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"ベランダの守り人"報告
ー"アゲハの季節"
奥さんが、にわかに"ベランダの守り人"づいている。ほぼ毎朝、ベランダに所狭しと並んだ鉢植えやプランターを巡回・観察しているようだ。このところ、この役目に新たな価値を見い出したのか、見回り中に気付いた様子をリポートしてくれるようになった。スマートフォンのメッセージを通じ、画像付きでもらっている。中には衝撃的な内容もあり、なかなか興味深い。
どげんかせんといかん
今日は、わが家の8代目になるアサガオが順調に成長しているとの喜ばしい報告。奥さんがわが母にアサガオの鉢植えをプレゼントして以来、種を互いに融通し合って育ててきた。2020年も9代目の種を収穫できると嬉しい。
ただ、報告はこれだけでは終わらない。反対に悪いニュースも。20日時点で3匹いたはずの幼虫が1匹いなくなり、2匹しか確認できないという。失踪するペースが19年に比べて早い。どうにか全滅は阻止したいところ。
どげんかせんといかん。
しばらくして、奥さんが再びメッセージを通じ、追加で画像を送ってきた。ツイッター(@torukawabe)に掲載されていた写真のスクリーンショット。さすがに心臓に悪い。ただ、これも自然界の現実である:
ヒメバチのなにものかが桜にいたハバチの幼虫に産卵するのを観察しました。あとで写真を確認したら幼虫の表皮に卵らしきものが。でも、産卵中の1枚目にもそれは写っています。いったいどういう状況だったのか。幼虫の体、もっとちゃんと確認したらよかったなあ。というか、お持ち帰りするべきでした。 pic.twitter.com/46sAnnnUxw
— 川邊透 (@torukawabe) May 20, 2020
ヒメバチがハバチの幼虫に卵を産みつけている事例を紹介している。ただ、ターゲットがチョウの幼虫になるケースも珍しくない。わが家のベランダでこれを目にすることはどうにか避けたい。
どげんかせんといかーん!
(写真〈トップ画像〉:ベランダに置いたプランターで育つアサガオ。わが家の8代目になる=りす作成)
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