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俺が正月のセールで買ったゲームを紹介

どうも、今年の漢字です。今年はお年玉を多めに貰ったので豪遊しています。まだお年玉を貰える年齢でよかったです。前から気になっていたゲームを何個か買ったので適当に紹介します。未クリアもあるけど許してくれ。あと面白い文章は無いし猫の写真も無いです。

Sticky Business

ステッカー屋を経営するゲームです。いつの間にかみんなシールって言わずにステッカーって言うようになりましたね。

ステッカーはパーツを組み合わせることで結構自由に作れます。最初は使える色やパーツが少ないですが、ステッカーを売って経験値を稼ぐことで新しい色やパーツを買うことができます。梱包材とかお菓子みたいな特に関係ない物も買えます。パーツごとに経験値があるから色んなパーツを使った方がお得です。
拡大縮小や回転に制限があったり、あの形がない!とかなったりしますが、大体なんとかなります。残念ながら値段は自動で決められるので法外な値段で売りつけることはできません。

私の経営する「貼研究所」の商品です。

ストーリーは客側で進んでいきます。退職届を出せない社畜を応援したりとかしましょう。フォントが対応してないのかたまに漢字が抜けてたりしますが、解読してください。

フォロワーに奴隷船みたいって言われた


Refind Self: 性格診断ゲーム

ゲームの遊び方って性格が出ますよね。このゲームでは人間の形をしたロボットの主人公を操作して性格を診断します。博士との思い出をたどり、他のロボットと交流したり、物を調べたりすることでゲージが溜まって100%になれば診断完了です。どのような選択をするのかは自由です。好きなように進めてください。1回で全てを見て回ることはできないので繰り返しプレイしましょう。そうすることでより詳しい性格を知ることができますし、もちろんストーリーについても新しいことが分かってきます。

選択肢を選んだときに何%の人がそれを選んだのか表示されるんですが、選んだのが多数派だったら"選ばされた"感じがあって悔しい気分になりましたね。ストーリーもすごくいいですよ。

ちなみに私は平和主義者と対極の存在だと言われました。あと博士がエロ過ぎると思いました。

どうして


The Stanley Parable: Ultra Deluxe

画面に表示されるボタンを指定された時間押すだけの仕事を飽きずに何年も続けてきた男スタンリーの物語。ある日1時間ほど経っても指示が来ないことを不思議に思い部屋を出てみると、なんと職場の人間が全員消えてしまっていたのです。伝言を見落としていたのかもしれないと思い、スタンリーは会議室に向かいました…みたいな英語のナレーションもとい指示が流れて始まる一人称視点のアドベンチャー。

ゲームというものには様々な選択がありますが、このゲームでもスタンリー(お前)は様々な選択をしていきます。ナレーションに従うか従わないかはあなたが決めます。全て無視してもいいし、たまに従うのでもいいです。選択肢の数だけ違った展開があります。逆張り推奨ということです。

例えば最初のドアで違う方を選んでもこんな感じで話が進んでいくわけです。進めば進むほどどんどんおかしな事が起きていきます。

意味のない行動に対しても反応を返してくれるから必要以上に時間をかけてクリアしました。このゲームは何をもってクリアとするのかという話ですが。ゲームの隠し要素探しが大好きな人は好きなゲームだと思います。1つ1つは長くないので人によってはすぐ終わるでしょうね。メタ要素たっぷり。かなりひねくれた作品なので、かなりひねくれたそこのお前にもおすすめです。

これは「10年ゲームを起動しない」の実績

Ultra Deluxe版は元のThe Stanley Parableにさらに新しいストーリーを加えたリメイク作品です。原作の内容はそのまま入っているらしいのでこっちを買っておきましょう。追加要素は原作のストーリーを一通り遊んでからにした方がいいです。このゲームならではの仕掛けがたくさん入っていますよ。

ここから先が追加要素


ICEY

普通のかっこいいアクションに見えますがこれもナレーションのあるメタフィクションです。主人公のアンドロイドICEYがユダ(ゼルダのユガにちょっとだけ似ている気がするが無関係)というなんか悪い人を倒すため、ナビゲーター(CV:下野紘)が示す道に進んだり進まなかったりします。下野紘もやはりキレたりナレーションを放棄したりしますが、気にせず進んでいきましょう。通常ルートだとまあまあの長さがあります。

ちょっとうるさい

しかしユダを倒して終わりではありません。このゲームの最終的な目標は全ての実績を解除することです。それぞれのルートでストーリーに関する断片的な情報を見れます。最終的に全てを見ることで何かが分かってくるわけだ。

アクション面も気持ちよくて、いいタイミングで回避したり連続でダメージを与えたりすると、なんかかっこいい攻撃で大ダメージを与えて体力回復とシールドが貰えます。硬い敵は回避を狙うのがいいでしょう。また、自身の強化をすることで使える技が増えたり技の威力が上がったり体力が増えたりします。がっつりメタフィクションだけど普通にアクションが面白いという。被弾後の無敵がほぼ無いとか不満はあるけど、回避に慣れれば大きい敵も速く倒せてとても楽しいですよ。
アクションとメタフィクションが好きで、下野紘を怒らせることが生きがいの人におすすめ。


ZADETTE

ザゼッテと読むらしいです。一発でもダメージを受けるとなぜか全身がバラバラになって死んでしまうあまりにもデカ過ぎる主人公を動かす2Dアクション。操作は移動とジャンプと攻撃だけ。ウグアッという声と共にほぼ肩の動きだけで剣を振るというしょうもない攻撃が出ます。そして見てくださいこのつぶらな目を。少なくとも強くはなさそうです。

