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【まちづくりにウィルは不可欠】誰もが過ごしやすく"楽しい"社会とは?国交省の歩行空間DXシンポジウムでも、快適に近距離移動できる少し先の"当たり前"を紹介。

まちづくりにウィル。
ウォーカブルな都市計画にウィル。
アクセシブルな環境整備にウィル。

”まち”をキーワードに、WHILL社として携わる機会がここ最近ぐんと増えています。

自治体主催のイベントなどで活用されることはもちろん、東京・丸の内や城下町で知られる島根県・津和野では、ウィルに乗りながら普段と異なる視点でまちなかを巡りながら、「だれもが移動・散策しやすいまち」をテーマに新たな視点や気付いたことを考え、議論する機会にも恵まれました。

みなさんからは、「ウィルを活用したい!」とバイネームで仰っていただけるのです。(感無量です・・・)

さらに、2025年1月には国土交通省が主催する「歩行空間DX研究会シンポジウム」にも、歩行領域をカバーするモビリティとサービスを提供する代表1社として登壇。

最近のまち×歩行領域を巡る社会の潮流なぜその中でウィルなのか、そしてWHILL社が目指す "当たり前" で "楽しい" まちの形とは?


「ちょっと先の当たり前」として、どこでもウィルで気軽に移動できる状態ができつつある

免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティのウィルは、年齢や障害の有無、国籍に関係なくだれもが気軽に乗れるモビリティです。

日常使いはもちろん、普段は使わないけれど行った先やまちなかのエリアなどで気軽かつ快適にウィルで移動できるWHILL SPOTも全国各地に絶賛拡大中!

いうなれば、「あちこちにウィルがある」状態。
WHILL社はいま、これを目指しています。

伏見稲荷周辺や小田原城址公園、姫路城周辺など国内有数の観光エリアや施設で、多くの方の利用やリピートもあると聞いています。

傾斜や段差、砂利道や石畳など、特有の道路環境でも、移動を気にすることなく、そして行きたい場所に出向いての食事や、会話を楽しみながら観光やまち歩きを満喫できるのがウィルの醍醐味です(後述します)。

破竹の勢いで広がるWHILL SPOT。これまでの軌跡もぜひご覧ください。

「徒歩」は特別な当たり前。世間の意識が”足元”にも向き始めた

高齢化、ダイバーシティ、インクルーシブ……。多様性が尊重される時代でもある中、あらゆる人がより元気で暮らし続けられる持続可能な社会にしていこうよと、国土交通省でも旗振りされるようになりました。

その一つが、WHILL社を含め、日本を代表する交通会社やまちづくり企業などが参画する「歩行空間DX研究会」。

立ち上げの目的は、年齢や障害の有無などに関わらず誰もが安心かつ自由に、ロボットやモビリティも共生しながら移動できる歩行空間を目指すことで、2023年に始動。

「やって終わり」「実証実験止まり」といった中途半端で終わらせるのではなく、持続可能にしていくことも重要視しています。

歩行領域は今までほとんどイノベーションが起きてきませんでした。いよそ100年間で黒電話はスマートフォンに昇華し、視力矯正器具も今はファッションアイテムのメガネやVR/3Dメガネといった形で技術革新が進んでいます。

一方で、車椅子は開発されてから今もその姿はあまり変わっていません。
それはなぜか?

我々人にとって歩くことが当たり前だからです。意識として「歩いているんだ」とあまり感じないですよね。

しかし、一旦歩くことが困難になったときに痛烈に課題として感じます。ちょっと足を怪我した、体調がすぐれない、家にこもっていて体力ががくんと落ちた…などなど。

障害があるから、高齢だから、に限らず我々にとっても昨日までどうってことなかったのに歩くことに対して急に困難に直面することだってあります。

WHILL社 池田コメントを引用
歩行空間DXシンポジウムでプレゼンするWHILL社 池田

シンポジウムで伝えた内容です。

違和感や課題感、バリアを抱かないことは実は特別なこと。WHILL社が2012年の創業以来一貫して取り組んできた歩行領域(近距離)ですが、ようやく世間の意識も、「徒歩」が特別な当たり前として少しずつ足元に向き始めているようです。

