見出し画像

つながる輪

昨年からあるサブスク選書サービスを利用しはじめた。
yumuwaである。

自分の読んだものもあったりはしたことはあるけれど、知っているけれど読んでいなかった著者の本が届いた時はほんとに嬉しい。
しかも、交換相手からの感想しおり付き。


さてさて、上記に写真はないけれどほんと吃驚した本を紹介。

《絶望》
今回の伊岡瞬さんは某Xで一方的に存じ上げていたものの、読む機会がなかなか持てていなかったのでほんとありがたかった。そして勢いでその日のうちに伊岡さんの本を購入した。内容はどちらもこうほんと絶望ってこういこうことだと思うお話だったけれども。でもするすると読み進めたくなる文章だった。ただ、気分が急降下しやすい方や今でも消えたい気持ちになる人にはオススメはあんまりしないし、妙な前向き思考すぎる方にもオススメはしない。

同じく《ワンダフルライフ》も上記の方々にはオススメはしない。帯のようには個人的にもう読まないなと思う。視点と時代が章ごとに変わっているので結構読み込むのが大変だった。まぁ、ラストで全て繋がるからここからこうなのか!という意味では一部読み返したのだけれど。たらればが多い気がしてそこが好まなかったのかもしれない。

《美しいものを見にいくツアーひとり参加》
益田ミリさんの本は結構読んでいたと思っていたけれど、これはお初。彼女の本には毒もそこそこ吐かれているけれど、それがイヤミになることがなく、自分はそう思わないこともあるけれど、なんとなく共感できることが多い。自分自身がお一人様なことも関係しているかもしれないけれど、今度はどんなお話だろうか?とわくわくしてしまう。わたしもできることなら少しでも早い段階で海外に旅行に行きたいなぁとますます思うようになった。来年こそは海外旅行に出掛けたいな。

《前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵》
多分初めましての作家さん。テンポがとても軽やかで好き。しかも思いがけず郵便局に関することに詳しくなれるという。親戚の郵便局で働いている姿が少し見えやすくなったたきがする。しらんけど。他の作品も読んでみたいなと思う作家さん。なんやかんやミステリー好きなんだよなぁ。伏線とかわかると嬉しいもんなぁと自分の好みにあらためて向き合った一冊でした。

本が好きな人同士の繋がり方、出会い方はまさに無限大 だと感じたサービスの一つ。

あなたもこの秋を読書の秋にしてみませんか。

いいなと思ったら応援しよう!