サークルルイは鷹を呼ぶの『信念』
こんにちは、しがない物語をつらつらと書いている白鷹と申します。
僕が所属しているサークル「創作サークル-ルイは鷹を呼ぶ-」は沢山の人々の協力を得て成り立っています。
その中でも特に結束の固い制作陣。
イラストや動画を制作する冷泉ことね。
僕と同じく執筆活動+音響を整えてくれる嵩音ルイ。
様々な事務作業やアシスタント業務でパタパタしている若槻姫奈。
そして、僕。
僕たちルイは鷹を呼ぶの信念は、後にも先にもこのひとつ。
始めた作品は完結させる。
終わりが見えない中途半端な作品を出すくらいなら、出さない方が良心的でしょ?
誰かの目に触れて、一人でも応援してくれる人がいるならそれは製作者が最後まで仕上げるのが筋ってものだと思ってる。
そしてその人たちの楽しみにしている顔を、作品に触れてくれた時の感想を、一緒に楽しんで涙してくれる人たちの言葉や心を糧に僕らは動き続ける。
最後まで完結できない作品は何も出さないより性質が悪いと思っている。
中途半端に人心を弄んじゃいけませんよ。
期待してくれたら応える、応援されたら頑張る。
まぁ、そんなことを言ったら色々と物思う人たちもいるんだろうけどね。
とはいえ、たまに疲れてしまうこともあるから、完成させるとはいっても休憩はします。
筆を折るのではなく、一旦筆をおいて背伸びをしてみると夏真っ盛りだと思っていた景色はいつの間にか秋色に変わり、風は少し肌寒く冬の香りを運んできたりします。
季節の感触を手に取って一息ついたら、また書き始めればいい。
勿論僕たちの中で締め切りというものはあります。
結構ちゃんと守ってるんですよ。
でもね、作品を書くのがつらいと思ってまで続けることは出来ないから、ちょっとだけ休んでね、また始めるんです。
そうすると嘘のように筆が捗ったりするから、まぁ不思議。
疲れてないか、心は病んでいないか、体は大丈夫か、みんなで声を掛け合いながらうまくやってます。
そうして作り上げてきた数々の作品たちが今こうして皆様の手元で、声をあてられて生き生きとした世界を表現してもらって、とても幸せです。
僕もまだまだ書きたい作品や、書くと約束した作品がありますが、学生の頃の様に時間に余りある訳ではないから、昔より執筆のスピードは落ちています。
でも、約束ですからね。
書くといったものは必ず書きます。
それだけは信じて待っていてください。
必ず最高の形で皆様のお手元にお届けします。
それが僕らの信念だから。
これからも作品の形を変えて、色々な楽しみ方で物語を綴っていきます。
まだまだ楽しんでいただけるよう尽力するので、待っててください。
最後はお願いとか謝罪みたいになっちゃったね。
でも、物語を完結させる達成感は、きっと何にも代えがたいさ一行の気持ちだから。僕らは前を見続けていきますね。