散歩道で出会ったビンズイ

こんにちは、シロチです。
平日の朝は決まった場所で20〜30分ほどの鳥見をしています。

🌳決まった場所の一つは森の散歩道🌳
最近出会うのは、地面で葉っぱをめくって採餌しているシロハラ、枝に飛び移って尾羽を震わせるジョウビタキ、たまに三叉路に出てくるルリビタキ、遠くのツグミ…といった冬鳥たち。
そして声が華やかになってきたカワラヒワ、チィチィニー二―鳴いて和ませてくれるメジロにヤマガラ、おなじみのシジュウカラとヒヨドリ…といった留鳥・漂鳥たち。
朝の鳥見は、声を聴くだけ、気配を感じるだけでも嬉しい１日の始まりです。

今朝のハッとする出会いはビンズイ。
秋の終わりからずっとどこかに居たと思われますが、今シーズンこの場所で初めての出会いです。

松の木の下に一羽たたずみ、丸くなってるビンズイ。　
一見地味に見えますが、オリーブがかった色合いや繊細な模様が綺麗です。…まだこちらに気付いていません。

７、８羽の群れで行動する姿を見かけることが多いのですが、１羽でじっとしています。

あ。気付いたかな？　じっと固まっています。

……このままビンズイと根くらべ？
でも、もう終わらなくてはいけない時間です。
そっと立ち上がろうとしたとき、いつものお散歩のワンコが近付いてきました。

タタタタタタタ、はやいね！

ビンズイ、大きな瞳に昇ったばかりの太陽が映ってる。

冬になると松の木の下に当たり前のように居ると思っていたビンズイですが、今シーズンはなかなか出会えませんでした。
でも、ふと去年のメモを見ると、よく見かけたのは立春すぎ。もう少し季節が進むと、もう少し日の出も早くなって、朝の鳥見時間帯に小さな群れで食事するビンズイたちに会えるでしょうか。

立春まであと２週間と少し。楽しみが増えました😊