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【イベレポ】社会人インタビュー#1 ゲスト:石橋快都さん/某中堅デベロッパー,what u創設者
先日、今年度初の社会人とのコラボイベントが行われました!
今回はこのイベントの様子をレポートします!
どんな企画なの?
社会人のゲストをお呼びして、あるトークテーマに沿って学生から質問して深ぼっていくインタビュー企画です。就活ではいつも質問される側の学生が質問する側になることで、新たな視点や発見を学生自身で生み出していけるきっかけになりますように。
ゲスト紹介:石橋快都さん
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今回のゲストは、what u創設者であり、今年の4月から某中堅デベロッパーでto C営業を行う、石橋快都さんです!
イベントの流れ
今回は、縫谷涼花さんと今枝紗和子さんの2人がインタビュアーとして参加!この日のために、二人は前もって準備をしてくれていました!「なぜ就活をするか」というテーマでイベントを進めるために、自分たちはなんで就活をすると思うかを考えたり、その上でどんなことを聞いてみたいかを洗い出してみたり。
当日は、運営が最初は話しましたが、ゲストや自分たちの自己紹介から今日の流れの説明、インタビュー本編まで、学生の2人が全て進行してくれました!準備をしていた分、スムーズに進行し、時にはするどい質問を投げかけていて、とても内容の濃い時間になっていました!
当日レポート!
今回のテーマは「なぜ就活をするか」。この答えを探るべく、学生編と社会人編に分けて深ぼっていきました!
学生編:なにげなく就活を始めたら、自分で自分を幸せにする力を手にできた
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すずか:快都さんが就活を始めたきっかけは、なんでしたか?
快都さん:大学3年の春ごろから始めたんだけど、ちょうどその頃にコロナが流行りだして何もすることがなかった。あと、高校時代からアメフトにずっと熱を注いできたんだけど、怪我で選手生命の危機になって。だからやることがなくなった虚無感と、自己分析をやることでこれからやりたいことが見つかるかもしれないっていう少しの希望から始めた感じかな。
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さわこ:どんな感じで就活を進めていったんですか?
快都さん:運がいいことに、最初に手を付けたことがESとか選考対策じゃなくて、自分は何をしたいのかという自己分析から始めることができたんだよね。ノートにめちゃくちゃ書きまくって自分で言葉にすることで、自分のやりたいことが明確になっていったな。
続けていたら自己分析をして、それを人と話すことが楽しいことに気づいて。夢中になってMatcherというサイトで大人と150人くらい話してたら、インターンの面接とか選考も通るようになった。成果も出て、夢中になれて最高だった!
その一方で、同期の就活が楽しそうじゃない姿を見て、変えたいと思ったんだよね。だから大学3年の秋ごろから、同期と1-1での面談を始めて、その人は何をしたいのか、どうあるときに楽しそうなのかを話しながら一緒に探っていった。そのとき、人の可能性を広げられている感覚、人を変化させている感覚があって、それが自分のしたいことだと確信した!
そうやって順風満帆だったんだけど、ある会社のインターンで出会った同期たちが自分よりもすごいって思ったことが転機としてあるかな。自分はなにもないと実感させられたとともに、こいつらには負けたくない、そしてそんな奴らを集めてこれるこの会社すごい!とも思った。実は、その会社が今勤めている会社。(笑)
自分以上に自分らしさに向き合う同期がいる環境で、かつそれを集める組織を知りたい。そんな思いから、その会社に就職を決めて、就活を終えたよ。
さわこ:就活で得たものってなんですか?
快都さん:自分で自分を幸せにする力かな。自己分析で、自分がどんな人かを理解できれば、自分のやりたいことが見えてくる。どんな環境にいたいか、どんな場所で力を発揮しやすいか、どうすれば楽しく幸せに生きれるかも見えてくる。そしたら、それをもとに自分で選択していけるようになる。つまり、自分を楽しい場所にコントロールできるようになるんだよね。それが自分が得たもので一番大きなものかな。
社会人編:自分の人生が自分の手の中にあるという実感
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すずか:社会人になって、学生時代との違いとか、想像とのギャップってありましたか?
