星名はる「地雷系kawaii 4.5」
11月9日深夜に 新宿歌舞伎町のZEROTOKYO B2F BOXフロアで開催された 地雷系kawaii 4.5というライブイベントに出かけてきた。もちろんお目当ては、星名はるさんである。
星名はるさんのライブと言っても、大きく分けて2種類あって、ひとつはアイロボA(またはアイロボ)というアイドルグループとしてのもの、もうひとつは星名はるfromアイロボ名義のソロとしてのもの。どちらもハピコアが大きな柱だけれど、やはり後者の方がアーティスト色が強いと思う。実際自分が参加したライブだけでも、電脳一舞踏会、釈迦東京、PULSE SYSTEMと完全にDJスタイルの出演者がメインとなるものばかりだ。そして今回もその路線のライブである。
今回の出番がなんと4時! 夕方じゃない、深夜4時。しかもラスト! トリである。実力も人気も見込まれての抜擢! 運営さん、サスガです! しかし当然のことなが公共交通機関は動いてない。翌日フリーだとはいえ、さすがの朝帰りは家族に言い訳がしにくい。仕方がないので車で移動することにした。
当日深夜1時過ぎに歌舞伎町に到着。いやー、こんな時間帯の歌舞伎町の細道や一方通行を車で通った事なんて無いけれど、車道は歩道ぢゃないよー!って叫びたい人の波w 運転、マジ緊張した。
2023年4月14日にオープンしたZEROTOKYO(兼Zepp Shinjuku)を訪問するのは初めて。東急歌舞伎町タワーにある。ここはかつて新宿東急文化会館があり、このあたりは歌舞伎町エリアの映画興行の中核をなしていたのは今は昔。この東急歌舞伎町タワーにも映画館は入っているが、スケール的に語るべき価値のない小屋なので、全く東急レクは何を考えてんだか・・・と、おっと、はるさんとは全く関係のないネタになってしまった。閑話休題。
Zepp Shinjukuは名前の通り、Zeppのライブハウスの1つなワケだが、実は都心ど真ん中にできるのは初めて(お台場を都心とは呼ばんでしょ?)。オーソドックスな音響志向で、さすがな作りに感心。嬉しかったのが、R BARにあったPioneer EXCLUSIVEのmodel 2402!
90年代末の発売時にペアで200万以上した超高級スピーカー。昔は日本にもこういうオーディオ機器を作るメーカーがあったんだよなぁ、と久しぶりに憧れの名機に出会ってすでにテンションアゲアゲ。
今回のライブは全体としてはX-TRAVE PROJECT featuring Da Tweekazというイベントで、その中の1つが地雷系kawaii 4.5なわけだが、フロア自体は自由に行き来ができた。当日タイテを見たら気になるDJさんがいっぱい! 個人的には、行けなかった7/15の大阪レイブ大戦のプチ再戦気分じゃー!
まずはDJ Shimamuraさん。星名はる推しの我々は足を向けて寝られない方。電脳一舞踏会の時にはバックDJをしていただいた。
その時も感じたけど、やっぱいい曲でつなぐよなー。オジサンは Zombie が沁みました(誰のカバーかはわからなかったけど、オリジナルであるThe Cranberries のDoloresの歌声が大好きだったんだよ)。
続いて おもしろ三国志さん。レイブ大戦で、はるさんが一緒に記念写真撮られてる画像をあげてらして、それからずっと気になってた。なにしろこの破壊力である!w
ちなみにステージにはこの格好で登場w 最高すぎる! 三国志マストな少年時代を過ごしたオッサンとしては、宛城とか、もうツボりまくりで、パリピ孔明どころの楽しさじゃなかった。出演時間を勘違いされていたようで少しパニクられたようだけれど、おかげで美味しいところを味わえた。クールで笑えてノリノリな知的エンタメサイコーだった。
そしてDJ Norikenさん。はるさんを応援するきっかけの1つになったInside With Truthの方ですので、もう礼拝気分で初体験w ただ残念ながら、かなりフロアがゴッタ返してて、後ろの方から眺めるしかなく、もっと前で見たかった! どこかでまた再挑戦したい! と思ってたら12/7にはるさんと共演! 行きます!
ここで星名はるさんが登場する地雷系kawaiiのフロアへ。前に登場されてたのはmiyaさん。オジサンにハードコア耐久レースみたいな状況は結構過酷なので、こういうふわふわノリは大事だぞ!と痛感。気持ちよくフロアにいられたし、いい空気を作っていただいた気がした。
さて、いよいよ星名はるさんの登場である。
とりあえずね。もうね、スゴすぎたとしか言えないパフォーマンスだった。ちなみにはるさんのパフォーマンス時にDJを務められたDJ GreedZaurusさんがXで公開されたセットリスト。
Party base に Chasing に Welcom to new day! そしてシンクロデイズ! 私は完全昇天!
ちなみに私は過去のnoteで夢のセトリを考えていて、以下のとおり。
Welcome To New Day
Party Bass
Kaguratsuki
VIRTUAL HEART
Chasing
メテオシャワー
(アンコール)
シンクロデイズ
Inside With Truth
なんとここから4曲もあるんだから、そりゃオレはアガルはずだよねw フロアをあげてくとかのレベルじゃないテンション。アイドルとかEDMとかDJとかハピコアとか、そんな分類は無用! 星名はるというジャンルなのだ! かわいいのは間違いないけどサウンドも間違いなかった! 断言する。自分が見てきたはるさんの半年間のパフォーマンスの中でも、かなり特別な部類に入るものだったと思う。
星名はるさんは、アイドルでモデルでコスプレイヤーなんだけれど、この日、自分は今、はるさんの何が楽しみで何を見たいのか、ハッキリとわかった気がした。多分、優先順位としては、ソロパフォーマンス、撮影会、アイロボA、コスプレな感じ。いや、断言はできないな。ちょっと趣向が変わるだけで変動する可能性大。撮影会なんて、はるさんから「これ、着ます!」という告知で、自分の予定、ころっと変えちゃうもんw
それにしても、今のはるさんのパフォーマンスは、本当にスゴいとしかいいようがない。スゴイものを言葉で説明するなんて野暮の極みなわけだし、こんなスゴイ方を言葉で説明するほどの表現力がないことに忸怩たる思いなわけだが、どうしたら伝わるかを考えてみた。妥当な例えが思い浮かばなくて申し訳ないのだけれど、自分の中でボンヤリと似たイメージが湧くのが2つある。1つは「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイで、
もう1つは歌舞伎の創始者、出雲の阿国である。
説明するとかなり脱線するのでそれぞれどんな人物かの詳細は省くが、この2人に共通しているのが、パフォーマンスで世界を変えてしまった人、という点だ。何を大げさな? そんな方には、じゃあ、まずはるさんのパフォーマンスを見てください、とお伝えしたい。そのぐらい、今のはるさんのパフォーマンスはスゴすぎる。かわいい、きれい、楽しい、ノレる、歌って踊る星名はるさんにみんながはっぴー!なのである。というわけで動画クリップをいくつかあげるので、気になる方は見て欲しい(といっても実際の魅力はもちろんこんなものではない)。
さて。「そんなに言うならちょっと気になってきたな」と思ったそこのアナタに朗報! 12月に、はるさんが、この系統のイベントに出演する予定が、あと2回もあるのだ! ハピコア&EDM好きなみなさんへ、まずは聴こう! そしてパフォーマンスみてくれ!
あー今回も楽しかった! ホント星名はるさんサイコー! ただただ感謝です! 次も楽しみだ!