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いま試してる構成メモ ルカリオ-ゼラオラ(ロールスワップ)

ルカリオ-ゼラオラ略してルカオラ

ふだんはとくにそんなふうに呼んでないけれど。

まずはルカリオを中央に、ゼラオラを上下レーンに送る。
できれば下に向かいたいが、上レーンでもok。
どちらにせよ08:15くらいでロールを交換し、ゼラオラを中央エリア担当とする。

ルカリオはLv.7までの世界において全ポケモン中で最も強く、ゼラオラはLv.8以降の集団戦でアホほどやばい。

このキャラ特性を活かすため、ルカリオが序盤の中央を担当してスノーボールをセットアップし、強い時間のゼラオラを中央に寄せマップ全体を支配させる。
そしてなるべくリードを保った状態で各カジリガメ争奪戦やサンダー争奪戦を迎える…ということを狙いにした構成。


メリット
 

・序中盤を支配的に進められる
・やることがシンプル
・他3体の構成を選ばない
・ルカリオ-ゼラオラが意思疎通できていれば遂行可能


デメリット

・互角の状態で終盤を迎えるとやや厳しい
・イニシエート能力に不安定さが残る
・特定の構成やポケモンによってカウンターされる


マイルストーン

それぞれに役割分担があるので、特に重要な仕事を列記する。

ルカリオ側

・1st Gankで自身が倒されずに1つ以上のKillとビークインを確保する
・敵の2週目ルンパッパ/バッファローのいずれかあるいは両方を奪取する
・最初のカジリガメ争奪戦が開始する時点でLv.7になっている
・敵の3週目ルンパッパ/バッファローのいずれかあるいは両方を奪取する
・2回目のカジリガメ争奪戦が開始する時点で相手の前衛よりも高いLvを維持している
・その後も可能な限り多く敵のルンパッパ/バッファローのいずれかあるいは両方を奪取する。奪取し続ける
・敵の中央となるべく多くの1v1を起こし、決して倒されない


ゼラオラ側

・1st Gankを貰う前に2v2の戦いで倒されない
・1st Gankを、半分以上のHPと1つ以上のスキルを残している状態で迎える
・2週目~サンダーがポップするまでの自陣ルンパッパ/バッファローをすべて確保する
・中央にポップする4体のヘイガニのうち、2体以上を確保し続ける
・最初のカジリガメが倒されるまでLv.8になっている
3v3以上の集団戦すべてに参加する
・2回目のカジリガメ争奪戦が開始する時点で、敵味方をあわせた10人のなかで最も、または2番目に高いLv.を維持している
02:00をユナイト技を使える状態で迎える


ゲーム序盤の流れ

ルカリオが中央からスタートし、1週目を狩り終わってLv.5になったらゼラオラのいるところへGankに向かう。
この間、ゼラオラは平凡なレーン戦を行う。ゼラオラは低Lvのレーンにおいて弱者であるためリスクテイクする必要はなく、4:6くらいで負けていて良い。

ルカリオはレーン横の茂みに到着した時点で戦闘が起きていればすぐさま戦闘に参加し、戦闘が起きていない場合はビークインのポップを待つ。

1stビークイン争奪戦
ルカオラ構成で最も重要な戦いのうちのひとつ。
ここで勝つとビークインとタブンネ(ヘイガニ)が確保でき、カジリガメ戦にむけて弾みをつけることができる。

ルカリオはレベル5時点でのGank(他レーンやエリアからの奇襲のこと)ポテンシャルが極めて高く、敵中央とかち合ったとしても有利を取れる。
敵の中央もルカリオだった場合、自分のスキルを当てて相手のスキルを避けた方が勝つ。

ビークインとミツハニーの経験値をゼラオラに渡すことが1st Gankの主目的であるので、必ずしも敵を倒す必要はない。

ビークインのあと、程なくしてタブンネ(ヘイガニ)がポップする。これも全員でシェア。

ビークイン〜初回カジリガメまで
ルカリオはその後オボンかゴール下の回復でHPを回復し、敵中央の2週目をちょろまかす。敵中央が空になったら頃合いを見て最初のカジリガメへ向かう。

ゼラオラは2週目の自陣中央をクリア。体力が無ければ本拠地へ戻り、オボンは食べない。以降はゼラオラが中央担当として動く。目につくものすべてを狩り、最速でのLv.8を目指す。
余裕があれば上レーンに介入してファームをクリアし、カジリガメへ向かう。

