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俳句で"オレアチ漫遊記"(肆)
"note仲間"のやまきちさんが、連載「オレとアチキの西方漫遊記(オレアチ漫遊記)」の各話から思い浮かぶことをテーマにし、俳句を詠むコラボ企画。今回は初めて複数の句を掲載する。いずれの句も自信はそれほどなかったらしいが、思い切りよく投句してくれた。"失敗は成功の母"である。
老黄忠の句
(題材:「オレとアチキの西方漫遊記(7)ー老舗宿の女将と地場料理」)
「矍鑠(かくしゃく)」は年をとっても丈夫で元気のいい様子をいう。「ぶだう」は秋(立秋から立冬まで)の季語。老舗民宿の料理の写真を見て、デザートの巨峰をめざとく見つけたやまきちさん。85歳を迎えても口が達者で、まだまだ元気な様子の女将と重ねて詠んだそうだ。
水神の句
(題材:「オレとアチキの西方漫遊記(10)ー水神さま、降臨」)
季語は言わずとしてた「秋の山」。にこ淵 (高知県いの町)にまつわる伝説を踏まえ、この淵に向かう道中で遭遇したアオダイショウらしきヘビから連想して詠んだそうだ。にこ淵に棲まう水神は大蛇だが、敢えて龍神にしたという。理由は「大蛇より龍神の方がカッコいいから」とのこと。
罰当たり、やまきち。
(写真:りすとやまきちコラボ企画のイメージカット=りす)
題材リンク:
俳句で"オレアチ漫遊記"」シリーズ:
(※「オレとアチキの西方漫遊記(8)ー推しの宿と癒しの景色」に「俳句で"オレアチ漫遊記"(弐)」を含む)
(※「オレとアチキの西方漫遊記(9)ー大蛇が棲む淵」に「俳句で"オレアチ漫遊記"(参)」を含む)
「オレとアチキの西方漫遊記」シリーズ:
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