もう見るからにクソゲーで、よくある長時間配信向けの苦行ゲーっぽいですが、意外と理不尽な嫌がらせ要素は無く良心的です。ちょっとテンポは悪いけど、残機や制限時間はないから死に放題。難しいけど1回見れば対処法が分かるものばかりなのがいいですね。針1つを飛び越えるのにもギリギリでのジャンプを要求してくるし、自分の方に向かってきた足場に飛び乗ろうとしても間に合わないくらいには動きが遅いですが、不自由なキャラクターを上手く動かせたときの達成感を得やすく謎の中毒性があります。また、ステージによって違ったギミックがあって単調にならないような工夫も感じます。見た目はクソゲーっぽい要素がたっぷりありつつ、内容はそんなにクソゲーって感じではありません。見た目に騙されないように。忍耐力がある人はぜひ。

ボス戦もパターンがわかれば簡単

音楽もクソゲー感満載でやかましいです。作風に合ったいい曲と言えますね。https://youtu.be/ePxK5QeJzkQ?si=7iNYulx9VcFLv82_
最後に公式Twitterの名言を貼っておきます!🥖🤯💥😱


Dead Cells

毎回ステージの構造と武器が変わるローグライクとボスを倒すと新しい能力が使えるようになるメトロイドヴァニアの要素を合わせたローグヴァニアを名乗る2Dアクション。紹介するまでもなく名作ですが、一応。
謎の塊が死んだ主人公の体を乗っ取って戦います。頭がないから会話はできないようですが、動きがちょっとコミカルで面白い人です。

探索して武器を拾いながら敵を倒したり強化アイテムを拾ったり素材を集めたりしながらどんどん進んでいきます。1つのエリアを抜けると休憩所です。休憩所では素材を使って武器の解放や自身の永続強化ができます。使える回復薬を増やしたりとかね。それと休憩所に到達するまでのタイムが速かったりダメージを受けずに敵を倒したりしているといい物が貰えます。でもしっかり探索しといた方が体力増やせたり素材集まったりするから速ければいいってわけでもないんだよな。

武器はメイン2つ(剣とか)とサブ2つ(投げ物)の合計4つを持っていけます。武器にランダムで追加効果が付いてたりするんですが、これが面白いんですよ。敵の動きを止める武器と動けない敵にダメージが上がる武器みたいに強い組み合わせを見つけると嬉しいですよね。最初からまあまあの種類の武器があるのにそこからさらに増やせるからすごい。人間って「僕が考えた最強の〇〇」とかギャンブルが大好きなので、そりゃあローグライク面白いよなあと思いました。最初に遊んだローグライクのアクションが残念な出来だったから抵抗あったけど、よかったです。

私は毒で回復するスキルと攻撃すると毒ガスが出る武器を使って余裕でクリアしてしまったんですが、どうやらこの毒で回復するのは使うと一部の報酬を受け取れないみたいです。さすがに簡単になりすぎだもんね。そりゃそうだ。という訳でやり直し。使ってない武器や行ってないエリアもいっぱいあるし。いろんなところとコラボしてるDLCもあるから買おうかな。


Have A Nice Death

こちらもローグライク(ローグライト?)の2Dアクション。これはセールしてなかったけどSteamの早期アクセスの頃から気になっていたからやっと買いました。

明らかに異常な量の書類が溜まり過労でなぜか小さくなってしまったDeath Inc.の死神社長が、ついにキレて真面目に働かない部下たちを社長自らシバきに行きます。死神とか言ってますが、そんなに暗い雰囲気のゲームではなく面白い人がいっぱい出てきます。
たまに日本語が変だったり誤字があったりしますが、まあ気にせず。

ボス戦のカットインがいい

システムはよくあるローグライクという感じ。死ぬと(死神が死ぬというのも変だが)業績によってゲームがちょっと簡単になる要素がアンロックされていくシステムや、ステージ内での武器や自身の強化もあります。ただ体力の回復が厳しく、ダメージを受けると最大HPが減って普通の手段では回復ができません。モンハンの赤ゲージの部分しか回復できないというのを想像していただければいいかと。減った最大HPを回復するには回復薬グレートが必要です。ハチミツください。

UI解説

武器は3つまで。うち1つは鎌で固定だから道中で入れ替えできるのは実質2つです。遠距離から近距離まで揃っています。
ステージ内で何が入手できるかはエレベーターの行き先次第。お金がいっぱいある場所や、たまにちょっとしたボーナスステージもあります。回復を優先するか装備の強化を優先するか悩ましいところ。

長い鎌もあります

敵の攻撃は痛いですが、隙がちゃんとあって避け方が分かりやすくなっているのが救いですね。敵の動きをよく見て攻撃していきましょう。最初から軽快に動けて連続攻撃が気持ちいいからずっとやってられます。しかしこういう見た目のゲームはだいたい難易度が高いもんで。私は今3人目のボスを(社長は自分なのでボスというのも変だが)遠距離チクチクでやっとこさ倒したところです。まだまだ先は長そうだ。


おわり

無い文章力で頑張って書きました。このnoteを書いていたおかげで積みゲーを増やすことなく遊べました。積みが減ったとは言ってない。
一番気に入ってるのはHave A Nice Deathです。雰囲気とかもめちゃくちゃ好きなので、これ見つけててよかったと思っています。まだまだ気になるゲームがありますが、それは次のセールに買おうと思います。

以上です。今年こそは優勝します。

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