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#私らしいはたらき方の見つけ方
私らしいはたらき方
きっとだれもが自分らしく働いてみたいと一度は思う。
もれなく僕もそんな一人だった。そしてそれは漠然とした幻想だった。
自分にしかできないことで、生活できるだけの稼ぎがあって、誰かや社会の役に立つ仕事をしながらも、好奇心の赴くままにプライベートも楽しむ。
そんな漠然としたことを考えながらやっていたときは、真逆のはたらき方だった。お金やキャリア、将来のために働き、遊びは遊び、仕事は仕事と切り分けて遊びは仕事のリフレッシュでしかなかった。
いまの僕はどうなのかというと、WHEREという地域活性を担う領域で会社を創業し日本全国を飛び回りながら大変ありがたいことに楽しく仕事をさせてもらっている。
遊びが仕事にも活かされる。仕事も遊びもご飯も生きる時間として動いている感覚。
※上記ははたらき方の取材を受けたときのもの
あちこちにいって、到底自分では思いつかないライフスタイルと仕事を作り上げている変態(めちゃくちゃ良い意味で)の皆さんから話を聞きながら、コンテンツとして届け誰かの背中を押す仕事はとても楽しい。
そうしたいまがあるのは、はたらき方を考えてたどり着いたわけではない。
得たいものやどういう状態が自分は幸福と感じるのか?つまるところどう生きたいか?と向き合うことが大切。
そこを目指して行動し続けた結果、自分らしいはたらき方になっていた。なっていたというか周りから言われるようになった。
少し話は変わるがユニリーバの島田由香さんとキャリアについて話していたときに、キャリアは轍(わだち)とおっしゃっていて的確な表現にびっくりした。キャリアは先にあるものではなく、やってきたあとからできるもの。
できるのはどういう選択をするのか?その連続である。
隣の芝はいつみても青いし、資金調達〇〇億円、売上〇〇%UP、フリーで自由に仕事も遊びも充実。日々、ネットニュースやSNS上で飛び交うものはキラキラしている。
あなたらしいはたらき方はあなたのもの。
いまははいってくる情報が多い分、誰かから受ける影響は大きい。だからこそ、自分がなにが好きでなにが嫌いか?どんなことにワクワクして、どんなことに落ち込むのか?
自分の内側から溢れ出る感情と向き合ってみてほしい。
そしてそこに向かって少しづつでも行動していれば、それがあなたらしいはたらき方になる。
僕自身、地域との関わり方・働き方は地域ごとに違う。年に1回のかかりのところもあれば、アドバイザーとして関わることもあるし、がっつりプロジェクトや新規事業の立ち上げをすることもある。
共通しているのは、自己紹介するときに「遊牧民」であることを伝えている。いろんな土地でいろんな人と関わりながら仕事をつくっていくのが好きなのだ。
根付きながら活動する人も、周りで応援する人も等しく大事だと思って活動している。お互いを尊重しあってはたらける人と一緒に働いているからノーストレス。
現実的にみんながみんなすぐにできるわけじゃないかもしれない。少しづつでも周りと比較せずに自分らしいはたらき方が増えていけばと、心から願っています。
はたらいて、笑おう。