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#26 障害のある人やそのパートナーが結婚する前に知っておきたいこと!今あなたが大切にすべき人

 どうも、代表の木村です。 
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 あなたが大切に思う人は誰ですか?パートナー?両親?友人?それとも兄弟?

 結婚を考えるとき、多くの人がまずパートナーとの未来を想像するでしょう。私もそうでした。「2人が良ければそれでいい。だって2人で生きて行くんでしょう?」

 ですが「支え合い、共に歩む人々」とのつながりの重要性をを見落とさない事が大切です。2人の結婚生活を充実させていくるためには、価値を共有し合えるコミュニティを作ることが大切です。

 これまで私がお話を聞かせていただいた多くの方々は、実はこの「価値享受」を上手く相互的に行ない、社会性を持った生きたコミュニティを自ら作り上げ、うまく手を借り、そして時には貸しながら育児や日々の生活を回しておられました。

 これは障害の有無に関わらず、自分にはできないことがあると言うことを認め、周囲と助け合う力や、困難に遭遇してもそれを修復して行くレジリエンスに長けていることが、生きやすいさの鍵なのではないでしょうか?

「結婚は2人だけと言うわけには行かないんだから」の持つ意味

 結婚は、2人の愛や協力が中心に成り立っていきます。しかし、現実にはそれは核に過ぎません。
 生活を送るとなると、自身やパートナーだけでは乗り越えられない課題に直面することも、少なくありません。これはどんな夫婦も同じです。

 制度や公的サポートの狭間に落ち込み、どうにもならないことや思わぬ穴も存在しています。私は車いすユーザーと結婚した発達障害者です。周りに友人も知人もいない、言葉も文化も違う環境に来て、頼れるのは公的サポートと障害のある夫のみでした。共助が基本の田舎で孤立しながら育児をしてきました。たくさんの穴に落ち、頭を打ち、足掻いてきました。

 そして自らコミュニティを作り、多くの障害ある人たちのお話を聞かせていただいたからこそ、この話をしています。
わかっている方には当たり前ですが、でもわからない人には本当にわからないからこそ今ここに書いておきたいのです。

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