2020年6月の記事一覧
"いわくつき"の肖像画
日本・ポーランド国交樹立100周年記念イベント「ショパンー200年の肖像」に展示された楽譜や絵画のうち、最も印象深かった作品は、仏画家のウジェーヌ・ドラクロワが描いた「ショパンの肖像画」だ。世界的によく知られた絵だが、実のところ、"いわくつき"の名画でもあり、そんなミステリアスなところに興味をそそられた。聞けば、奥さんも同じ感想。似た者夫婦だ。
関連リンク:「ショパンが身近に」
金銭目的
シ
ジンベイザメの次は?
ー館山沖に相次ぐ"珍客"東京湾、千葉県館山市の沖合が熱い。地元紙によると、館山沖に仕掛けた定置網に、体長およそ5mのジンベイザメが迷い込んだという。館山沖は先日、「幻のサメ」として知られるメガマウス(体長およそ6m、※)が見つかって話題になったばかりの場所だ。立て続けの"珍客"来訪に、地元ではちょっとした盛り上がりを見せている模様。一般に"二度あることは三度ある"という。今後、三匹目のサメに期待が
もっとみる空を舞う日は遠くない
ー”アゲハの季節”ベランダの鉢植えで成長するチョウの幼虫を見守るBG(バルコニー・ガーディアンズ)リポート。14日午後時点で、今期2匹目のアオムシ、通称「青虫2号」は、グレープフルーツの苗木の最上部に健在だ。降りしきる雨にも負けず、葉っぱをモリモリ食べている。前日まで居座っていた葉の茂みに脱皮した形跡がある。3令から4令に成長した模様。前蛹になる準備を始めるようだ。今後、スズメや寄生昆虫の脅威をど
もっとみる「幻のサメ」メガマウス
ー深海ロマン2020「幻のサメ」と呼ばれるメガマウス。千葉県館山市の東京湾の沖合で、これまでほとんど見られなかった生きて泳いでいる姿が撮影され、話題になっている。2020年に入り、こうした事例が目立つ。リュウグウノツカイ(※)、ラブカ(※)、アカナマダ(※)など、滅多にお目にかかれない珍しい深海魚の映像を見る機会が相次いでいる。そして、今回はメガマウス。想像もつかない深海という世界に、ますますロマ
もっとみる手出ししないという対策
ー"アゲハの季節"12日のBG(バルコニー・ガーディアンズ)リポート。ベランダのグレープフルーツの鉢植えに、今期2匹目となる推定3令のナミアゲハの幼虫らしき個体を発見。体長2cm超の体表が緑色をした、いわゆる「青虫」だ。前夜は鳥のフンのような姿(2令)だったので、きっと脱皮したばかりだろう。スズメに見つかりやすい苗木の上方にいるが、今回は撮影するだけにとどめ、手出ししない。青虫のDNAに刻まれた生
もっとみる気の毒半分、呆れ半分
ーとなりの"麒麟ロス"奥さんが毎週欠かさず見ているNHK大河ドラマ『麒麟が来る』が、7日の放送分でいったん"お休み"になった。NHKによると、再開時期は未定。新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための対応という。事前にそれを知った奥さん。覚悟を決めていたが、さすがにその日を迎えると、ショックの色を隠せない。「折角、佳境に入ってきたところなのに」と独りごちる。そんな様子に気の毒が半分、あまりの"大河
もっとみる当たるも八卦当たらぬも八卦
新型コロナウイルス感染症のパンデミックを完全に予言したとして、世界中に一躍その名を知られるようになった14歳のインド人占星術士、アビギャ・アナンド。驚くことに、パンデミックに関する予言はこれにとどまらない。今後、12月20日に再び発生し、2021年3月31日まで続くという。「当たるも八卦当たらぬも八卦」だが、可能な限り用心を心がけつつ、現実が言葉通りにならないよう祈ろう。
転ばぬ先の杖米インター
再生560万回超の和製ハードロック
🐿にわかに海外でも注目されだしたハードロック・バンド「人間椅子」。ユーチューブ(YouTube)にアップした楽曲「無情のスキャット」のミュージック・ビデオ(MV)が呼び水になったようだ。2019年5月半ばの公開以来、現時点で再生560万回を超え、欧米の視聴者を中心に賞賛コメントが相次ぐ。大きなうねりとなった関心は、ほかの曲にも向かい、再生100万回超えのMVも目立つ。人間椅子はメジャーデビュー以 もっとみる