2019年3月の記事一覧
似非・俳諧の散々な末路
慣れないことはするものではない。先日、俳句が趣味の奥さんを真似て、"似非・俳句"を一句詠んだ。だが、これまでそんな高尚な嗜みをしてこなかったため、詠んだ句が"辞世の句"のように感じられ、後味悪くて仕方がない。あまりに過剰な反応との自覚があるのも性質が悪い。自己嫌悪を誘ってくる。そんなわけで"似非・俳諧"の末路は散々。そのため、当面、俳句は自重。奥さんにお任せする。
辞世の句!?「花にみぞれ、桜は
"ちょっと痛い子"疑惑!?
心の一人相撲でグッタリ奥さんが"ちょっと痛い子"を見るような生暖かい眼差しを向けている。辛辣な言葉を浴びせられる恐れがあるので、敢えて気づかない振りをして逃げ切りたい。原因に思い当たる節がないわけでもない。イチロー引退に一人で落ち込み、その後、今度はサッカー日本代表の生き生きした姿に一人ではしゃぎ、結果、気持ちの大きな振れ幅に耐え切れず、グッタリしていたためだろう。個人的には、こうした"ひとりずも
もっとみる引退・イチローを継ぐ者
日米両リーグで輝かしい実績を残したイチロー。所属する米メジャーリーグ、マリナーズの開幕2戦終了後、多くのファンに惜しまれながら現役に終止符を打った。野手として日本人選手でもメジャーで活躍できることを示した功績は大きい。だがイチローは平均的なプロ野球選手ではなく、唯一無二の存在。この先に"イチローを継ぐ者"を探すのは難しい。モノマネ芸人のニッチローは笑ってしまうほどイチローの表情や所作を真似るが、実
もっとみるジャンキーたちの二重奏
「オトナになっても、ちゅっちゅるー♪」ー。このフレーズが頭から離れない。NHKで放送している番組「オドモTV」のオープニングでかかる曲(※)の一節。かねて中毒性があるとは聞いていたが、これほどとは思わなかった。困ったことに奥さんも発症している。夫婦そろって病みつきになっており、回復のメドは依然立っていない。
"遅れてきた患者"誰が書いた曲なんだろうと思い、インターネットを通じて"グーグル先生"に