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Search:WWW

 最近ハマってドラマ「검색어를 입력하세요: WWW」(Search: WWW)を何回も見た。そもそも、今放映中の「Born Again」というドラマに出ている男優さん(チャン・ギヨン)が、他に一体どんな役をやっているのか知りたくて身始めたら、Born Againより面白くて一気に見た。

 見終わってから日本語のタイトルが「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」と知った時にびっくりした。確かにこのドラマは恋愛ものだけど、このタイトルは誤解を生むと思う。こんなタイトルだと、見る人も見ないだろうし、予想外れのドラマになると思う。海外のものドラマや英語の日本語タイトルは一体誰がつけているのかしらといつも思う。どうしてこうなった?というものが多い。

 韓国のドラマはターゲットを世界に向けているからか、ドラマ放映の時から英語のタイトルがなんとなくついていることが多い。アジア地域のドラマは最近はかなり英語に翻訳されていて、大抵は英語のタイトルがついているから探しやすいけれど、日本のドラマはカタカナの英語のタイトルの時は、それがそのまま英語になっているけれど、そうじゃない時はそのままローマ字で書かれている。日本がいかに日本の中だけに向けてしかものを作っていないことがわかる気がする。日本だけでは生き残れないのは明らかなんだから、最初から英語のタイトルも検討しておけばいいのにと思う。

 このドラマの中で何がいいって、脚本の会話がすごくいいと思った。Kwon Do-eunさんという作家の人が書いた作品で、トッケビやらなんやら色々なドラマの制作に携わっていた人らしい。でも、このドラマの中での会話がピカイチ。すごくいいと思った。韓国ドラマの会話って、時々よくそんなこと言えるなみたいなのが出てくるけど、わざとらしくなくていいなーと思った。英語の訳なので、実際に言ってることとは少しニュアンスが違うかもしれないけれど。そういうのがあると、韓国語を勉強しようかなと思うんだけど、何故かなかなか手が出ない。あの沢山のハングルを覚えるのが大変そうって思うだけで気が引けてしまう。と、考えると、学校やらなんやらで基本的なことを強制的に覚えなければならない語学の学習っていうのは、そんなに悪いことでもないと思う。

 





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