かんづめ
さくらももこさんのエッセイ、「もものかんづめ」を読みました。
小学生のころ、手に取ったことはあるけれど、最後まで読み切れなかったんです。
最近ふと、読みたくなってKindleで立ち読みしました。
無料版では1章までしか読めなかったけれど、親しみやすくて愛おしくて…
さくらさんらしい、文章でした🍑
外出自粛が求められて早1ヵ月弱。
収まってきているのかな…?と思いつつ、まだまだ「日常」には程遠い生活になりそうです。
大学も夏まではオンラインが確定しているので、今はzoomやTeamsで授業を受け、課題に追われる日々を送っています。
気づいたら5月に入ってから一度も外出していませんでした…笑
往復で数時間かかる通学も、長い空きコマも、オンライン授業にはなくて効率的だけれど、効率的ゆえに "息苦しさ” を感じています。
「この自粛期間を無駄にしないようにしよう」と目にする度に、
こうやって意味もなく、空白の時間をダラダラ過ごしている自分が否定されているような、罪悪感に駆られていしまいます。
今日はその罪悪感を飛ばしてしまおうと思います。
スクールschool(学校)、スカラーscholar(学者)などを表す英語は、
ラテン語のschola(学校)からきていて、そのラテン語schola(学校)は、
ギリシア語のスコレーskhole(余暇、ひま)からできた言葉といわれる。
古代ギリシアでは、学問ができるのは生活に余裕のある貴族しかなく、 その貴族たちが生活の余暇を利用して教養を身につけたから、ギリシア語「ひま」 は「学問」(暇なときになされるもの)という意味になり、 また、学問がなされる場所として「学校」という言葉ができたのであろうか。
たしかに、ヨーロッパ文化が古代ギリシア・ローマの昔から現代にいたるまで、 これら自由な市民、ブルジョワジー(富裕市民)など、時間とお金にゆとりある 人びとによって担われてきたのである。
このように、暇って悪いことではないんですね、ゆとりがあるのってとてもしあわせなことなんです。
こうやって生活できるのも、尊いもの。
しあわせに気づけたことは、この期間の収穫かな♪
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