【距離でモビリティを使い分け】遠くのイオンは車、近場の買い物はウィルで行くModel Sユーザーさんに話を聞いてみた
エンジン車に始まりハイブリッド車、EV、二輪車、三輪車、免許不要の近距離モビリティを含む電動の小型モビリティなど、モビリティ区分に一部変更をもたらした道路交通法の改正も相まって、さまざまな乗り物が登場するようになりました。
東京モーターショーから名称変更した「ジャパンモビリティショー」でも多種多様なモビリティが集結し、モビリティは多様化の時代に。
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近距離モビリティとそのサービスを展開するWHILL社も出展。そのとき振り返った記事、しれっと載せておきます(力作なので読んで・・・!)
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その背景にはひとつ、高齢化に伴う人生100年時代の到来において私たちのライフスタイルも多様化する中、ライフステージの変化や生活により合ったモビリティが提案されていることがあると個人的には捉えていたりします。
しかし、あれ・・・?
モビリティはたくさん世の中に出回っているけれど、同時期に選び、乗るモビリティは一通り(いっとおり)じゃないか、、?(公共交通機関などは除いて、自分で運転する乗り物に限定して話しています)
例えば、いろんな車を代替えしながらずっと車に乗り続けてきた方が、免許を返納。そのとき初めて、別の新しいモビリティを探して乗り始める(例えば自転車とか免許不要の近距離モビリティとか、シニアカーとか)
この「あれ?」に気づいたのは、あるWHILL(ウィル)のユーザーさんが、車とウィルを【距離や用途】に応じて使い分けていると知ったとき。
「こうだからこう」「こうなんだからこうしなくてはならない」という世間の既存意識や固定概念などにとらわれすぎず、「こういうのもいいんじゃないかな」と選択の余白や考え方の柔軟性を持っておくーー。
今回は、そんなウィルユーザーのYさんの日常にお邪魔し、お話を伺いました。
「保管場所は?」「車とウィルを使い分けるって?」など日々のウィルのある暮らしでの気になる情報満載です。
歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」
Model Sは2022年9月から販売している、WHILL社初のスクーターモデル。ハンドルがあることで歩道を安定して長く走ることができ、自動車や自転車など、日々”乗り物”に触れている方にとっては特に馴染みがあると大好評です😆✨
全国の自動車ディーラーでも、売れ行きが非常に高いモデルです!
価格は257,000円〜(非課税、送料調整費別)で、アイコニックホワイトを含めカラーバリエーションは4色です。
Model SユーザーのYさんについて
70代、女性(2023年12月現在)
大阪府阪南市の一軒家にご長男さんとお住まい
車に乗る用事は減ってきているが、たまに遠くのイオンに行くのに車を運転している。
シルキーブロンズのModel Sを2022年9月発売直後に、ウィル取り扱い自動車ディーラーの大阪マツダで試乗して購入。次男さんがプレゼントしてくれた。
情報収集はスマートフォン。
2023年9月まで飲食関係のお仕事を続けてきて、通勤には車を利用。
ワンちゃんの散歩で30~45分ほど歩く。杖は使わない。
購入きっかけは免許更新のタイミング
「次乗るとしたら」とゆるく情報収集
2022年に免許証を更新
発売直後のWHILL Model Sが検索ヒット
決め手はデザイン。息子さん目線では安定感
Yさんはお召し物、お持ちになっているもの含めてとても素敵なモノたちを身につけておられて、とってもお洒落でチャーミングな方!
そんな方に、爽やかな自然の中で佇むウィルはとても素敵だと褒めていただけたのはとっても嬉しかったです。
Model Sをいち早く試乗できた一つが大阪マツダ
Model Sを発表した当初、いちはやく試乗できる場所は全国15か所ほどで、その一つが大阪マツダでした。
Yさんは息子さんと一緒に試乗し、購入を決定。その後、12月ごろ納品されました。
以下の記事では、大阪マツダ スタッフさんを紹介しています。
車はたまに遠くへ行く時に、ウィルは普段の買い物で
ご自宅付近にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど生活必需品を買うのには十分便利な環境が揃っていました。
「ウィルは楽で行きやすい」欲しい時にパッと行ける軽やかさ
ウィルの生活が始まって1年以上が経ちます。変化について伺いました。
ウィルが来る前は、できるだけ息子さんがいる時に一緒に行って重たいものを買ったりしていたそうです。
でも、ウィルが来てからは外に出る頻度や買い物へ行く回数が増えたそうです。
切り返しやバックもなんのその。
外に出ること、歩くこと、体力維持にも気をつけていらっしゃるYさん。
「免許は持ったままでもいいんじゃないかな」という考え方
ニュースや世間の会話を見聞きしていると、高齢化が進んでいく中で、免許返納や高齢者の移動が日本の社会課題としてずっと叫ばれて続けています。
国も自治体も企業もいろんな団体も、もちろん私たちも、悲しい事故を防ぎたい、安心して移動できる環境にしたい、上記のような課題を解決したいと、さまざまな策を打ち出していて、より良い社会にしたいよね!という気持ちは一緒。
でも目を向けると「免許を返納したら〇〇しよう!免許返納後は、〇〇の特典がある!」といった内容が多いように感じます。
どれも 免許返納ありき 起点の提案。
「するかしないか」の2択って、多様化が広がっている現代においてちょっと違う気もしますし、ちょっと息苦しい感じもします。
もう少し、あそび・余裕・グラデーション、があってもよいのでは。
「免許は持ったままでもいいんじゃないかな」
「年齢の早い遅いは関係なく、免許不要の便利な乗り物も使っていいんじゃないかな」
こんなふうに、ちょっと心の置き場の位置を変えるだけで、気持ちも軽くなるように感じます。
心の赴くままに、気分のままに、移動手段を使い分けてみる。
こんなふうに。
ゼロイチではなく、車に乗る頻度や必要性が自然と減っていくのはそれはそれでいい。そんな時に、自分の身の丈に合ったモビリティがあれば乗ればいい。
無理をしない程度に決めたらよくて、我慢したり固執したりしすぎる必要はないのかもしれません。
距離や気分や目的によってモビリティを使い分けるという考え方は、「免許返納」に対する重たい捉え方をちょっぴりやわらかあくし、心や精神にホッとする置き場をもたらしてくれるのではないでしょうか。
「遠くはクルマ、近場はウィル」返納前から、車とウィルを使い分ける人が増えています
Yさんのように、返納前から車とウィルを使い分ける方が実は増えています!
距離や外出目的に応じて車とウィルを使い分けて日常生活を送るユーザーさんに話を聞きました。
実際に遠くのショッピングモールへは車で、近場のスーパーやドラッグストアへはウィルで行くユーザーさんの、モビリティを使い分ける暮らしについてインタビューしました。
ぜひ、近場の移動を見直してみてよりご自身に合った便利で楽な移動生活を取り入れてみませんか?
https://whill.inc/jp/special_contents/tsukaiwake
ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ
Model Sを含め、ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。
3モデルをラインアップとして展開しており、お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したウィルを選んでいただいています。
ウィルを試乗・購入できる店舗へ
ウィルは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。
ご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。
試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。
また、いつまでも安心快適に移動していただきやすいよう、ウィルの試乗会なども積極的に開催したり、ウィルの安全な乗り方などを伝える講習会なども各地で実施しています。