ゲーム中盤の流れ

初回のカジリガメ〜2回目カジリガメまで
よほど相手の寄りが遅くない限り、初回カジリガメをすぐ触ることはしない。

この時点でゼラオラはLv.7であることが多く、Lv.7ゼラオラというのはLv.6のピカチュウやカビゴン、アローラキュウコンなんかに間違いなくボロ負けする。なんなら完封される。
にらみ合いの途中で2回目のビークインと3回目の中央タブンネがポップするため、こういった野生ポケモンをゼラオラがちょろまかす猶予を作りたい。

カジリガメの戦い方は構成や敵の当たり方によって変わるが、倒される前提の突っ込み方はしない。
Lv.8のゼラオラは敵と戦いながらカジリガメを素早く削ることが可能。一方のルカリオは、カジリガメのラストヒットを取るのがものすごくかんたん。

よってゼラオラがカジリガメ周辺をゾーニングし、ルカリオがラスト1マイルを走り切る。この動きはすべてのオブジェクトを取るときに共通して意識する。

初回のカジリガメを取れた場合も奪われた場合も、無理には戦闘を行わずに敵側の野生ポケモンを狩りに動く。この構成に限らず、単に経験値を獲得する行為(シュート)よりも敵の経験値を奪う行為(カウンタージャングル)の方が価値が高い。

2回目のカジリガメでは1回目よりも2段階進化ポケモンの影響力が高くなっているが、レベル差がついていればまだ問題なく主導権を把持できる。
押し込まれてしまう場合もルカリオがLv.11以上になっているはずで、つまりグロパンに妨害不可がついているためスチールを狙いやすい。

2回目カジリガメ〜3回目カジリガメまで
やることはあまり変わらないが、この時間にゲンガーやカイリキー、エースバーンを放っておくと急激に強くなってしまい、サンダー戦でかんたんに逆転される。
これを防ぐために出来ることは2種類ある。

1.戦いを起こして勝つ(敵がファームする時間を削る)
敵のゴールが壊れている場合はこっち。
とはいえ、ルカオラにはカビゴンのような便利な開戦技があるわけではない。このため真正面から喧嘩を売ってもなかなかうまくはいかない。よって、開戦のきっかけとして以下のものを使う。

・ロトム
・内側の敵ゲート
・敵のルンパッパやバッファロー

こうしたオブジェクトを、獲得するためというよりは敵をエンゲージ圏内に集めるためにタッチする。
味方との意思疎通が鍵になるが、ユナイトを使って戦端を開くと理解してもらえることが多い。

2.敵のキャンプをスチールし続ける(敵がファームするスペースを削る)
敵の外側ゲートが健在な場合、こちらを採る。
あえて外側ゲートを残したままでいると、こちらにとってリスクの低い場所に野生ポケモンがポップしてくれる。
敵陣の中央へ入り込む場合、味方が圧力をかけている側から慎重に取っていく。ひとり捕まるとマップ全体へのプレッシャーが失われてしまう。

ゲーム終盤の流れ

3回目カジリガメ〜サンダーまで
ここまででレベル差をどれだけ付けられているかで、この構成が上手くいったと言えるかどうかが決まる。

3回目カジリガメはめっちゃ急いで間に合うかどうかというラインのはずなので、味方や敵の寄り次第で触らないことも視野に入れる。

自分たちのユナイト技を使わないようにしつつ、敵のユナイト技を使わせることを狙う。浮いてるひとりを捕まえてバトルアイテムやユナイト技を吐かせ、しっかり下がるようにする。
脱出ボタンを使わせた場合、誰の脱出ボタンが何秒まで落ちているかを認識しておく。

サンダー争奪戦〜試合終了まで
ここらへんはあまり言語化が進んでいない。
この構成は少なくとも02:00をリードした状態で迎えることをゴールにしているため、サンダーを倒さなければならない機会はそう多くない。

既に意思決定のイニシアチブが自分たちにはなく、味方や相手のタンク/キャリーにあることを意識すると良い。つまり、中盤までと同じ感覚でイキらないことが大事。

問題はイーブンあるいは負けているとき。この場合は何をするにしてもとにかく味方で一丸になる必要がある。ひとりやふたりで優れたマクロプレイをするより、全員でクソみたいな雑魚マクロをやる
ものすごくもどかしいかもしれないが、ここまでで有利を作れなかった自分達を呪え。

チームメイトが何をしたいか本当にわからない場合は、とりあえずでピンを挿してサンダーを触ることもある。
ある程度削る頃には敵も味方も寄ってきて乱戦必至なため、乱戦で生き残りやすい&スチールしやすいルカリオがサンダーにグロパンかまして勝つというシナリオが稀によくある。

敵にいてほしくないポケモン

うまいエースバーン
勘弁してほしい

うまいバリヤード
LoLに行けと言いたい

プクリン
ただただキモい

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