ウィルにいま熱視線が注がれるワケ、それは”楽しくスマート”だから

免許不要で歩行領域を走る乗り物は他にもありますが、「ウィルはどう違うのですか?」とよく聞かれます。

筆者の見解も多分に含まれますが、「楽しくスマートである」が、ウィルたらしめ、かつ他と一線を画す究極の要素と捉えています。

みなさん、ウィルに乗ると笑顔なんです。世界中のウィルユーザー。

もう一度書きます、すっごく楽しそうなんです。
ミッションでも掲げる、この「楽しくスマート」にするのがWHILL社の強みのデザインとテクノロジー。

テクノロジーでは安心安全設計と走破性、操作性などがあげられます。

例えば、屋内や狭いスペースで求められるその場旋回能力やスピード制御などは日常利用ユーザーさんにとっても、WHILLモビリティサービスとしてウィルを導入する施設側にとっても安心ポイントです。

また、まちなかや施設などでは、バリアフリー化も進められているものの、どこもかしこも完璧に整備されている状況になるにはもう少し時間がかかります。ウィルなら走破性と安定性に優れているので、「この道は通れるかしら?大丈夫かしら?」とちょっとした不安やストレスを感じることなく走行できると、多くのユーザー様から喜んでいただいています。

WHILL社 池田コメントを引用

「ウィルは歩いているのと同じような感覚」と池田は続けます。

徒歩と同程度の速さ、直感的な操作性、そして家族など同行者と一緒に移動できるーー。楽だし快適だし、だから楽しい。

ウィルに乗る理由は非常にポジティブです。

もうひとつ、デザイン性もWHILL社の強み。シンプルであらゆるシーンに馴染みながらも、一線を画す存在感は、乗り手を主役として引き立てます。

だから自信を持ってもっと外に出たくなる気持ちが、自然と湧いてくるといいます。

ずっと心に残っているのは「ウィルに乗る時はいつも、身支度をちゃんと整えるの」というユーザーさんのコメント。

「病は気から」ともいいますが、心やマインド次第で世界は変わる。ウィルはその気持ちをちょっとアシストできているのかもしれません。

ウィルがあちこちに広がると、まちはもっと楽しくなる

上述しましたが、WHILL社はいま、WHILL SPOTをあちこちに広げていくことに力を入れています。

その理由は、近距離移動を誰にとっても「当たり前」に、そしてウィルでの楽しい移動を全国に広げることで、社会をもっとまあるくしたいから。

WHILL社1社では実現しません。だから、法人施設や団体、自治体などWHILL社のミッションやプロダクトに共感してくれるさまざまなステークホルダーと連携し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」世界を創っていきたいと考えています。

そんな光景は少しずつ広がっています。

どんな”まち”にでも、ウィルはなーんの違和感なく馴染みながらも、乗る人も周囲も笑顔にする。ちょっと先の当たり前の光景。

<都市編>東京・丸の内にて

<城下町編>島根県・津和野町にて

動画で描く世界は非現実ではありません。1日に2回も3回もウィルを見ることが増え、まさにあちこちにウィルが存在する状態。

着実に社会に実装する、そして、すべての人の移動を楽しくスマートにする。創業当時からあり続ける、WHILL社の揺るぎない意志です。

施設やエリアのアクセシビリティ環境整備で、WHILLモビリティサービスに熱視線

WHILL社は、ホテルやリゾートを含む、全国の観光施設や商業施設、公園などで一時的にウィルを借りて利用できる法人施設向け事業「WHILLモビリティサービス」を提供しています。

安心安全を追求した近距離モビリティ「ウィル」を​施設内外で導入できる法人向けの移動サービスで、​近距離モビリティと機体管理システム、保険とメンテナンスサービスがパッケージ化されています。
施設様にとっては、再来場率の促進やシニア世代を含む家族層など、多世代の利用増、施設の滞在時間の延伸などに一定の効果があります。

高齢化が加速する中、あらゆる方を迎え入れるための施設運営者様の次なる一手として、多様な施設でサービスが取り入れられています。

<法人様のお問い合わせ先>
お電話:0800-080-4338 *通話料無料、平日9時〜18時
フォームでの問い合わせ:上記URL
メールでの問い合わせ:info@whill.jp

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