私がノルウェー留学をおすすめする理由!
みなさんはじめまして!SAPAのHIMARIです。
私は大学2年次の秋学期に交換派遣留学でノルウェーにある、西ノルウェー応用科学大学(HVL)に留学していました。
留学といえばアメリカ、カナダ、オーストラリアへ行くのが一般的ではあると思います。私も留学先をノルウェーに決める前まではアメリカに行きたいと考えていました。
この記事を通して、ノルウェーや非英語圏への留学の魅力を皆さんにお伝えして、少しでも留学を考えているみなさんの留学先の選択肢を増やしたいです!
私がノルウェー留学をオススメする理由
・日本人0人
・現地の人、誰もが英語を話せる。言語学習に寛容
・大自然を堪能できる
私が留学していたHVLという大学は、
少人数の大学で、日本人は私一人でした。
アジア人に関しても留学生全体で私含め2人だけで、留学生のほとんどはヨーロッパ出身の方が多かったです。
HVLは応用科学大学ということもあり、この大学に留学する学生のレベルは高く、まじめな学生が多かったです。
英語も専門科目も学ぼうと留学した私と、英語で専門科目を学びに来ている他の留学生とは英語力に大きな差がありました。
授業もグループワークもすべてが大変で、何度も挫折しました。
はじめの1,2か月は自分が思い描いていた留学生活とのギャップに絶望して日本へ帰りたくて仕方ありませんでしたが、毎日課題に追われながら、授業の復習をしていたら英語力は自然と伸びていきました。
スピーキング力はもちろんですが、毎日のように教科書を読んでレポートを書いていたので、リーディングとライティングも伸びたと思います。
楽しいだけの留学ではなかったですが、留学を終えたとき、この環境で勉強し、辛い生活を耐え抜いた自分に自信を持てるようになりました。
誰もが英語を話せる・言語学習に寛容
現地の人は老若男女問わず英語が話せるので、英語が伝わらないということは一度もありませんでした。
非英語圏にも関わらず、英語レベルが本当に高くて、ネイティブ並みに話せる人も少なくないです。
世界の成人の英語能力指数を測る、EFEPI 2023ではノルウェーは5位という結果を残しています。日本は87位でした。
英語レベルが高いノルウェーですが、彼らにとって英語は母国語ではありません。
「英語が話せるのが当たり前」という考え方を持っていないので、英語を学びやすい環境であると感じました。
ノルウェー人の友達に英語力に自信がないことを相談した時、「英語はただのコミュニケーションツールだし、私も間違えることいっぱいあるよ」と言われたことがあります。
英語が母国語ではない分、英語学習の難しさや大変さを知っているので、英語を間違えることに対して抵抗がなくなりました。
環境にやさしい
環境大国であるノルウェーでは様々な環境と学生にやさしい活動を行っています。
まず私が現地に着いてすぐに経験した寮のイベントで、“Recycling Festival”と“Clothing Swap”というイベントです。
これは寮で開催されたイベントなのですが、家具やキッチン用品、本、リユースの衣服や靴が無料で提供されます。
またノルウェーのスーパーマーケットには空き缶やペットボトルのごみを回収する機械が備わっています。
缶やペットボトルの商品を買う際に、商品の値段に加え、容器代(1~2クローネ)を追加で支払う必要があります。
商品を飲み切った後に、空き缶やペットボトルのごみを持っていき機械に投入すると、マニーバックを受けることができます。
デポジットのようなシステムなので返金してもらいたいという気持ちからスーパーに持っていき、そこから分別されるので環境にやさしいシステムだと感じました。
大自然を堪能できる
ノルウェーは美しい自然に囲まれている国です。夏には壮大なフィヨルドを見ることができましたし、冬にはオーロラも見ることができました。
私が住んでいた街のベルゲンはノルウェーで2番目に大きな街で、ノルウェーの南西部に位置しています。7つの山とソグネフィヨルドに囲まれているので自然に触れることができます。
週末はすべてのお店が閉まるので、山へ登りに行ったり、ブルーベリー狩りに行ったり、湖の周りでピクニックをして過ごすことが多かったです。
またTrolltunga(トロルの舌)という絶景が見られるスポットがあって、数時間かけて山を登る必要があるのですが、トロルの舌の先端に立てば、大自然の絶景を楽しむことができます!
危険を伴うので十分注意したうえで、山登りが好きな方にはぜひおすすめしたいです!!
最後に、私がよく登っていた、Fløyenという山の頂からの景色がとても綺麗なので、もしベルゲンへ訪れた際は見ていただきたいです!
ノルウェー留学について、もっと話を聞きたいと思われた方は、ぜひお話しましょう!
SAPA HIMARI