留学が留学を繋いでくれた
みなさんこんにちは!
留学アドバイザーSAPAのTadashiです。
私は現在、文学部4年生で、大学2年時の春学期にカナダのゲルフ大学にて約半年間の認定留学を経験。留学を経て様々なことに興味を抱き、帰国後は大学の国際学生寮でレジデントアシスタントRAとして、また留学アドバイザーSAPAとして関大生の留学実現をサポートするなど、色々なことに挑戦しています!
※レジデントアシスタントRA
http://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/research/exchange.php
今回は、学部も学年も私と同じで、SAPAの仲間でもあるNaoyaさんにインタビューしました。その様子をお届けします!
↑ Naoyaさん
Tadashi: Naoyaさん、今日はよろしくお願いします!まず初めに自己紹介お願いします。
Naoya: 現在文学部4年生で、2年生の春学期にカナダのトロント大学に認定留学したNaoyaです。よろしくお願いします。
Tadashi: お願いします!早速ですが、Naoyaさんは留学をしようと思ったきっかけみたいなものはあったのですか?
Naoya: ありましたね。しかし、それを話すとなると少し長くなるのですが、、、笑
Tadashi: 大丈夫です!お願いします!
Naoya: 私は小さいころからずっと野球に没頭していた少年で、高校まで野球一色の生活を送っていました。ですので、当時は自分が留学に行くなんて考えもしなかったです。
しかしある日、自分が信頼しているコーチの方から、「お前は先生になれ」と突然言われました笑。普通であれば疑問に思うのですが、なぜかその言葉が自分の中で腑に落ちて先生になろうと決めました。そこで何の教科の先生になろうかと考えた結果、父親が英語好きで昔から英語に親しんでいたこともあり、英語の先生になろうと考えました。
英語の先生になるためには、英語ができないといけない。英語を上達させるためには“留学”が一番手っ取り早いと思い、これが留学に行こうと思ったきっかけですね。
Tadashi: 留学を決めるまでに、そんなストーリーがあったんですね!大学に入る前から留学に行くと考えていたんですね。
Naoya: 大学に入る前から留学を意識して情報収集していましたし、指定校推薦で関西大学への進学が早期に決まっていたので、英語の勉強をがんばっていました。
Tadashi: 大学入学前から、それだけの準備をしていたなんて素晴らしいです!私は大学に入る前は、自分が留学に行くなんて想像もしていませんでした、、、
Naoya: 準備はしていたつもりなんですが、1年生の時に受講していたある英語の授業で鼻をへし折られました。周りの学生が英語でしっかり話せているのに対して、自分は全く話すことができなくて正直すごく焦りましたし、英語力向上のためなら何でもするという思いでその夏休みに1カ月、短期間で集中して英語を学べるフィリピン留学を急遽決意しました。
Tadashi: というと、フィリピン留学は全く予定していなかったと?
Naoya: 長期留学はずっと考えていたのですが、この短期間のフィリピン留学は全く考えていませんでした。
Tadashi: フィリピン留学に対しては、不安や迷いはなかったのですか?
Naoya: 正直なかったですね。それよりも英語力を上げるために必死みたいな。英語力向上のためなら何でもするという思いで即決しましたね(笑)
Tadashi: すごい決断力と行動力ですね!1カ月のフィリピン留学で何か自分の中で変化はありましたか?
Naoya: 英語力が格段に身に付きましたね。というのも実は、そのフィリピン留学が1日8時間ほど授業のあるスパルタ留学ということもあって、本当に英語の基礎を学ぶことができました。そのおかげでTOEICの点数も530→700点まであげることができました!
Tadashi: すごいですね!1カ月の留学ではなかなか英語力が上がらないと言われますが、それだけ集中的に勉強すると、そんなにも向上するんですね!
Naoya: 英語力を上げたい、その一心でがんばっていましたから(笑)
Tadashi: その後、2年生の春学期にチャレンジした約半年間のカナダ認定留学ではどのような気づきや学びがあったのですか?
Naoya: 大きく2つあります。1つは“アカデミック英語”の重要性です。その力がないと、本物の英語を使える人とは言えないですし、それを使いこなせる日本人が少ないなと感じました。
Tadashi: 確かに日常会話レベルの英語はできても物足りないと言うか、それくらいだとネイティブの方と対等に意見交換はできませんもんね。
Naoya: フィリピン留学の時に英語の基礎はできたんですが、それだけではまだまだ不十分であると思い知らされましたね、、、
Tadashi: もう1つの学びは何だったのですか?
Naoya: もう1つの学びは、大学院に対する考えが変わったことです。
Tadashi: というと?
Naoya: 留学が終盤にさしかかったころ、今後の進路や生活のことについてクラスメイトと話していたときに、ほとんどが別の大学に進学するとか大学院に行くと言っていました。
私もそうでしたが、多くの日本人学生は大学院と聞くとすごくハードルの高い挑戦だと感じると思います。しかし、今までずっと同じレベルで同じ空間で勉強していたクラスメイトが大学院にいけるのであれば、自分も行けるのでは?という考えが持てるようになりました。
もともと大学院には少し興味があり、アカデミック英語をもっと学びたいという思いが重なり、海外の大学院進学を決めました。
Tadashi:普通であれば、周りの人たちがすごいだけなんだと感じてしまうところを、周りの人たちができるのなら自分もできるという考えができるのは本当に素晴らしいなと思います!そんな考え方をしたことがなかったので、とても良い学びになりました!
Naoya: 自分でもこのような発想ができるようになったのは新しい発見です!自分の力ではなく、周りのクラスメイトが気づかせてくれたって感じです。
Tadashi: 本当に素敵です!では最後に、これから留学を考えている関大生に一言お願いします。
Naoya: 留学に行く目的って様々あると思うのですが、留学の1番良いところは「経験」と「新しいことを学べる」ことだと思います。留学は費用もかかるし不安も多いと思いますが、お金では買えない貴重な経験を積むことができ、新しいことを知り自分の進むべき次のステップが見えます。是非、留学に挑戦してほしいです!
Naoyaさんは来年からオーストラリアの大学院進学が決定しています。
教職の道はもちろん、大好きなカメラやその他にもやりたいことがあるNaoyaさん。夢の実現にむかって頑張ってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも様々な人にインタビューして、記事にしていきたいと思います!
Tadashiは火曜2限・昼休みに、Naoyaは木曜2限・昼休みに国際部で留学相談を受け付けています。
Tadashi(SAPA)
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