留学しなくても国内で十分?なんて言わせない3つの心得!
◎自己紹介
Kia Ora!社会学部社会学科メディア専攻4年次の貴一です。
私は、大学3年次の8月から1月まで約半年間、ニュージーランドのワイカト大学に認定留学をしていました。
3年次からの留学は就活が遅れるなどデメリットはありますが、残りの大学生活や将来について考えた時、大学生の間でしかできないことがしたいと思い、一番最初に浮かんだのが留学でした。
◎本題
せっかくの留学!価値あるものにしたいと思う中で、大切にしていた3つの心得がありました。それを通して留学生活は、語学力向上が全てではなく、価値観や考え方など自身を成長させる時間だと学びました。
1,掴み取れ!初めての経験。とりあえずやってみる精神
これは、留学で一番大切にしていたことです。ブラジルの友人のいとこに坊主にしてもらったり、ゲストとしてNZの民族舞踊ハカを踊ったり、1人で初山登りして現地の人に応援してもらったり...。また、こうした現地の文化の魅力を体験したことの恩返しがしたく、大学で行われる日本文化イベント実行委員として書道を担当し、前回の2倍の100人を超える過去一の集客でイベントを盛り上げることができました。
2,アクセル全開!自分を存分に発揮すべし
これは、個性をみてもらえる海外だからこそ、今までの経験で培ったものを発揮する場として最適だと感じています。
絵を描くことが特技だった私は、先生や友人、ホストファミリーなど10人以上に絵をプレゼントしたことで、絵は人を幸せにすることができると学びました。また、関西大学で培った動画制作技術を活かそうと、半年留学向けのパッキング動画や新しいクラスメイトに自己紹介動画を作成したり、日本文化イベントにて書道の歴史や技法が伝わる動画、住んでいた街のシネマティック動画を作成したりと、今までの経験をフル活用して新しい経験を得ることができました。
3,価値観超拡大!人とのつながりは自分から
私は1人で留学に来ましたが、NZ、インド、ブラジル、中国、ロシアなどの様々な国の友人や、帰国後も定期的に会う友人ができました。
どうやって0から友人を作ったのか。
ズバリ、好きな歌についての課題が出たらココロオドルを熱唱することです。(マジです笑)つまり!積極的にコミュニケーションを図ろうということ。日本では出川イングリッシュと言われていた私でしたが、国籍関係なく色々な人に話しかけにいくことで、中国の火鍋パーティに招待してもらったり、現地の友人家でパーティをしたりと異文化交流を楽しむことができました。
◎まとめ
このように沢山の経験をすることができましたが、その中には、初めての人間関係崩壊で最後の1ヶ月間1人になることが増えたことや、ホストファミリーと一度もお出かけできなかったことなど辛いこともありました。
しかしながら、この留学経験をきっかけに、もっと世界を見て新しい出会いや景色を見たい!英語を学びたい!と思うようになり、帰国後は、カリフォルニアの学生と奈良観光する大学ボランティアに参加、4年次の夏季休暇にシンガポール短期留学やKUICCに参加するなど、帰国後も絶えず、英語と触れる機会を作るようになりました。
就活も無事終了し、今こうしてこの留学を振り返っていますが、行かなくてよかったとは微塵も思いません。
なぜなら、まだここに書ききれていない思い出の数々が思い返され、寂しさを感じるからです。
私は、ここまで読んでくれているあなたにぜひ留学という選択肢を消さないでほしいです。一度きりの大学生活、社会人になるとできないことを思う存分やってください!Ka kite ano!