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マーケティングにも倫理ってもんがあるじゃろうがい!

今回は物申したいマーケティング施策があり、最近Netflixでワンピースを見ているので、怒りも込めてタイトルは赤犬風にしてみました。
立木文彦さん(声優)の声に脳内変換していただけるとありがたいです。

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で、早速物申したいマーケティング施策は何かと言いますと、コロナ過の中、デリバリーサービスが盛り上がっているのは皆さんご承知のとおりです。
そんな中店舗をもたずにシェアキッチン等を使って初期費用を抑え、デリバリーに特化した「ゴーストレストラン」という形態が増えています。

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この「ゴーストレストラン」ですが、シェアキッチンであろうが、ちゃんと専任で、その料理のプロが専門店として料理を提供しているのは全然いいんです。
素晴らしいと思います。どんどん増えていいと思います。

ですが、中には「至高の天丼 〇〇家」みたいな感じで、すんごい専門店感を全面に出して、デリバリーサービスアプリから見たら「専門店だー、おいしそー」ってなる人もたくさんいるであろうお店があったりするんです。
ですが、このお店の正体は大衆居酒屋の「庄〇」

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そう今回のタイトルでも言った問題はこれです。大衆居酒屋が売り上げが下がったので、マーケティング施策的にデリバリーサービスでも新しく展開する。これはわかります。
でも、「至高の天丼」とまで謳って専門店感をバリバリ出しながら「庄〇」がやってるってどうなのよ?と。

デリバリーサービスアプリから見ても「庄〇」であることはお客さんからしたらわからない。
果たして「庄〇」と知ったらそこのものをオーダーするのか、だったら「天丼 てんや」にしようってなるかもしれない。
ここでの問題はお客さんに専門店のものと認識させてるのに、専門店じゃなくて「庄○」っていう、これはもはや詐欺といってもいいんじゃないかということなのです。

「庄〇」に限らず、大衆居酒屋が「至高」とか「究極」とか大げさなワードを使ってデリバリーで専門店詐欺的なことをやってるところはちょこちょこあります。
コロナ過で売上が下がってるのはわかりますが、こんな詐欺に近しいマーケティング施策を実施している企業にはこう言ってやりたい。

「マーケティングにも倫理があるじゃろうがい!!」

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