手先が器用になり、集中力がつく方法とは
子供の頃、「ダイヤブロック」というブロックで遊んでいました。
今は、レゴブロックの方が知名度が大きいですが、当時はこのダイヤブロックが流行っていたようです。
ダイヤブロックはレゴブロックよりも少し高さがある感じです。
WEBを検索してみたところ、今でも販売されているのが分かりました。
TV広告などでほとんど見ないので、今は売っていないのかと思ってしまいました。(すみません^^;)
この投稿のTOPの画像は、ダイヤブロックさんのホームページの画像を使わせてもらっています。
WEBによると、ダイヤブロックの原型となったのは、実は鉛筆のキャップだったそうです。当時の小学生は自宅で鉛筆を削っていたのですが、その先が折れない様にキャップをしていました。そのキャップを2本同時に収容できるといいだろうと作った商品が大量に余ってしまい、仕方なくそれを販売したところ、人気となり、それが元となりダイヤブロックが開発されたそうです。
この話は知らなかったです。
今はシャープペンシルがあるから鉛筆を使う場面も減ってしまいましたが、当時は鉛筆を自分でも削っていました。
小刀やカッターを使い、鉛筆を削っていくのですが、どうすれば綺麗にけずれるのかいろいろと考えていました。
私は工業高校の機械科出身なのですが、製図という授業で機械図面を書いていましたが、その時に使うのは鉛筆が良くて、芯を先端が四角になる様に削って使っていました。
手先を使うというのは、手が器用になるのと、集中力を養うのにもとても役立つと思います。
ちょっと昔を思い出して、鉛筆をカッターで削ってみました。
既に削ってあった鉛筆を自分でもう一回削ってみたのですが、やはり削っているときは楽しいです。(^^)
ダイヤブロックに話を戻すのですが、ブロック遊びの良さには以下があると思います。
・創造力の発達
・手先の器用さ向上
・集中力の向上
・物体の形の認識性の向上
実際にはもっともっとあるかとおもうのですが、誰が買ってきてくれたのかわかりませんが、我が家にこのダイヤブロックがあった事は自分にとって本当に良かったなと感じています。
ダイヤブロックは決められた向きにはめていく必要があります。
はめる為には、向きをそろえて力を入れてはめるという動作をするのですが、この作業をどんどん積み重ねていく事で、手先が器用になっていきます。
手先が器用になるという事は、脳を使うという事になります。
脳というのは、使えば使うほどに強化されていきます。
年齢を重ねると脳が衰えると言われますが、それは単に使っていないだけなのです。
手先を使う方は、いつまでも頭脳明晰だなと感じています。
当時の思い出としては、赤いブロックを集めて、消防自動車を作ったのは、今でも覚えています。
小さい頃の、楽しい思い出です。
今は、「ナノブロック」という、世界最小のブロックも販売しているそうです。
最も小さいブロックの大きさは、縦×横×高さが(4×4×5mm)で、日本生まれの超ミニサイズのブロックなのだそうです。
大人向けに2008年10月に発売し、海外でも販売され大ヒット商品とななっているようです。
こうなると、子供の遊びというよりも、大人の遊びとしても十分楽しいと思います。
子供の頃にブロック作りをしていたなという方は、ぜひ、このナノブロックにチャレンジしてみても面白いのではないでしょうか。
このナノブロックは、ナノブロックアワードというものが開催されていて、今年で第10回目となるそうです。
昨年(2019年)の受賞作品のサイトがありますので、ご紹介します。
ここまでくると、脅威ですし、楽しいですね。
グランプリの作品ももの凄いですが、私は優秀賞のアコーディオンにびっくりしました。
ナノブロックの紹介動画がありますので、こちらもご覧ください。
今年のナノブロックアワードは、2020年9月23日(水)~2020年11月23日(月)まで開催されていますので、腕に覚えのあるかたは是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。(^^)
手先の器用さ向上と、集中力向上に効果が期待できます。
そして、これらは全て、脳の強化につながり、それは全ての分野に広がっていくのです。その理由は、脳は一つだからなのです。
一つのものに特化して訓練していくと、脳が鍛えられます。
そうすると、脳全体が活性化していき、他の分野もどんどん進化していくのです。
どんどん脳を使っていきましょう。(^^)
それが、若さにもつながると思います。
今日も、読んで頂き、ありがとうございました。\(^o^)/