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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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ブラックフライデー

ブラックフライデー

ー勝手に苦手意識いつの間にやら、日本にも浸透しつつある「ブラックフライデー」。インターネットによると、ブラックフライデーはそもそも米国のイベントで、感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日から行う在庫一掃セールのことを指すらしい。それが日本に"輸入"されたようだ。日本では「黒字の金曜日」とも言われ、勤労感謝の日(11月23日)、あるいは二十四節気の一つである小雪(11月21日頃)に合わせてセールが催され

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どこぞの受け売り!?

どこぞの受け売り!?

ードトール値上げに男前な言葉夫婦揃ってかなりの頻度で利用していたカフェチェーン大手のドトールコーヒー。12月12日から全国の店舗でドリンク・フードメニューの一部商品とコーヒー豆を値上げするとのこと。原材料価格の高騰をはじめ、人件費、物流費の上昇などの影響を受け、やむを得ない判断だったとか。税込み250円で飲めたアイスコーヒーSサイズは、値上げ後、これまでに比べて30円高い同280円になる。ちょっと

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"悲劇"も継承!?

"悲劇"も継承!?

ー歯の遺伝子両親のDNAのおかげで虫歯になりにくい。特に、父親が虫歯になった話はほとんど聞いたことがなく、そこは受け継いでありがたい。ただ、受け継ぎたくなかったところもある。母親によると、父は若かりしころ、瓶ビールの栓を歯で抜こうとして歯が欠けたことがあるそうだ。当時、歯で栓を抜く行為が流行っていたとかで調子に乗って試したらしい。そして、その息子であるこちら。おにぎりに入った梅干しのタネに気付かず

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歯の遺伝子

歯の遺伝子

ー両親にありがとう11月24日。奧さんは日曜日にかかわらず、歯医者で治療だ。気付かないうちに虫歯になっていたらしい。毎日、歯ブラシ、電動歯ブラシ、歯間ブラシを器用に使いこなし、しっかり歯磨きしている姿を見かけるが、それが報われていない。まったく理不尽なことだ。一般に虫歯になりやすい人となりにくい人がいるらしい。調べると、虫歯は普段の食生活以外にも、遺伝的な要素が大きく絡むそうだ。虫歯から歯を守るエ

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大谷、シーズンMVP

大谷、シーズンMVP

ードヤ顔で祝おう米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が11月22日、2年連続3度目のシーズンMVPに選ばれた。日本人アスリートの受賞に嬉しさが込み上げる。一方で、ワールドシリーズ制覇に貢献し、大リーグ史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」達成を成し遂げた実績に、獲って当然だという思いも湧く。こんなとき、どんな表情を浮かべれば良いかをしばし悩む。やがて思い浮かんだのはドヤ顔。うん、

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得体が知れぬ

得体が知れぬ

ー自分を騙そうとする自分「どんな仕事もイヤだイヤだと思っていると、本当にイヤな仕事になってしまう」ー。居酒屋でどこからともなく聞こえてくる常套文句。近しい誰かの愚痴に付き合っているのだろうか。「ウソでも良いから、スキな仕事だと思い込んでやれば、いずれ本当にスキな仕事になる」と続く。要するに、仕事に向かう心構え次第で、イヤな仕事もスキになれるし、スキな仕事もイヤになると言いたいのだろう。確かに、この

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母と子の"胸熱"展開

母と子の"胸熱"展開

ー「二の酉」の一幕「明日からお店開くから熊手買ってー!」と、駄々をこねる子どもの声がする。11月17日の「二の酉」での出来事。あまりにチャレンジングな発言に驚いて振り返ったところ、子どもを見やる父親は困った感じで苦笑い。一方、母親はいささかキレ気味な状況。この"胸熱"展開を、固唾を飲んで見守ったが、次第に母の圧が広がり、ついに子どもを黙らせた。母、強し。否、この言葉はこういうときにふさわしい表現で

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癖になるかけ声

癖になるかけ声

ー「二の酉」ハシゴ2024年の酉の市。11月17日は「二の酉」。うっかりしていて一の酉(11月5日)を逃したわれわれ夫婦は、満を持してこの日を待っていた。西武池袋線石神井公園駅近くの和田稲荷神社(東京都練馬区)と、同じく西武池袋線練馬駅そばの大鳥神社(同)をハシゴする。一の酉を逃したからと言って二の酉を2カ所訪れなくても良いのだが、その場のノリと流れに従うことにした。参道に並ぶ熊手屋から威勢の良い

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母、チェック済み

母、チェック済み

ースポーツに覚醒!?ここに来て、米プロバスケットボールリーグ(NBA)、メンフィス・ハッスル(メンフィス・グリズリーズの下部組織)に所属する河村勇輝の応援に力を入れている。先日、母親とメッセージをやり取りしたとき、大谷翔平(米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャース)に次ぐ2人目の"推し"ができたと伝えると、「バスケのあの小さい人ね。頑張って欲しいね」と返信があって驚いた。これまでスポーツにほとんど興味

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河村旋風

河村旋風

ー爆誕!2人目の"推し"米プロバスケットボールリーグ(NBA)、メンフィス・グリズリーズの河村勇輝が熱い。コートに入ると、ほかの選手に比べてひときわ小さな身体にもかかわらず、機敏に動き回り、鋭いカットインや相手の意表を突くノールックパス、スリーポイントシュートなどで、バスケの本場・米国のファンやメディアをうならせている。米大リーグの2024年シーズンが終わり、テレビ中継を見ながらロサンゼルス・ドジ

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追跡「信州りんご」

追跡「信州りんご」

ー老舗が手がけた意外なコラボ信州長野土産で馴染みがある民芸菓子「信州りんご」。どんな会社がつくっているんだろう。ふと気になって調べると、長野県上田市に本社を置くひだのという土産菓子メーカーが製造しているらしい。創業は1948年。もはや老舗と呼べるだろう。商品ラインナップがユニークだ。長野土産ド直球の「手づくり信州りんごパイケーキ」から、曲者感たっぷりのミルクチョコレート大福「信州上田・真田兵糧丸」

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見た目重視の時代

見た目重視の時代

ーお土産に伝統菓子「信州りんご」信州長野土産と言えば、伝統菓子「信州りんご」。餡がリンゴ風味のお饅頭。とにかく見た目が姫リンゴのようで可愛らしい。ずっと飾っておきたくなる。正直なところ、個人的に味はそれほど好みではない。餡のもっさりした食感がどうも気になる。代わりに焼きリンゴが入っていれば良いのにと思うことしばしば。それでもお土産には良い。こういう食感が好きな人もいそうだし、この見た目であれば、も

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揉めに揉めた裏事情

揉めに揉めた裏事情

ー佐々木移籍容認の真相はどこに日本プロ野球が世界に誇るエース級ピッチャーが相次いで米大リーグに挑戦する。読売ジャイアンツの菅野智之、中日ドラゴンズの小笠原慎之介に加え、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が米大リーグ移籍に向け、大きな前進があった。球団が移籍に必要なポスティングシステムを申請する方針を固めたという。佐々木については球団と移籍をめぐって揉めに揉めていた印象で、一部に佐々木の"ごね得"感が

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テオに1年32億円

テオに1年32億円

ー仕事した人にはきちんと報酬を米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスに球団からクオリファイング・オファー(QO)が提示された。内容は1年約32億円(2105万ドル)。今季ワールドチャンピオンにつながる活躍を幾度となく見せて貢献度が高いはずなのに、今季年俸の1年約34億円(2350万ドル)を下回るのはどういうことか。そう思って調べてみると、QOは形式的なものらしく、あなたの活

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