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敗北感
ー読解力勝負
柳田国男著『遠野物語』ー。読了こそすれど、しばらくぶりに接する歴史的仮名遣い(旧仮名遣い)に難儀し、書かれている内容については分かったような分かっていないような、そんな気分だ。日本を代表する作家・芥川龍之介は19歳でこの作品を読み、親友に宛てた書簡に「最近、柳田国男氏の遠野物語という本を読み、たいへん面白く感じた」と書き綴ったらしい。
読書は勝ち負けではない。ただ、どこか負けた気がして悔しい。
(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)
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