新時代の出会い方とは?ビデオチャットサービス「V BAR(ブイバー)」ご紹介
こんにちは、Wherebyです。
以前の記事で「オンライン飲み会」をご紹介しましたが、オンライン婚活パーティーやオンラインデートなど、「出会い」にも変化が起きてはじめているようです。
「毎日家にいて新しい出会いがない!!」
と、寂しい思いをしている人は多いのではないでしょうか。今回は、「オンラインでの新しい出会い」について考えてみます。
オンラインで出会えるV BAR(ブイバー)とは?
ブラウザ完結型のオンライン会議サービスであるWherebyは、Meeting API(※)を公開しています。WherebyのAPIを使って開発されたサービスとして、ビデオチャットで出会える「V BAR(ブイバー)」をご紹介します。
※WherebyはAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース:ソフトウェアの仕組み)を公開しており、自社サービスやWebサイトにビデオ通話システムを組み込んでいただくことが可能です。
V BARは、街コンや婚活パーティーを運営していたmachicon JAPAN(マチコンジャパン)と、恋活・婚活ができるマッチングアプリCoupLink(カップリンク)が提供する、オンラインで気軽に出会えるビデオチャットサービスです。
全国の人と最大4人でビデオチャットで交流でき、友達探しや恋人探しなどさまざまな目的で利用できます。好きなルームに自由に入退室できるので、婚活イベントや街コンだと気軽に抜けづらい……という人も、カジュアルに利用しているようです。
V BARを利用するには、machicon JAPANの会員登録(無料)が必須ですが、オフラインのイベントに比べて格安で参加ができます。婚活や恋愛のための出会いだけではなく、友達を増やす目的で参加している人も多いそうです。
「V BAR」を運営する㈱リンクバルの石橋さんに話を聞いてきました
新しい出会いのきっかけになればと、猛スピードで開発・リリースしたV BAR。これまでは街コンや婚活パーティーを主に運営されていましたが、イベントがすべて中止となってしまったため、急遽V BARをつくったとのこと。マーケティング部長としてプロデュースをされている㈱リンクバルの石橋さんにお話を聞いてきました!
──街コンや婚活パーティーの業界は今、大打撃ですよね。実際かなり厳しかったのではないでしょうか?
石橋さん:はい。通常のイベントが一切できなくなってしまったので、事業としてはダメージが大きかったです。
リンクバルが運営するイベントECサイト「machicon JAPAN」には180万人ほどの会員様がいるのですが、皆さん独身の方なので、一番多かったのは「寂しい」という声でした。結婚や異性と付き合うこと以前に、とにかく寂しいから誰かと会話がしたいと。
たとえ感染が落ち着いたとしても、以前のように大人数が集まるイベントを行えるのはかなり先になると思います。今困っている人がいるならばと、早急にサービス開発を進めました。
──人と話すのが好きな人ほど、寂しさを感じていそうですよね。マッチングアプリを使っている人も増えているようですが、V BARならではの特長はなんですか?
石橋さん:リリース以降、男女の出会いに限らず、暇つぶしやオンライン飲み会のようなものとしてご利用いただいています。
1対1ではなく複数人で、それもビデオチャットという形で新しく出会えるのがV BARの特長です。オンライン飲み会は仲間内でツールを選んで開催されることが多いのに対し、V BARはひとりで入っても誰かと出会えるようになっています。
もともと街コンや婚活パーティーへの参加意欲があって登録してくれている人たちなので、新しい出会いに積極的で、オープンに繋がれる場になっています。
──新しい出会いに特化しているんですね。どんな人が利用しているんですか?
石橋さん:今はmachicon JAPANの会員さんが主なので、25〜35歳くらいの男女です。年齢の近い人とイベントを組んでほしいという声は多いです。
リリースから1ヶ月ほどの間に、V BARを使ったカメラ教室やヨガレッスンなどのイベントも開催してみたのですが、こういった企画もかなり好評でした。さまざまな交流が起こっています。
イベント以外では、4人まで入れるルームは自由に出たり入ったりができ、複数のルームを転々と移っていくような人もいます。好きなときに気軽に入ってくる使い方が多いですね。
──まさに「V BAR」の名前のとおり、ふらっと立ち寄れるBARみたいですね!
石橋さん:そうなんです。V BARという名前は、ちょっと雰囲気のいいBARのような場所がオンライン空間に作れたらと思って付けました。ふらっとひとりで飲みに入って隣の人と会話が弾んだり、BARのマスターに促されて人と人が繋がったり。そういう場所を目指しています。
──とても素敵だと思います。Wherebyのシステムを使っていただいていることについて教えてください。開発はどのようにされましたか?リモートワークで行なったのしょうか?
石橋さん:V BARを立ち上げようと思ったのは3月で、そこから2週間もかからずにリリースしました。WherebyのAPIはとても簡単だったので助かりました。他のサービスとも比較したのですが、うちのサービスには高機能すぎて……。
開発段階から現在まで、チームはずっとフルリモートです。最初は3〜4名でスタートしたプロジェクトですが、現在は会社一丸となってオンライン飲み会やオンラインイベントを拡張にするのに日々奮闘しています。
ちなみに当社リンクバルでは、Wherebyのビジネスプランを使って、オンライン花見会や全社での新入生歓迎会なども行いました!
──それはありがとうございます!最後に、石橋さんはこれからのオンラインでの出会いや人間関係をどのように見ていますか?
石橋さん:オンラインでの出会いは、まだ始まったばかりの市場です。オフラインイベントは成熟した市場のため、マーケティングでできることにも限界があります。クリエイティブの力で変えられる部分も多いとは言えません。
一方でオンラインなら、ブランディングで世界観がつくりやすく、ユーザー発でつくりあげる文化も育ちやすいです。各業界で新しいコミュニティの形が提唱され、どんどんオンラインの形が進化していくのだと思います。そんなトレンドもしっかり追いながら、V BARならではの新しい価値をこれから提供していきたいと思います。
既にV BARのリピーターになってくれ「やることないので毎日参加してます!」というユーザーさんもいらっしゃいます。口コミで会員数が増えているので、この期間だからこそできる「新しい出会いの体験」をしてもらえるように、機能やイベントを充実させていきたいと思います。
オンラインでの新しい出会い、試してみませんか
Wherebyは既に知っている人同士のコミュニケーションに使われることが多く、「新しい出会い」はあまり生まれているとはいえません。
Wherebyのシステムを使ったV BARで、全国各地のまだ知らない人同士が出会い、このタフな時を一緒に乗り越えていただけたら嬉しいです。
人間同士の温かみのあるコミュニケーション、ワークとライフがゆるやかにつながる生き方には、新しい出会いも欠かせませんよね。皆さんにとってよい出会いがありますように!
▼V BAR(ブイバー)を使ってみる
https://machicon.jp/features/vbar/
▼V BAR(ブイバー)プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000557.000004786.html
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Wherebyはパソコンのブラウザ、スマホのアプリで使えます。アプリならどこからでも手軽に使用できるので、まだお持ちでない方はぜひダウンロードしてみてください。
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ユーザーの皆さまからの声を聞き、日々開発に取り組んでいますので、これからの機能改善にもご期待ください!
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