【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#1
2020年1月某日
ウイスキーにはまって早や10数年。
「ウイスキペディア」とは、また違った酒の魅力をドラマにした「BARレモン・ハート」のスペシャルを年末に放送した。酒へのこだわりがかなり重要となるドラマだけに、原作者・古谷三敏先生のお孫さんである古谷陸さんに、ドラマに登場する酒の監修をしていただいている。その陸さんが、リアルなBAR「BARレモンハート」とともに運営しているお酒(ボトラーズ系や樽買いしたオリジナルウイスキーなど)の通販サイト(https://barlemonhart.com/)から一本ウイスキーを購入した。
スペイサイドの「ベンロマック」のサッシカイヤ・ウッドフィニッシュ2010。サッシカイヤといえばイタリアのスーパータスカンで知られる逸品ワイン。その樽で24か月追熟したというシングルモルトだ。年末の「BARレモン・ハート」の放送を見ながら早速いただいた。グラスに注ぎ、香りをかぐと、品のいいワイン樽のアロマを感じる。そのまま口に含めば、普段好んで飲むアイラものとは全然違う落ち着いた味わいで、どこかフルーティで余韻の長いウイスキーだ。
「ウイスキペディア」のような番組を担当すると、ついつい勉強熱心!?になって、いろんなウイスキーを試したくなってくる。
さて、「ウイスキペディア」の#2は、いよいよ今酒(今週と書こうとして誤入力!)1月9日に放送。こちらはサントリー白州の蒸溜所を訪ねる後半だが、蒸溜所直伝の美味しいハイボールの作り方も紹介して、試さずにはいられないはず。お楽しみに!