快都さん:学生時代にインターンをしていたこともあって、社会人のイメージにギャップはあまりなかったな。学生時代との違いと言うなれば、自分の人生が自分の手の中にあるっていう感覚かな。自分が何をするかによって、アウトプットが変化して、周りの対応も変わるんだよね。だから、自分のしたことが自分に全部かえってくる実感がある。
さわこ:学生時代に自己分析をめちゃして、社会人になっていきることってありましたか?
快都さん:ありまくるよ!!2つあって、1つは、目的意識を強く持ち続けられること。自己分析って、自分に「なんで?」を問い続けることが多いと思うんだけど、それは社会に出てアウトプットするときも同じだった。自分は今なんのために動いているのかを考えることで、成果物の質が変わってくるんだなと。
もう一つは、構造的に考える力がつくことかな。要素分解とか、ロジックを組み立てることを自己分析でよくしていたんだよね。自分が楽しい状態になるには、この要素とこれが必要で。それがなんでかというと…みたいなね。目的を具体策に落とし込むときにすごく活きてると感じたな。
すずか、さわこ:最後に一言お願いします!
快都さん:「なぜ就活するの?」というテーマだったけど、その答えは人それぞれだと思う。働くため、と思う人も多いと思う。でもただ働くだけじゃもったいなくない?どうせなら楽しく働くために就活してほしい!
だから、就活を重く捉えないでほしい。人と比べてしまうことが多いんだけど、みんなはみんなのままでいいんだよ!選考に落ちるたときは、自分を落とすなんて見る目ないなって思っておけばいいし、まだ自分をうまく扱えていないだけだから。自分の使い方さえわかれば、自分をうまくコントロールできるようになる。自分のままで行動していってほしいって思うな!
インタビュアーの声
・就活の全てが自己分析とは言わないけど確実に大部分を占めていて、どれだけ自分と向き合って、自問自答を繰り返して、人にアウトプットして、また考えて、、という流れが大事か、実際にそれを行なって輝いている人の口から聞けたのは大きかったです。
自分は自分なんだな、自分の幸せって自分が決めるんだな、人生って自分次第だなと少し大袈裟に聞こえるかもしれませんがそう思いました。
また、今回は着地点を考えながらのインタビューで、話を聞く、それについての質問をする、でもその質問も着地点につなげないといけないと考えながらするというように一度にやらなきゃいけないことが多く途中何度かフリーズしかけました。でも質問の答えが自分の中でしっくりこなかったりわからなければちゃんと止めて詳しく聞くことも大切だなと思いました。
・「幸せってなんだろう」「自分が自信を持って褒めてあげれる自分の良さってなんだろう」 この2つが今日のインタビュー1時間で自分の中に芽生えた感情でした。
これまでいくら就活はただの手段だからとか言われても、大学受験のように就活することが目的化してしまいそうになる時もあったけれど、かいとさんのお話を聞いて、目的は自分が幸せになること・相思相愛の企業に出会うことであって、その一連の手段を就活と仰々しく呼んでるだけなんだ、という考えを持つことができました。 なので今日の学びを生かして片思いの相手に合わせて自分が変わるのではなく、告白して振られてもあいつは私の良さをわかってないかわいそうなやつなんだと思って落ち込まないようにしようと思いました。
また最後にかいとさんが仰った、自分自身を低く見積もらないことと低く見えるのは自分をうまく扱えてないだけだという言葉が、何かを達成したり期待されたりしても「でももっと上がいるし」「そんなあなたが思うほど立派な人間じゃないよ私」って思ってしまう自分にはすごく刺さって、自己分析をもっと深めて自分の良いところを褒めてあげれるような自分になりたいなと思いました。
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