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すべてのきっかけとなったカナダ留学
こんにちは!
文学部4年生SAPAのReimiです(^^♪
私は、大学1年生の夏休みに、「語学セミナー」という短期語学留学プログラムに参加し、1ヶ月間カナダへ留学していました。
なぜこのプログラムを選んだのか、また現地での生活などについては、以下の記事からご覧ください!
「私が留学を決めたきっかけ」
「留学先での1日のスケジュール」
さて、今回はこのカナダ留学で私自身に起きた変化を、4年間の大学生活と共に振り返ってみようと思います!
●適応力0、積極性0だったカナダ留学
こちらの記事でも触れましたが、私のカナダ留学は決して順風満帆ではありませんでした。
それは、事前準備の不足や留学へのマインドセットが追いついていなかったことなどが原因です。
自分が安心して生活できる日本の中でぬくぬくと生きてきた当時の私にとって、異国の地は刺激が強すぎました。
当たり前のことなのですが、どうしても日本と同じように過ごせないということにストレスを感じ、かと言ってそれを解消するために自分から積極的に行動を起こすようなこともありませんでした。
ただひたすら我慢する、耐える。
そんな感じでした。
(1ヶ月間という、耐えられなくもない期間だったということもあると思います。)
もちろん、外国人の友達もできたし、楽しかった思い出もたくさんあるのですが、当時の私は
「置かれた環境で楽しむ力」
が全くと言ってよいほどありませんでした。
簡単に言えば、「適応力0」「積極性0」です。
だから、留学中はホームシックにもなったし、帰国後も反省や後悔の気持ちが大きかったことを今でも覚えています。
今考えると、本当にもったいないことをしていました。
●SAPAとしての活動
カナダ留学では、先述のようにいろいろ失敗して後悔もあったので、
「私と同じようになってほしくない。せっかくの留学という貴重な機会を最大限に活かしてほしい。」
という思いから、「せっかく留学したんだし」とSAPAに応募しました。
私たち学生留学アドバイザーSAPAは、これから留学に行こうと考えている関大生の留学実現をサポートする関大生です。
「関大に留学文化を広める」をミッションに、学生の留学相談にのったり、イベントの企画・運営などを行っています。
正直、SAPAになった後も、中長期留学の経験があったり、高い語学力に加え様々なスキルを持つ他のSAPAに圧倒され、
「短期留学のみで語学が堪能なわけでもない自分がSAPAとして提供できる価値は何なのだろう」
と考えることもありました。
でも、SAPAになろうと思ったのも、SAPAになることができたのも、1年生のときのカナダ留学があったからです。
SAPAとして活動した2年半は、私の大学生活を語る上で欠かせないものになりました!
●ニセコ留学
2年生の春休みには、「ShiriBeshi留学(通称:ニセコ留学)」という国内留学プログラムに参加しました。
これは、北海道のニセコ地区で、外国語を使いながらインターンシップを行うというものです。
当時の私の留学生活については、こちらの記事をご覧ください!
日本にいると、どうしても英語を使う機会が少なかったり、インプット重視の勉強になりがちです。
私はカナダ留学の経験もあったので、
「北海道に行ったことはないけれど、同じ日本国内だし大変なことがあってもカナダへ行った時よりはマシだろう」
「今まで英語を『学ぶ』ことはあったけれど、『英語を使って働く』ってどんな感じかな?」
という気持ちから、ニセコ留学に参加することにしました。
カナダ留学の経験があったからこそ、自分の中で何かに挑戦するハードルがぐっと下がり、「とりあえず一歩を踏み出してみる」ことができるようになったと思います。
↑インターンシップ先のスタッフのみなさんと。日本人以外に、フィリピン、ネパール、イギリス、フランス出身のスタッフと一緒に働きました!
●交換派遣留学への挑戦と就職活動とこれから
そして、大学4年生の今年度、本来であれば今頃は交換派遣留学生として留学しているはずでした。
この交換派遣留学への挑戦も、カナダへの留学経験やSAPAとしての活動を通して
「もう一度挑戦してみたい」
という思いが強くなったことがきっかけです。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、実現不可能に。
(詳細はこちらの記事をご覧ください。)
「留学できなくなったものは仕方がない(自分の力ではどうしようもない)」と、なんとか気持ちを切り替え、4年生の4月から就職活動を再開しました。
そして、コロナ禍の中で沈む気持ちを必死に奮い立たせ、様々な人に相談しながら試行錯誤を重ねた結果、IT系の企業にご縁をいただきました。
春からはその会社で働く予定です。
大学では教育社会学やジェンダー学を専門的に学んでいたため、未知の世界に飛び込むことになりますが、大学生活で培った経験やスキルを活かして活躍していきたいと思っています。
そして、大学卒業が近づくにつれて
「もっと学びたい」
という思いが強くなったため、将来的には大学院への進学も視野に入れています。
まだ具体的な道をはっきりと描けていないのですが、どんな進路になったとしても、自分にしか描けないキャリアに自信を持って、前に進んでいきたいです。
●私の中に起きた変化
こうして大学生活を振り返ってみると、高校生の頃の私には考えられないような4年間でした。
もちろん、「良い意味で」です。
未知のウイルスの蔓延により、私の進路も大きく変化することになりましたが、
「悪いことばかりではなかったな」
と思います。
こちらの記事にも書いたように、コロナ禍でも新たな出会いがたくさんありました。
そして、大学4年間を通しての私の一番の大きな変化は、このような大変な状況になっても、それをただ悲観するだけではなく、
「この状況下で何ができるか」を考えられるようになったこと
だと思っています。
別の言い方をすれば、
「以前よりもポジティブ思考になった」
とも言えるでしょうか。
この変化のスタートをさかのぼると、やはり大学1年生の夏に挑戦したカナダ留学だったと思います。
私の中では決して「成功」とは言えない経験でしたが、それをバネにしてその後の大学生活で様々なことに挑戦したことは、私自身を大きく成長させてくれました。
最初は失敗からで構いません。
どこかで聞いた言葉ですが、私は
挑戦しないことが最大の失敗
だと思います。
初めは失敗しても、成功するまで挑戦し続けたらいいと思いますし、どうせ結果が同じ0(ゼロ)なら、何もしない0よりも-100+100=0の方がワクワクしませんか?
ぜひ、大学生活の中でたくさんのことにチャレンジして、自分の可能性を拓いてみてください!
私も挑戦し続けます!!
No challenge, no change.
Reimi(SAPA)
<Reimiの記事はこちら>