やかなだけじゃない、前のめりな西園寺琴歌がそこにいました。
丁寧に丁寧に琴歌と向き合っていることが、毎ライブ、全身から伝わってきました。
そして来る、ソロ曲実装。
最初にセレブレイト・スターレイルを聴いた時、良い曲だと思うと同時に、こんな難しい曲、生歌唱大丈夫なんかと心配もしました。
最高音が高すぎる。
喉飛んでってまう。
緊張の初現地披露SoL。
よくぞ、あの舞台でやり切ってくださいました。
徐々にギアが上がっていくあの感じは、ライブでしか味わえないものでした。
最高音、琴歌と叶えたい夢
私の心配の方をふっ飛ばして、しっかり届きました....
そして最後のドヤ顔。
琴歌が、そこに、いた。
西園寺琴歌がアイドルをやるというのはああいうことなんです。
上品で、自信があって、向上心があって、人を敬って、好奇心旺盛で、思いっきりがあって、規格外で
あの映像を見てくれとしか言いようのない“らしさ”がそこにありました。
もう西園寺琴歌の担当声優は貴方しか考えられない。
これからもゆかかと一緒に、琴歌の魅力を多くの人へ届けさせてください。
セレブレイト・スターレイルをFullで聴け
さて、他人のラブレターを盗み読んだ皆様方におかれましては、どうかご自身の耳で聴いてほしい。
サブスクではショートver.しか配信されていないが、ぜひFullで聴いてほしい。
ショートver.には前奏が無いし、ここまで書いた事を余す事なく楽しんでもらうには、Fullで聴いていただく他ない。
そして願わくば、私と同担Pになってくれれば嬉しい。