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後の祭り
現職の小池百合子が圧勝した東京都知事選。この選挙と結果をめぐり、8日の「AERA dot.(アエラドット)」で、お笑い芸人・カンニング竹山が語った意見が、実に的を射ているように思えて印象に残った。竹山によると「政治家は政策だとか言いがちなんだけど、悲しいかな選挙は政策じゃない、ムーブメントを起こしたほうが勝ちなんだ」という。
消去法であっても
🐿カンニング竹山、東京都知事選の小池百合子圧勝に物申す:「実は政治家は政策だとか言いがちなんだけど、悲しいかな選挙は政策じゃない、ムーブメントを起こしたほうが勝ちなんだ」(AERA dot.〈アエラドット〉)https://t.co/5xXE6wx2jW pic.twitter.com/LGjs4kVQeC
— りす=ハードボイルド (@white55fox_tw) July 8, 2020
竹山は「みんな自身の生活を回していくことに精一杯で、そこまで(今回の都知事選に)注目していないんですよ。だから、『小池でよくない?』『消去法でいくと小池じゃない?』程度の考え(になる)」と指摘。
「小池さん、前回掲げた公約なんてやっていないよとか、コロナ対策もおかしくないかとか、みんなあれだけ言ってたのに、そういうことは意外と響いていない」とし、それが小池圧勝につながったと見ている。
おおむね同感だが、たとえ消去法であっても、この先の生活を少しでも良くしたいと真剣に考えさえすれば、「(都知事はやはり)小池じゃない?」とは決してならないというのが、個人的な意見。
ただ、どう考えようと都知事選については後の祭りだ。
(トップ写真:東京都知事選で圧勝した現職の小池百合子=reddit)
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