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【保護猫あるある?】なれてくれない保護猫を迎え入れる覚悟とは

 とっても人馴れしている先住の太郎さん。そんな猫を初めて家族に受け入れたので、まさか保護猫のひまわりがこんなにも馴れてくれないのかと正直な所、戸惑っております。それでも可愛いひまちゃん。そんな交錯する思いを綴ってみました。


■ 保護猫を飼おうと思ったきっかけは先住猫のため

 我が家の先住太郎さんを家族に迎えたのは2019年でした。その時はまだ太郎さんは生後3ヶ月でとっても活発でした。お気に入りのおもちゃで、力尽きるまで遊んでおりました。しかしながら猫は大人になるのはとても早く、あっという間に成猫への階段を登っていきました。「ノルウェージャンフォレストキャット」という太郎の猫種は、成長の階段は比較的ゆっくりと聞いていたのですが、1歳ですでにおもちゃにあまり興味を示さなくなりました。そこで、2匹目をお迎えすることで太郎にとっていい刺激になるといいなと考えたのがきっかけです。

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■ なぜ保護猫にしたのか

 太郎はペットショップで巡り合いました。太郎と出会ってから猫について調べるようになり、保護猫や野良猫の現状など色々知る機会が増え、ネコラー(ネコ好き)としては少しでも身寄りのない猫を幸せにできたらと思いました。逆に言うと、太郎を迎えいれるまでは猫界の現状はあまり深く考えたことがなく、無知すぎる自分を反省したこともありました。。とはいえ、私はペットショップに行かなければ太郎にも出会えませんでしたし、こうして猫について知るいい機会にもなったと感じています。

■ 保護猫シェルターの選び方

 各地域に多数存在する保護猫シェルターですが、ほぼボランティアで対応されている事が多く頭が下がる思いです。私の場合は、保護猫を飼っている知人に紹介された場所で、ひまわりをお迎えしました。他のシェルターにも足を運んだことはありますが、大体どこも猫を愛する思いは変わりませんでした。ですので、譲渡会などに足を運んで自分たちの希望する猫ちゃんに巡り合えればそれでいいのかなと思っています。因みにですが、ひまわりを譲渡いただいたシェルターは、アフターケアが手厚く、困った時にはメールで相談したり、お願いすれば家庭訪問して様子を見にきてくれます。私は初めての保護猫のお迎えでしたので、そういったフォローのあるシェルターはかなり心強かったです。

■ 多くの保護猫の中でひまわりに決めた理由

 簡潔にいうと直感ですw 本当はもっと人馴れしている猫ちゃんをと思っていたのですが、「じーーーっ」と見つめてくるひまわりがどうしても気になりほぼ即決状態でした。ボランティアさんには「この子は全く人馴れしてないから大変よ。。」と言われた事を今も時々思い出しますw やはり長年保護猫に関わっているボランティアさんの言葉には、耳をしっかり傾けるのは大事だと改めて感じています。

■ 保護猫を迎えいれる幸せと難しさ

 これは保護猫だけではなく、猫それぞれの性質によると思うので、ひまわりのように人馴れしていない猫について綴ります。ひまわりは我が家に来てもうすぐ半年になりますが、未だに触ることはおろか、近づくだけで威嚇の「シャー!」をしてきます。迎え入れて1〜2週間は、夜鳴きもひどくて本当に心が折れそうになりました。そういう時にアフターケアをしてくれるシェルターは心の支えでした。。とにかく家庭内野良だけは避けたく、徐々にひまわりの行動範囲を広くしていきながら対応していきました(このあたり、今度詳しく書いていきます)。まだまだ馴れるには時間がかかりそうですが、最近は私達がいても香箱座りでのんびりしたり、餌の準備をすると近づいてくるようになりました。こういうちょっとした事で幸せな気分を味わっています。ひまちゃんは野良生活が推定8ヶ月程らしいのですが、きっと人間との関わりでいろんなことがあったのでしょう。そういうことも受け入れながら、一緒に成長していきたいと覚悟を決めて今は家族として大事にしています。

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↑お迎え当初のひまわり。(常に怯えていた頃)

■ 先住猫との相性が良くない悩み

 当初は、太郎と仲良くなってじゃれ合ったり仲良く日向ぼっこ、、なんて甘い想像をしていましたが、本当に甘かったw ちょっとずつ受容はしていますが、太郎がどうしてもひまわりを苦手としています。ひまわりは、太郎が大好きで絡みにいくのですが、基本スルー・・。ひまわりお迎えにあたり、太郎と相性確認のトライアルを2週間実施しましたが、その時はひまわりに興味津々で近くで寝たりしていたのにな。。。と遠い目になることもありますが、過去のことを考えてもしょうがないので、今はお互いストレスないようそれぞれの好きなことができるように意識しています。

■ それで結局のところ、猫はみんな可愛い

 もうこれに尽きます。w お腹が空いたりお外に行きたいなどアピールしてくる太郎はもちろんのこと、威嚇してくるひまちゃんも可愛いです。とにかく愛おしいですし、そして多くの事を教えてくれます。太郎とひまわりと一緒に私も成長しています。これからも、そんな猫と成長しているあれこれをお届けしていきます。

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■ 動画紹介

 太郎とひまわりの、同居人への態度の違いを動画にしてみました。同居人のマッサージにくつろぐ太郎と反して、無反応なひまわりはクスッとなるかも??


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