「ナチュラルブランディング」に入ったきっかけ
今日はとりとめもなく、今の気持ちをここに残したいと思い、筆を走らせています。読みにくいかもしれませんが、ご興味ある方はどうぞ。
2021年11月より、村本彩さんがいらっしゃる「ナチュラルブランディング6期」のコースを受講しています。これを書いているのは、コースも終盤。残り1ヶ月という所で、今更感がありますが・・・自分が思っていたものが言語化できたので、そのまま残したいと思います。
自分ビジネスを始めて、約2年。起業塾に行ったり、色んな方のコンサルを受けて一通りビジネスは学んできていた。
やり方は知っていた。
やらないといけないことも、だいたい知っていた。
でも自分の核となるものが、ずっと見つからず動けない状態が続いていた。
バックエンドの商品はあった。でも自分の中で納得感がなかった。
色んなコンサルを受けて「こんなことが向いている、できる」と言われた。
今までの経験値から「なんとなくできる」のはわかる。100%自信があるわけではないけど、自分にとってできないことはない。
頭では想像できる。それを売れればイイ。求めている人はいる。わかっている。
わかっているけど、素直に動くことができなかった。
自分はひねくれている。メンターの言われたことは全て「YES」「素直に動けるかが、一番伸びる」
その言葉は何度も聞いてきた。わかっている。頭でわかっているけど、体が動かない。気持ちがのらない。
ここで素直にできる人が伸びている。だから自分は伸びない。でもその「できる」ことに対し、熱量がどうしても生まれなかった。
自分の中に「使命」のようなものを感じられなかったから、納得感がないと動けなかった。
売れていないのに、ネ。「断る」「やらない」を選ぶ「余裕」が自分の中にはあったからだ。
色んなコンサルを受けて、色んなコミュニティに入った1つに
自分のモヤっとしていたものを「言語化」されている人を見つけた。
なぜか惹かれる。
それが、「ナチュラルブランディング」だった。
・ギラギラしたくない。
・煽りたくない
・自然体でいたい
SNSビジネスって「当たり前」にしないといけないと思っていた「煽り」は、そこにはなかった。
とても心地いい。
何が違うんだろう?
セールスだってやっているのに、売られている感じがしない。
むしろ欲しいと思っている。
他の講座でよくある特典だって「◯万円相当」とか、数字にするとわかりやすいからその手法を使うのはわかるけど、本当にその価値あんのか?!って「詐欺やん」って思うこともあった。
自分の価値は、自分で決めれる。もちろんそうだけど、必要以上に数字で煽る、そんなやり方を自分はしたくないと思っていた。
それがお金持ちになる方法だとしても、
自分はそんなお金持ちになりたくないと思っていた。
なぜなら、
それをしている自分を、家族や友人、元会社の人たちからに「堂々と言えない」と思ったからだ。
それで、お金を稼ぐことができたと思っても怪しいと思われる。
「他人の目を気にしている」そう言われるかもしれないが、ウチは今まで付き合ってきた人も大切にしたいし
「堂々と、今はこんな仕事をしていて、こんな人たちを幸せにしている」と今までお世話になってきた人たちに、自分の口でそう伝える日を迎えることを目標に、起業した。
自分ビジネスを軌道に乗せて、
「あのとき、会社員をやめてよかった!」「やりたいことをやれているんだね!」と、
応援してもらえる人になりたかった。
よくネット広告や告知文でも、今まで自分を変える「シンデレラストーリー」を使った、記事を見た。
そんな記事を目にするたびに、
「自分は挫折を経験していない。むしろずっと幸せに生きている。」
「今まで苦労をしていない。大変なことはあったけど、嫌ではない」
「会社の環境は恵まれているし、やりがいある仕事を任せもらっている」
そう感じる自分がいたので、
逆に
「苦労しないといけないんだ。」
「挫折を味わっていない自分は、なんてうすっぺらいんだろう。」
「自分はなぜ何も持っていないんだろう」
と自分を責めた。
今ではわかる。
少し大袈裟に「書く」方が「見る人から伝わりやすい、わかりやすい」から。
それが「手法」なのだとわかるけれど、
どうしてもそこに共感ができなかった。
もしかしたら、副業禁止の会社で副業バレして、自分が落ちていた時のことを「挫折」と扱って、それを悲劇のヒロインとしてとして這い上がったストーリーに仕立てることもできたと思う。
もちろん当時は辛かったし、涙したこともあった。会社に自分の人生を制御されたくない!そう思ったのも事実だし、それをきっかけに会社を辞めることを決意した。
けど、ウチは悲劇のヒロインになりたいわけではない。
自分のやりたいと思った道と会社の進む方向性の食い違った結果であり、会社が悪いわけではないし、誰も悪者にしたくない。
だから、シンデレラストーリーを扱った記事にずっと違和感があった。
でもナチュラルブランディングは違った。
煽っていない。
むしろ村本彩さんも、「会社の環境はよかった」とおっしゃっていた。
そう!自分も会社は嫌で辞めたんじゃない。
嫌いになったわけではないし、
嫌いな人や上司がいたわけでもない。
むしろ環境は良かった!
だからなかなか、やめることができなかった。
私の場合は、続けれる環境であれば
「会社員×個人ビジネス」の二足のわらじでやりたかった。
でもその環境は会社になかったから、
自分が変わるしかなかっただけだ。
私のモヤモヤを言語化してくれていたから、やっと共感できる場所を見つけれたのだ。
今までのネットビジネスの在り方とは異なり、
自分の今までの「価値観」を変えずに、認められてもらった気がして
ここにいるのが、とても心地いいと思った。
それがナチュラルブランディングに入ったきっかけだった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?