始まった私の年中行事、その2
食いしん坊が、その原動力に違いない。
我が家では、食事の際には漬物が欠かせない。箸休めの域を脱してもりもりと漬物をいただく。大事な一品なのだ。(大丈夫か塩分!!)
京都の「柴漬け」が大好きで、京都に行くと色々な店の物を購入していたが、そんなに京都に行けない。ましてや、昨今は行きたくとも行けない。
と、いう様々な事情もあって上品なボリュームの「柴漬け」では物足りなかったし、あっという間に消えるので、あぁ、美味しかった!という所までいつも、たどり着けずにいた。
そんなところで、たまたま見たのがこのサイト。ウォ~!!!!!!柴漬けって自分で作れるのか!それも簡単じゃないか!(お店の商品レベルでなくとも)
という、事で数年前から私の年中行事に加わったのだ。なにせ、梅干し作りと同じ「赤しそ」がこの鮮やかな紫色を出すのに必要で、この時期の一瞬しかお目にかかれないしろものだからだ。
何でもそうだけど、余った野菜とか冷蔵庫の中で寂しそうに待っていた野菜よりも、やっぱり断然新鮮な野菜の方がおいしい、と思う。それと、こういうのを作る時って簡単だ、とは言っても「手間」はかかる。したがって、「今日は、柴漬けやったるで~!!」みたいなノリが必要なのである。
ということで、やってきました「やったるで~!!」の波に今年も乗れたので、母がガンガンに肥料をやって育てたビッグで新鮮な野菜たちをお迎えして本日、年中行事その2「柴漬け」を作ってみた。
上記サイトでは、赤しそ30~40枚とあるのだけど売っている様な深い赤紫色にしたくて、毎年ものすっごい赤しそを使う。売っている赤しその1袋分(約300g)使用して作る。この辺りが、レシピ通りにできない私の変化球癖である。
と、いうことで本日無事に仕込みまで完了。あとは、2,3日も待てば綺麗な赤しその色がきゅうり、なす、ミョウガ、ショウガまで染みわたって、美しい自家製柴漬けが食卓に並ぶ。ふふふ。お酒と一緒に今年も。
で、同時期に楽しみにしているのが赤しそジュース。炭酸や水で割ってもいいけど、牛乳をいれてちょっぴり甘酸っぱい飲むヨーグルト様にして飲むのが一番好きなんだな。(これは ↓ 氷をたっぷり入れて)
あちゃぁ~、今年も作りすぎて冷蔵庫が柴漬けで一杯なんですけど~(汗)