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オーストラリアで培った英語力と社会安全学部で得た安全の知識を活かせる仕事に巡り合えた!

社会安全学部4年次SAPAのYukiです。
学生生活も残すところ半年をきりました。私は卒業後、外資系の某飲料メーカーに就職し、企業内の業務改善・安全管理に関わる仕事をする予定です。

今日は、私が経験したオーストラリアへの語学留学と就職活動について振り返ってみました。

エアラインのグランドスタッフを目指して社会安全学部に入学!

外資系の某飲料メーカーに就職することになりましたが、入学当時は航空業界(エアラインのグランドスタッフ)を目指して社会安全学部に入学しました。
日本で唯一の学部において「安心・安全」の知識を培い、航空機の安心安全を担保する人材として他の学部出身のライバルとは異なる力をつけられると考えていたためです。
同時に、インターナショナルな環境でも活躍できるよう、英語を話せるようになることも目標としていました。

オーストラリア・アデレードで英語漬けの毎日

英語を話せるようになるという目標を達成するため、2年生の秋学期に約5か月間オーストラリアのアデレード大学に留学しました。
オーストラリアを選んだのは、高校の修学旅行先として初めて行った海外であり、もっと現地の文化に触れて理解を深めたいと考えていたためです。

そして留学中は、「日本語は絶対話さない!」と決め、英語に触れる機会をどんどん増やしに行きました。そのおかげで、放課後遊ぶ友人は他国出身、中国人の親友にも出会うことが出来ました。そして、日本人であってもお互いに英語で話し続けてくれる志の高い友人にも出会うことができました。

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就職活動の準備をはじめる

アデレードでの留学生活を終えて、いよいよ就職活動!といった意気込みになっていた3年生の4月ごろ、私はエアラインスクールにも通学し始めました。
エアラインスクールでは主に、礼儀作法や航空業界に求められる知識を学びました。

そして3年生の夏には航空会社を中心に、羽田・成田の空港や、福岡・北海道で、グランドスタッフの実務業務体験形式のインターンシップに参加しました。

突然のコロナウイルスによるパンデミック… 私の就職活動にも変化が訪れる

エアラインスクールやインターンシップで就職活動準備も万全に整おうとしていた3年生の冬、新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックが起こりました。
感染はどんどん拡大し、各国でのロックダウンや国境の封鎖などでフライト数も減り、航空業界の求人にも陰りが見え始めました。
終息の見通しが立たない中、このときの私は長年目指していた航空業界への就職がどうなるかもわからず、とても不安に感じていました。

しかし、
「不安を感じているだけでは何も変わらない」
「自分が大学4年間で培ってきたスキルを存分に活かせる職はほかにもあるかもしれない!」
「やってみるだけ探してみよう!」
と気持ちを切り替え、自分の就職活動について、航空業界以外の選択肢にも目を向けてみることにしました。

そこで、安全学の知識が活かせる設備管理業界や物流業界、コミュニケーション力が活かせる金融業界や社内管理職(業務改善)など航空業界以外のインターンシップや説明会にも参加するようにしてみました。

就職活動の二つの軸を再確認!本格的に就職活動スタート!

「自分が大学4年間で培ってきたスキルを存分に活かせる職」として、私は2つの想いを基に、就職活動を行っていきました。
様々な企業の説明会に参加していくうちに、航空業界以外にも「安全の知識(企業の安全について)」を活かせる企業・職種があることを知りました。

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ついに内定決定!

最終的に巡り合うことが出来たのは、次の4つのポイントを持つ、外資系の某飲料メーカーでした。 (みなさん一度は飲んだことのある炭酸飲料が有名です!)。結果的には、自分が天秤にかけていた2つの軸をバランスよく持ち合わせる仕事に出会えたと感じています。

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そしてここにたどり着けたのは、オーストラリアへの留学と社会安全学部での安全に関する学びがあったからこそだと思います。
海外からの社員比率の高い仕事環境では、オーストラリアで得た英語力や多国籍の友人との交流で培ったコミュニケーション力が活かされると思います。留学前は、TOEIC 555点であったスコアも、オーストラリア留学後には775点を取得し、200点アップを達成することが出来ました。また、ゼミで専攻している企業倫理学の観点から、BCP(事業継続計画)も活かせるのではと思いました。

航空業界への就職という私の思い描いていたキャリアはコロナで方向転換をせざるを得ませんでした。しかし、このターニングポイントがあったからこそ、自分の大学生活を振り返り、4年間で培ってきたスキルや学びについてより深く考え、環境の変化の中で新しい道を発見することができたのだと思います。

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最後に・・・
コロナ禍で就職活動をする後輩の皆さん、
辛い状況を一人で乗り越えようとしないでください。
私は、就活時に採用中止等の被害を直接受けることが沢山ありました。
しかしそんなとき、心配の電話をかけてくれる友人やキャリアセンターの職員さん、
アルバイト先の先輩やOB訪問で出会った社会人の先輩に助けて頂きました。

予測できないほどに環境や状況が変わっても、何事もポジティブ、フレキシビリティーをもって行動することで、人生の充実度はぐっと上がると思います。

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一緒に頑張りましょう!!

「All the best in your life!! 」

YUKI(SAPA)