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♯28 障害がある人が充実した育児を実現するために、当事者が押さえておきたいこと

 どうも、代表の木村です。 
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 これまで50組以上の障害のあるご夫婦を見て来た私だからわかる、障害がある人が充実した育児を実現するためにはどうしたらいいのかをお話します。

 実は、障害のある人が充実した育児を実現するためには、育児を通じて、価値を与え受け取る輪を広げていくことが必要なのです。


 古い寓話に「天国のスプーン」と「地獄のスプーン」の話があります。この物語は、他者との助け合いの大切さを描いています。どんな人でもそうですがみな、できることとできないことを持っています。特に障害のある人が育児に挑むとき、自分一人で解決しようとせず、価値享受を通じて他者とつながり、支え合う生き方が重要となってきます。今日はそんなお話です。

天国と地獄のスプーンの話

 ある日、神様が人間に天国と地獄の違いを見せるために2つの部屋に案内しました。

地獄の部屋
 テーブルにたくさんのごちそうがあり、人々はそれを食べようとしていました。しかし、スプーンの柄が異様に長く、自分の口に食べ物を運べません。みんな飢え、怒り、まわりに「どけ」「邪魔だ」「お前の腕が当たった」と怒鳴り合い、言い争い、絶望していました。

天国の部屋
 こちらの部屋も同じように、テーブルにたくさんのごちそうが並び、スプーンも同じように長いのです。しかし、天国の人々は互いにスプーンを使って向かい側に座る相手の口にごちそうを運んでいるのです。みなが満たされ、笑顔で満ちていました。

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