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心の振れ幅

ー母、きょうにも退院

人生はバランスしている。悪いこともあれば良いこともある。残念なことに東京五輪・パラリンピックが生観戦できなくなった一方、入院していた母親が2度の手術を経て、7月11日に幸いにも無事退院できることになった。実にありがたい。まずは一安心と言える。

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注意怠らず

母が不在の間、実家を切り盛りしつつ、母を見守っていた父親と姉によると、順調に進めば、午前中にも病院を出て家に戻って来れるらしい。母もきっと住み慣れた実家でリラックスできるだろう。

ただ、「これからが大変なようだ」と父。退院後1週間程度は感染症などに十分に気を付けて過ごす必要があるそうだ。良いことばかり続かないが、悪いこともそうそう続かない。そして、一つ確実に言えること:

良いことと悪いことの振れ幅が小さいほど、心に優しい。

晴れ祈願

われわれ夫婦も、病院に母を迎えに行く心づもりをしていたが、父、姉ともに「(父と姉だけで)大丈夫」と必要ないとの回答。自分の親を迎えに行くのに、人手が必要か不必要かという基準は関係ない。どこかおかしい。

母が不在の中、これまで父と姉が2人で協力して諸事に対応してきたので、最後まで2人だけで事を成し遂げたいのかもしれない。悪気もなさそうだし、事を荒立てても誰も喜ばない。一歩引いて従っておくことにした。

せめて帰宅時、雨に降られないように祈ることにしよう。

(写真:病院から説明を受ける父と母=フリー素材などを基にりす作成)

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りす=ハードボイルド
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