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タイ留学を通して気づいた大切なこと Vol.1

皆さん、初めまして。社会学部2年次生のAikaです。私は2022年秋学期認定で4か月間、タイ北部の県、チェンマイで語学留学をしていました。
 タイでは本当に様々な忘れられない経験をしました。色んな国籍の友達ができたり、象に乗ったり、ナイトクラブでみんなと踊りまくったり、タイだからこそできた体験がたくさんあります。タイで生活していく中で新たな価値観を学び、自分が成長したと思える瞬間がいくつもありました。今回はタイで学んだ大切なことを、タイとチェンマイの魅力を織り交ぜながら3つのパートに分けてお伝えします。

タイで学んだ大切なこと その①: とにかく話しかけること!

日本にいるときは、社交的で、人見知りしない人間だと思っていました。しかし、初めて来た国、周りも外国人、という慣れない状況の中ではなかなか話しかけたり、質問したりすることができませんでした。英語もタイ語もつたないし、伝わらなかったらどうしよう、話しかけていいのかな、という自信のなさもありました。現地のコーディネーターの方に相談すると、最初は目が合ったらお辞儀や、挨拶するだけでもいいからやってみたら?とアドバイスをもらったので、大学のトイレで出会った人に”Hi”と声をかけ、”I like your hair color.”と伝えました。その女性は嬉しそうに、”Thank you. I like your hair, too.”と言ってくれました。話しかけることができ、さらに会話までできたことが本当に嬉しかったです。友達を作る際にこの能力は必要になるので、気にせず積極的に話しかけちゃいましょう!タイでは日本人だと伝えるとほとんどの人は喜んでくれますよ♪

たくさんの時間を共にした友達や先生達

タイで学んだ大切なこと その②: 一人の時間も大切にすること!

最初の頃は友達みんなや何人かとごはんを食べに行ったり、遊びに行ったりすることが多く、集団行動をとるようになっていました。その集団にいることがしんどく感じるときもあったのですが、一人になることが怖くて、みんなと行動していました。そんな時に、同じ留学中の友達が一人で色んな場所へ出かけているのを見て、かっこいいなと思い、休日一人でカフェに行って、音楽を聞きながら何も考えずのんびりして、ゆっくり散歩しました。その時間は本当に楽しく感じ、自分にとって心地の良い時間でした。日本にいると、学校や、アルバイトでどうしても自分の時間が取れない中で、タイでのあの時間はとても贅沢だったなと思います。しんどくなったら離れてもいいです。特に留学中は自分の健康を大切にしてほしいと思います。

私がハマったタイティー
皆と踊りまくったナイトクラブ

タイで学んだ大切なこと その③: 失敗を恐れないこと!

前述したように私は自分の英語に自信がありませんでした。喋れるようになりたいとは思いつつも、「伝わらなかったら…」、「単語がでてこないし…」とどうしても喋ることを躊躇していました。英語の先生にも「君たちは聞くのは上手だけど、喋るのは苦手だね」と言われてしまいました。でも、現地で仲良くなったアメリカ人の友達からもらった言葉で私は大きく変われました。その友達が母国に帰るときに、ノートをプレゼントしてくれ、そこに、”Don’t be afraid to make mistakes. Mistakes are how we learn! They are beautiful.”と書かれていました。一緒に遊んだのは短い期間でしたがその中で私の課題を見つけてくれ、このメッセージをくれました。それ以降、話しかけるとき、喋るときに怖くなったらこの言葉を思い出すようにしています。言語を上達させるには話すことが一番近道だと、先生や友達は口を揃えて言っていました。どんどん喋ってどんどん間違えて成長していきましょう!

友達からのもらった素敵なメッセージ

とにかく留学先では何事にも楽しむことが大切です。困難やトラブルはポジティブに捉えて乗り越えていけるかどうかで留学の濃さが変わってくると思います。楽しいと思えたらもうこっちのものです。限られた時間を思いっきり楽しんでください!