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[disC Guide]お勉強のために聞くジャズトランペット 中編

くそざつなどーにゅー

どーにゅーって書くとお菓子みたいだ。かわいいね。

・ジャズ史を振り返りがてら10人のトランぺッターを紹介しています。
・大体一人につき1~3曲くらい。私の趣味で選出しません。
・しっかり解説しません。良ければ聞いてみてください。
 四の五の言わずに聞いてみてもらえるとなおうれしいです。
・記事や人の選出は雰囲気をざっくりと掴んでもらうのが目的です。
(この曲はこのジャンルになるんだぁ…ふーん…なんで...??
 ってなったら成功)


プレイヤー紹介

以下の4人は前半で紹介しました。

①ルイアームストロング(1901-1971)

②ディジーガレスピー(1917-1993)

③ファッツナヴァロ(1923-1950)

④クリフォードブラウン(1930-1956)

今回の記事はマイルスだけとりあげます。
やっぱり暴れすぎなんですよね・・・。

⑤マイルスデイヴィス(1926-1991) ⇐今回はこれだけ

ジャズの帝王とか言われてるんですけど、功績がでかすぎるので、
仕方ないです。好みは結構分かれます。

活動時期:1950-1990
ジャンル:ビバップ(1940-)、ハードバップ(1950~)、
     クールジャズ(1950)、モードジャズ(1960~)
     エレクトリックジャズ(1970~)
     クロスオーバー(1970~)、フュージョン(1970~)
     ヒップホップジャズ(1990~)
  功績:ハードバップ以降のジャンルを発展させた
     (クールジャズ、エレクトリックジャズ、モードジャズを作り、
      クロスオーバーやフュージョンを押し上げたのがマイルス
      初めてヒップホップジャズに挑戦したのもマイルス)
     ビバップやハードバップの作曲や技術を極限近くまで高めた
     形式を破壊したり克服することを当たり前にした

多いぃ~~ん… やってることも説明することも多いぃぃ~~~
要するに何をしたかというと、煮詰まってきたビバップ形式の音楽を打開して次々と新しいことに挑戦しまくったわけですね。
そして新しく打ち立てたやつが大体センスよいので、跡を継ぐミュージシャンがいっぱい出てくるっていう。

歴史的な背景がわかる曲(ビバップ~ハードバップ)

歴史的な背景がわかる曲(ビバップ~ハードバップ)


歴史的な背景がわかる曲(クールジャズ)

形式はほとんどバップなんですけど、盛り上げすぎないのと
テーマをオシャレにするっていうのがポイントです。

歴史的な背景がわかる曲(モードジャズ)
かつ、僕が好きな曲

コード進行がゆるやか+エフェクタートランペットの登場

歴史的な背景がわかる曲(エレクトリックジャズ~クロスオーバー)

電子楽器の初登場+4ビートスウィングや古典ファンクからの脱却

歴史的な背景がわかる曲(クロスオーバー)

歴史的な背景がわかる曲(フュージョン)

みんな大好きマーカスミラーが逆にマイルスをプロデュース

歴史的な背景がわかる曲(ヒップホップジャズ)

次の5人は次回の記事で紹介します。

⑥リーモーガン(1938-1972)

⑦フレディーハバード(1938-2008)

⑧ドン智絵理(1936-1995)

⑨ウィントンマルサリス(1961-)

⑩テレンスブランチャード(1963-)

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