『面倒くさがりだが負けず嫌いばかりのあいまいなハウス住人』という話
12月3日分
ぼくが今住んでいる「あいまいなハウス」というシェアハウスには様々な狂人が住んでいます
説明するのもめんどくさいんだけれど、本当にいろんな種類の狂人、言い方を変えると「クズ」がたくさんやってきます笑
そんなクズな狂人たちの共通点に気がついたのですが、ぼくも含めてみな、めんどうくさがりなくせして、めちゃくちゃ負けず嫌いだということです
あいまいなハウスに住んでいると一日最低8時間、最高で12時間というマージャンの時間があるのですが、ど初心者でぼろ負けした奴から再戦を申し込む図が多発している笑
めちゃめちゃ負けるとプロのマージャン動画を見出したり、アプリのゲームをやり込んだりして、またプロ奢はじめ、住人に勝負を挑むという...
めんどくさがりだし、基本的にだるいのだけれど、この「負けず嫌い」という素養がかなり重要なようで、普段全然だるくて動けないのに、**負けたくないと思えば死ぬほど熱を入れて動き出す **
そしてあいまいなハウスを始めたプロ奢が何より、誰よりも負けず嫌い。やつが負けた局でマージャンを終了できた試しがない。
こっちが勝ってしまったら「あぁまだ終われないんだ」と思うので素直に喜べない。勝つまで辞めないんですよね
「勝つまで辞めない」なんて言うと、なんだか意識高そうでかっこいいんですけど、ただただ「ガキ」なんですみんな。しかもびっくりするほどに
「狂人」の本質はもしかしたら「負けず嫌い」なのかもしれません。本当にうちにいる全員、負けるとめちゃくちゃ口数が減るんです笑
「負けず嫌い」は勝つまで辞めないので、理論上必ず勝ちます。だって勝つまで辞めないんですから。勝ちに対する執着。
最近は「継続」について考えることが多かったのですが、もしかしたら「負けたくない」という子供みたいなシンプルな欲望が、「勝つまでは辞めない」という継続になっていたのかもしれません
負けるから継続できる。ぼくにとってのウイスキーレビューやウイスキー活動はかなり「意地っぽさ」がある
それは、散々ボロクソ言われたってことに対しての「負けず嫌いさ」が機能している感覚があります
ドロドロとした、ドス黒くメラメラと光るマグマのような、一見ネガティブとも思えるエネルギーが、狂人を駆り立ててるような気がしている、というお話でした
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